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『日本は英語ができない国のままでいい』
俺は海外20か国以上行ってて、今も国際学会とか沢山行くし外国人の友達も多いけど、上の結論に至った。
もちろん個人レベルでは話せた方が良いことも多いから、それは別として、"国民全体として"って話ね。
なんでかっていうと、理由は3つある
続く
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なんでこんな詳しいのかというと、去年、経済の本を書いて、監修の専門家とめっちゃ話したからです。
amzn.to/3AASNj1
あと、参考文献を今週整理したりしてたので、まじでタイムリーだったからです。
あ、去年書いたけど、発売は来月です。
本の内容とかぶってる部分をかなりtwitterにかい
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・モノ・サービスを物理的に生み出しているエッセンシャルワーカーたちです。無いと死ぬからです。
ってな感じの説明で、わかりますかね?長くなっちゃった…。
誤字とかたぶんあったかも。すみません。
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食料不足で餓死者がたくさん出るはずです。
逆に、今この瞬間に日本円がすべて消えても、日本にある車の数も、食料の量も、人の数も、建物も、みんなが持つ生産技術も、何も変わりません。大混乱はおきるでしょうが、またすぐ新しい『新日本円』のような通貨を発行して再スタートできれば、
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物資は足りているので餓死者はでません。ただ貧富の差がリセットされるだけです。日本円はあくまで、価値を媒介するために国が価値をもたせた便利な紙切れに過ぎないため、『税で紙切れをたくさん払う人がいないと国が成り立たない』などありえないのです。国に不可欠なのは、みんなが生きるための食料
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結果として、税が財源だと思われてしまい、
『税をたくさん集めている人が偉い』
『お金を稼げない、納税できないやつは救われなくてもいい』
『年収600万以下はお荷物』
『弱者を救う財源がない』
といった誤解が広まり、弱者を救う制度がちゃんと設定されなくなってしまいます。
これが今です。
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経済学が、税を財源としてとらえ、国の通貨を商品貨幣のように有限なものとしてとらえてしまったのが、
現在こんな混乱してる原因です。
『いや違うっしょ』とずっと言っていた経済学者もいたのに、商品貨幣形式のほうが想像しやすいのもあって、
そっちで政治が行われるようになってしまいました。
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年収600万以下がお荷物なんて大間違いです。
お金はあくまで、価値を媒介する便利アイテムです。
悟空の名刺がたくさんあっても、人はおなか一杯にはなりません。
年収600万以下がみんな仕事をやめたら、日本の物理的な食料・モノ・サービスの量が激減し、日本人の生活水準は驚異的に下がり、
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金本位制の時代の 円 は信用貨幣(債券)でしたが、
『税で払えば逮捕されない券』でもあり、
『金と交換できる券』でもあったせいで、ややこしくなってしまっていました。
2個も使い道はいらないので、『金と交換できる券』要素はなくなり、現在の形になりました。
このあたりで、主流派だった
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あくまで税は、悟空の名刺に価値を持たせる手段です。
このような感じです。
現実の日本も、本来は、税で運営されているわけではありません。
国の債務が1000兆円とか超えてるのも当たり前です。というか、それが税で運営されるわけじゃない証拠ですね。
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悟空に名刺を発行してもらうのが先です
だから悟空は名刺を自分で発行します。そして
『オラの名刺と、お前が獲った魚、交換してくれる?』
『だれかここにダム作ってくれたら、オラの名刺やるよ』
と言ったりして、名刺を配ります。
これが政策です。
悟空は名刺を税で集めて、政策をしていません。
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100人に孫悟空が混じっていて、
『おめえら、オラの名刺を、税として毎年10枚オラに渡さねえと、ぶっ殺●ぞ』と言われたら、名刺は価値をもちます。
悟空は強くて暴力の独占状態なので、逆らえません。
『オラの名刺を出せ。税はらえ』と言われても、最初はだれも名刺を持っていないと思います。
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中央銀行の独立性もあるせいで、よりややこしくなってますが、
国債とかの話はこれでも見てください。
→僕の動画youtube.com/watch?v=zOe0Go…
とにかく、自分の国の通貨は、債務不履行になりません。
もっとわかりやすい例を出します。
無人島に100人で漂着したのを想像してください
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例えば僕が書いた肩たたき券は債券です。
債券は債権を書類化したものです。
肩たたき券の発行のときは、
債務『肩たたき券を持つ人に、肩たたきをする義務』
債権『肩たたきしてもらえる権利』
債券『債権の証明書。僕のところに持ってくれば、肩たきしてもらえる券』
ということです
これと日本円
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は同じです。
一万円札は、
(国の)債務『円を税として受け取ったら、逮捕しない義務』
債権『逮捕しないでもらえる権利』
1万円札=『国に払えば、脱税で逮捕されない券』
ということになります。
日本人からすれば、逮捕されたくないので、1万円は、税を払うために価値を持ちます。
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つまり、1万円札を作るたび、国には債務が生じるので、通貨発行するたびに、国の債務は増えます。
この債務は、国家の暴力の独占に基づいているので、債務不履行になるわけがありません。
でも、世の中では債務と借金の区別がつかない人が多いため、『日本の借金はやばい』と表現されてしまいます。
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例えば、
『金銀や、米や、塩や、労働力をよこせ、さもないと逮捕する』
のような形で、直接商品を集めていたんです。
でもある時から、貨幣のあり方は変わりました。
『この『円』って書いた紙を、毎年国に払え、さもないと逮捕する』
という形に税が変わったんです。
これはいわゆる債券として説
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ですね。
国が暴力を元に、
『~~したら逮捕』とやるから、法律ができるわけです。
国はむかしはこれを使って、直接的に商品貨幣を集めるやり方で、税を集めていました。
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きます。)
今から説明しますね。
当たり前ですが、お金は国が発行したものです。
一万円札を作っているのは国なのに、国が『一万円札が足りない』となるわけがないのです。
あーもう全部説明してしまいますね。
そもそも国家というのは、
暴力の独占によってなりたっています。
警察とか軍とか
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いまはただ、弱者をうまく助けられない制度になってしまっているだけです。
つまり、『国家という分配システムの不具合』で、無敵の人が大量に表れてしまっています。
運営側のプログラムにバグがあるだけなんです。
その原因がどこにあるか?を考えていくと、
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『社会に余裕が無いから仕方ない』という人もいるでしょうが、そんなことはありません。
今の日本には、1億2千万人が生きていけるだけの食料も衣類も家電も、物理的に存在しています。
モノが飽和して、あふれているのに、
『あの弱者を助けることはできない…』となることはありえません。
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誰も安心して暮らせませんし、余裕のある生活はできません。誰もリスクを取らなくなりますし、全員が保守的になって技術発展や生産が阻害されてしまいます。
社会に余裕がある限り、働けなくなった人も助けるのが、人間という社会的動物の生存戦略なんです。
~ここから、少し政策の話になります~
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生き物です。私たちは1000人を超えるような大きな集団を作り、役割分担をしながら助け合って生きています。その集団が高いパフォーマンスで機能し続けるためには、できない人をできる人が助けてあげることが不可欠です。「怪我や病気で仕事をできなくなったら、その瞬間に見捨てられてしまう社会」では