食器と食パンとペン(@syokupantopen)さんの人気ツイート(いいね順)

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3/16 アルパカの立つ夢枕、明日から街は春へとかたむくでしょう(服部真里子)
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4/17 単純でいて単純でいてそばにいて単純でいてそばにいて(嵯峨直樹)
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10/2 空疎なるこころが飛んでいきそうで重しになるもの探さなければ(ふらみらり)
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恋人がすごくはためく服を着て海へ 海へと向かう 電車で/吉田恭大
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404 not found 初夢のどこにあなたは隠れていたの /岡野大嗣
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11/7 TV観てぼんやりしてたら夜になりまたがっかりをひとつかさねる(西之原正明)
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5/20 あなたから貰つた飴を噛み砕くここにゐるよと知らせるやうに(門脇篤史)
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4/3 思い出を捏造したくなるような桜吹雪に一人で立って(檀可南子)
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9/22 ひきつづき私は私であるでしょう ところによりあなたをともなって(笹井宏之)
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10/21 どこまでも羊、羊でもふもふでいよいよ眠れない長い夜(山本左足)
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7/6 われわれは大手を振って眠ろうね皆おはようのためのおやすみ(稲本友香)
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8/13 都合よく胸に開いてる大穴に空から星が落ちてこないか(虫武一俊)
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6/28 この街の梅雨が楽しくなるように 地図に印した紫陽花散布図/もこもこ
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6/23 ペンギンがペンギン以外のことをせずただひたすらにペンギンでいる(木曜何某)
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6/5 寝る前の、どこで切れても構わない会話の語尾を遠く延ばして(吉田恭大)
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目覚めたら背中に羽根が生えていてとりあえず着る洋服が無い/山本左足
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12/4 よく知らない実がなっているなんだろう そういうことを毎日忘れる/戸田響子
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ひとすじの光はここへ本、扉、すべての閉じていたものたちへ/星乃咲月
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春だから母が掃除機かける音聴きたくなって耳をすませる/岡野大嗣
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8/18 あと何度謝るかしら死ぬまでに全部ちゃんと忘れられるかしら(伊藤朱里)
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11/9 落ち葉一つ踏むたび「やっぱり」「やっぱり」と鳴ってやっぱり諦めてしまう/田村穂隆
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11/1 きみが十一月だったのか、そういうと、十一月は少しわらった(フラワーしげる)
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夢を過去と思えるほどくたびれていないまだ安住の場所はいらない/北村ぴょんす
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それは風、もしくは言葉寸前の祈りに近い叫びであった/木下龍也
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君が持つ暗がりばかり知りたくて集めるためにまばたきをする/ショージサキ