1
夫の元不倫相手の結婚式当日
式場に乗り込み
司会者からマイクを奪って
「新婦は私の夫と不倫していました
さぞ温かい家庭を築かれる事でしょう。
心からお幸せをお祈りしています」
そう言って去ったサレ妻
結婚式は中止。その後、破談に。
※フィクションではありません
2
私が双極性障害であることを
カミングアウトすると
そんな風に見えないと、よく言われる
“そんな風”とは“どんな風”だろう
精神疾患に対する偏見の根強さを感じる
3
初めて受診した心療内科。
一通り診察が終わって…。
医「自分より不幸な人がいると思ったら気が楽になりませんか?」
私「例えばどんな方ですか?」
医「…小説の主人公とか?」
私は速攻で通院をやめたけど
今や市内でも屈指の人気を誇るメンクリに。なぜ…
#精神疾患
4
あるうつ病患者が
朝、目覚めたら霧が晴れたように
突然うつ病が治ったという話を聞いた
そんな馬鹿なと思っていたのに
光トポグラフィー検査を受けた時
大学病院の医師から
「突然霧が晴れたように感じた事はありませんか?」
と聞かれた
奇跡は起きるみたいです
#鬱病
5
もしも精神疾患が完治するとしたら何がしたいですか?
私はまず働きたい
障害年金に頼らず自分の力で稼いで税金を納める。家族に手料理を振る舞い、洗濯や掃除をし、犬の散歩を日課にする。本を読み、歌い、たまには友達とランチに行く。
そんな何の変哲もない生活がしてみたい
6
精神疾患の辛い所は
病状が悪化してメンクリに駆け込んでも
応急処置ができない所
薬を変えてもすぐには効かないし
最悪「もう少し様子を見ましょう」
で、帰される事も。
屍状態で受診して
そのまま帰される時の絶望感と言ったら
多分、経験者にしか分からないわ
7
障害年金の受給が始まってしばらくは、病気とはいえこの若さで年金を受け取る事に戸惑いや罪悪感があった。が、ある日、双極性障害の患者は健常者と比べると寿命が短いというニュースを見て、障害年金は老齢年金の前払いだと思う事にした。
障害年金、本当に助かってます。
8
”寝て飯を食って排泄するだけの
お前の人生は犬畜生と変わらない“
うつ病やパニック障害を抱えて
苦しんでいた17才の時に
継父から投げられた言葉
よく持ち堪えたなと思う
よく生き延びたなと思う
歩みは遅くても
歩くことを止めなかった自分を褒めたい
9
会う人会う人に「え、太った~?」と言われる。はい、太りました。抗精神薬の副作用で16㎏太ったんですけど、頑張って8㎏痩せたんです。精神疾患の症状の1つに過食もあるので、太るのは仕方ないの!!
と、言いたいけど言えない。
そもそも容姿に触れるのはタブーよ?
10
離婚直後のメンクリ診察で
先生から励ましていただいた
先生
「精神疾患があるシングルマザーでも
再婚して幸せになっている方は
たくさんいますから」
私「そうなんですね。
…先生は精神疾患を持つシンママと
結婚しようと思いますか?」
先生「……………」
#双極性障害
11
死にたいとか消えたいとか
ツイートしている人に
構ってちゃんだとか
死を促すようなリプをする人の
神経を疑う
ギリギリの精神状態でいる時の
クソリプの破壊力は凄まじいのよ?
吐き捨てただけのつもりのリプで
吐き捨てられた側は命の危険に晒される
やめようよ
12
イーロン・マスク氏へ
私は日本で100人に1人が罹患する
双極症の患者です
Twitterを始めるまで私は孤独でした
同じ病の人を知らなかったから
Twitterで闘病生活を支えてくれる
仲間が沢山できました
慰め合い励まし合える大切な場所を
私達から取り上げないで
切に願います
13
双極性障害は色んなものを奪っていくけど、1番の損失は人間関係だと思う。
長年の友人でも、躁状態のイライラでいとも簡単に信頼関係が崩れる。病気でなければ許せる事が許せなかったり、絶対にしない事をしてみたり。周りに誰もいなくなる。やるせない。