食器と食パンとペン(@syokupantopen)さんの人気ツイート(いいね順)

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7/8 電灯を消してからだを夜にするそれが眠るといふことですが(藪内亮輔)
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12/26 燃える星燃えない星により分けて美しい26日の朝/谷じゃこ
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10/25 心にも水にも深さがあることのふしぎ届かぬ手をさしのべて(高松紗都子)
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このオレの入浴シーンを謎として見る猫アリス牝7ヶ月/工藤吉生
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5/26 あたらしいねこにはすでに名があってただなじませてゆく手のかたち(東こころ)
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うずまきに引きずり込まれてゆくような眠り方を目指しています/ふらみらり
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7/30 朝顔が貴方に絡み付いて行く様子を自由研究にする(龍翔)
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5/8 地球には風ってものがありたまに誰かの初夏を伝えたりする(牛隆佑)
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11/30 落ちている葉っぱをひとつまたひとつ拾うように話すひとだね(ふらみらり)
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11/1 きみが十一月だったのか、そういうと、十一月は少しわらった(フラワーしげる)
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9/5 どうしよう家に居るのに帰りたい窓という窓が夜に沈んで(山本左足)
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とけかけのバニラアイスと思ったら夢中でへばってる犬だった/岡野大嗣
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11/15 どのくらいわたしに興味がありますか。あらゆるくぼみの雨水ひかる(蒼井杏)
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9/1 きみがきみの道を向くとき僕はそのうしろで小さくならえをするよ(岡野大嗣)
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ベランダに初夏を一匹飼っています ひかりのリードにひかりの小屋で/工藤玲音
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10/29 夢は音がないから嫌いだよ なんでなんにもしゃべってくれなかったの?(石井僚一)
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7/15 青空にソフトクリームぶちまけてなんて平和な夏なんだろう(木下龍也)
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11/29 あとほんのすこしの辛抱だったのに氷になるだなんて ばか者/笹井宏之
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幸せがのびのびしてる小説で少し曇った眼鏡を掛ける/今野浮儚
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3/30 春雷が響く前からぼくたちはすでに四月をあきらめていた(山本左足)
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5/29 いつまでも僕はあなたに話していたい海にまで至るようなことばで(ユキノ進)
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終わらせてしまわぬように知っている海の名前をひたすら挙げる/佐々木朔
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7/20 海岸でかもめがキュウと鳴いたから入道雲の送風開始(竹林ミ來)
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6/1 とけかけのバニラアイスと思ったら夢中でへばってる犬だった(岡野大嗣)
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9/6 いま夢が横断歩道を渡ります私の夜からあなたの夜へ(山上秋恵)