1
巨匠ジョン・フォードがまだ駆け出しだったころのスピルバーグに語った「映画を撮るコツ」。
(映画の巨人 ジョン・フォード より)
2
『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』(1972)
走る車を追い抜いてゆくおじさん。
同じ場所を人物だけハイスピード撮影して、車の方は通常撮影。その二つを合成して不思議なシーンが完成。
担当した故・中野稔にとってはケムール人へのリベンジ。
(説明はDVDのオーディオコメンタリーより)
#特撮
3
助監督時代の故・中野昭慶が語る『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964)でのキングギドラの特徴となった稲妻のような引力光線誕生の経緯。
(映像は 特撮国宝 より)
4
飯塚定雄氏が光学作画をはじめた、1957年『地球防衛軍』のクライマックスにおけるパワフルな光線戦の抜粋。
まだ1953年『宇宙戦争』の影響が感じられるが、マーカライトファープなどに後々の特徴となるらしさがハッキリと表れている。
5
空の大怪獣 ラドン(1956)
冒頭、阿蘇山のマットアートからパンして実際の風景に変わるとういう、さりげなくだが凄いカット。おそらくはこんな感じで撮ったのだろう。 twitter.com/i/web/status/1…
6
昭和ガメラ回転飛行における操演の仕掛け。
映像:大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス
画像:特撮技術大全
#映画の中の空飛ぶもの
7
日本海大海戦(1969)
ウラジオストク艦隊の攻撃で沈没する商船常陸丸
自著『特撮魂』によると、この合成カットも光学合成時代の仕事。単純な上下合成ではなく、人物と特殊効果の一体感を出したくて、爆発による炎の照り返しと人物とをマスクを作って合成している。
#川北紘一生誕祭
8
ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐(1960)
真珠湾に侵入するこのカット。実は戦闘機もカメラも静止していて、実際に動いているのはバックのミニチュアセット。
#天才すぎると思った映画のワンシーン