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友「今いるジャンルでこう…民度低いことあってつらい…」
僕「この世界に争いのない楽園なんて無いから…」
友「Abyss」
僕「ねぇパパその楽園にはどんなカプが咲くの」
友「ねえパパその楽園では殴り合うカプ論争はないの?ーーねえパパ」
僕「パパ困惑」
友人「おい返事しろよパパ!なぁ!?」
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母「相手を呪うってさ、駄目だよなやっぱ」
僕「どしたん?」
母「呪いだとイマイチ自分の力で相手が不幸になったのか確信持ちづらいし」
僕「母さん?」
母「やっぱ”俺の力で憎いアイツが不幸になるところ”を見たいだろ」
僕「あの、お母様?」
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母「この家はあまりに古く、家の基礎がマジでただの石なことは昔話したな」
僕「存じております」
母「とうとう石にヒビが入りました」
僕「ははぁ…それを聞くとこの雪からなる家鳴りの音もひとしおですね」
母「実家はいいところだぞ何もないし雪しかない」
僕「流刑の地ですかここは」