浅野暢晴(@asanonobuharu)さんの人気ツイート(いいね順)

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親戚の集まりで小1の息子が「1年1組1番」であることを伝えると「浅野姓が出席番号1番を取れそうで取れない件」で盛り上がり、一番の敵は「青木」で落ち着いた。
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息子が買ってきたレインボーの入浴剤。 全てをぶち込み、最終的にたどり着いた色がこちらです。
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「俺はこういうのは分かんねえんだよな」と言いながら、展示室の入り口から入って来たおじさんがいて(興味がないのだな)と思っていたら、スタスタ歩いて出て行く時には「気に入った、おもしれぇじゃねぇか」と出て行ったのが、土曜日の個人的ハイライト。
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「つかぬことをお伺いしますが」と息子に聞かれたので何かと思ったら「パパはSCPが作れるのですか?」と聞かれたので「作れません」というと少しホッとした顔。「作ったものが気がついたらSCPになっているのです」と言うと、逆に不安な顔になってしまった。
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突然SCPに興味を持ち始めた息子(小4)に「パパの作品もSCPになってるやつがおるんやで」って言った時のリスペクトの眼差しは、生後最大値を記録。
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社会の勉強をする息子に「三種の神器ってなに?」って聞かれたので「鏡と剣と勾玉かな」って答えたら「え、、、」って絶句された。 なんで?と思ったら「(パパの子供の頃の家電の)三種の神器ってなに?」っていう質問だったらしく(パパって思ったより古い時代の人間なのか)って思われたっぽい。
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約15年前、千葉の田んぼの中にポツンと建っている美術館で個展をした。 全く無名の作家だった僕の作品を気に入った館長が個展をしてくれたのだ。 だが僕の力不足に立地の辺鄙さが相まってお客さんは、なかなか来なかった。 ある一日は、朝から閉館まで会場にいたが、一人もお客さんは来なかった。
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出て行った後に奥さんに「あなたさっき分からないって言ってたじゃない」ってつっこまれてて(そうそう)って思ったんだけど、「バカ、アートなんて分からねぇから面白いんだろ、簡単に分かるもんなんてつまんねぇんだよ」って、すごい芯を食ったこと言ってる!ってなったのよ。
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「本人は彼女と記念写真を撮っているつもりだが、周りにはこう見えている」
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仲間だと思ったら、仲間に擬態した敵だった時。
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どこにも文字のない写真にiPhoneが文字を認識してるから何だろうと思ったら。
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2年前、風邪気味の私が飲んだもの。 「ゴホゴホ。。。風邪気味やな。。。サラサラサラ。。。旨味!」
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その10年後の個展では、会場が開く前からお客さんが扉の前で待っていてくれていた。 初日はお客さんで会場が埋まった。 千葉で一人、作品と会場にいた自分に「腐らずに続けろよ」と言いたかったし、「でも、その孤独が10年後のお前を作ってるんだぞ」と言ってあげたかった。
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メタルアートミュージアム光の谷、というその美術館もなくなって、館長さんも亡くなってしまったけど、あの美しい空間に作品を置けた事はあらゆる意味で糧になっています。 本当に感謝しかないのです。 そして、いまだに夢にみます。 だだっ広い展示室、誰も来ない展示室、ため息をつく館長さん。
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3年前の中之条ビエンナーレで、神社にあった僕の作品の上に、勝手に、しかし、絶妙なバランスで、素敵に石を積んで行ってくれた方を探しています。 #拡散希望
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パパが普段から黒い彫刻作ってるせいだ、と謂れのない中傷を受けております。
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でも、その経験が展示に足を運んでくれるのが当たり前じゃない、ってことを教えてくれた。 作品を作って、展示をして、それで終わりじゃない、一人でも多くの人に「作品を見たい」と思ってもらい、足を運んでもらえる為に努力すること。 自分の為に、時間とお金を使って来てくれる人に感謝すること。
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展覧会場から戻ってくると、うちの嫁は必ず「今日は誰か見に来てくれたの?」聞いてくる。 「沢山きてくれたよ」と答えると、ホッとした顔をする。 嫁も12年前に誰も見に来てくれなかった日を知っているから。
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メタルアートミュージアムは千葉県印旛沼湖畔に館長さんのコレクションを飾る為に個人によって建てられた小さな美術館でした。 田んぼの真ん中に突然現れる真っ白な展示空間と美しい中庭。 その空間に一人佇む素朴な風貌の館長さん。 「お前の展示は本当に人がこねぇなぁ」って言われたなぁ。
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20年以上作品を作り続けて来て、この世界観に辿り着きました。 YouTubeの動画ですが、見て頂けたら嬉しいです。 よろしくお願いします。 youtu.be/0wM-MokKADo
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今はその頃とは全然違う作品を作っています。 10年後の個展の様子です。
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本気で僕が個展会場にいる間に、世界が滅亡して館長と僕しかいなくなったんじゃないか?と思ってしまうほど、会場は静まりかえっていた。 誰も来なかった会場を閉めて、千葉から茨城へ帰る時、不甲斐なくて、悔しくて涙も出なかった。
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「最近は何やってるんですか?」 って聞かれた時に、 「茶室に彫刻を置いて、見に来た人と彫刻の二人きりにして、15分彫刻と向かい合ってお茶を飲んでもらう展示」 って答えると、 (ん?) っていう間ができた後に、 「ほぅ」 って言われます。 なんで?
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随分前にギャラリーで当番をしていたら、グッタリした顔のおじさんが入ってきた。 作品を見ずに座って動かず、頭を下げていたが、顔を上げ、前に飾られた彫刻をじっと見た。 「少し元気になりました」と言って帰ったおじさんに、僕は言えなかった。あなたが座っていたのは、椅子ではなく僕の彫刻だと。
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少し落ち込んだ顔をしていたら、励ましてくれる異形。