ガラガラヘビに噛まれ、世界で毎年12万人が亡くなるといわれる。だがその恐ろしい毒を中和できる単一のたんぱく質が特定された。治療薬につながりそうな研究だが、出発点は「毒蛇はなぜ自分の毒にやられないのか」という素朴な疑問だったという。 today.umd.edu/biology-resear…
海外で学んだ中国人研究者を中国に呼び戻す「千人計画」は成功だった、とする論文がScienceに発表された。呼び寄せに応じて中国に戻った研究者が出した論文の数は、海外に残った研究者を上回っており、その理由は研究に対する手厚い人的・財政的支援にあるとしている。 phys.org/news/2023-01-c…
オリオン座の赤色巨星ベテルギウスは、2019~20年に大減光が起きて「超新星爆発の前兆では?」などと騒がれたが、ハッブル宇宙望遠鏡の観測で、月の質量の数倍程度という大量の上層大気が吹き飛ばされ、冷えて雲となって視界を遮ったことが原因らしいことがわかった。 nasa.gov/feature/goddar…
東京工業大と東京医科歯科大の統合報道。双方とも「本学が発表したものではございません」とのコメント。文章はほぼ同じだが、東工大は「東京工業大学と東京医科歯科大学」と書き、医歯大は「東京医科歯科大学と東京工業大学」。順番は大事らしい。 titech.ac.jp/news/2022/0646… tmd.ac.jp/news/202208081…
書きました。調べると、政治家による「三角関数いらない」発言には周期性があることもわかりました。皮肉にも、三角関数っぽいんです。 webronza.asahi.com/science/articl…
新聞も一緒に売っているそば屋の券売機。こんなのは初めて見た。
英インディペンデント: The movement to avoid referring to the Ukrainian capital as Kiev, instead calling it Kyiv, has gathered momentum in light of Russia’s invasion of Ukraine. 侵攻を受け、首都をKievと呼ばず、Kyivと呼ぼうという動きが活発になってきた。 independent.co.uk/news/world/ame…
ウクライナ首都の表記が変わりつつある。ロシア語に基づく表記"Kiev"ではなく、ウクライナ語に基づく"Kyiv"が増え、日本語でも「キエフ」ではなく「キーウ」に。ウクライナの人たちのことを思ってのことだろう。
一般相対性理論の効果で、重力のあるところでは場所により時計の進み方が違うことが知られている。超精密な時計を使い、東京スカイツリーの展望台と地上で違いが確かめられたこともあった。米国の研究者は今回、1mmしか離れていない二つの時計でその効果を確かめた。 nist.gov/news-events/ne…
電気自動車やドローンのモーターに使われる高性能な「ネオジム磁石」を発明し、ノーベル物理学賞候補ともいわれる佐川真人氏に、英国のエリザベス女王工学賞が贈られることがきまった。同賞は工学のノーベル賞を目指しているとされる。 bbc.com/news/science-e…
中高年の眼底カメラ画像をAIに学習させた英国の研究で、「眼底年齢」が実年齢より高い人は病気になったり、死亡したりすることが多かった。老化の手がかりを得る他の検査に比べて眼底検査は簡単。有力な指標になる可能性がある(写真はMikael Häggström氏提供)。 bmj.com/company/newsro…
食塩一粒ほどの極小カメラが開発された。半導体チップ製造に似た工程で作られるこのカメラは0.5mmほど。埋め込まれた160万本の微小な棒が光を受け、精細度の高い画像を再現する。人体内の観察などに役立つかもしれない。プリンストン大などが発表。 engineering.princeton.edu/news/2021/11/2…
「物理学者になりたい」という夢を89歳で達成した人がいる。ウィーン生まれのマンフレッド・シュタイナーさん。家族の助言で医学の道を選び、米ブラウン大学で血液学の教授になったが、退職後に勉強して理論物理の研究で博士号を得た。彼にとって三つ目の博士号となる。 npr.org/2021/11/07/105…
米パデュー大が開発した「世界で最も白い塗料」は太陽光の98.1%を反射する。反射率80-90%の市販品だと日照で温まるが、この塗料は冷える。赤外線による放射を考えると熱収支がマイナスになるためで、屋根に塗ると電源不要の冷房が実現するという。反射率はギネス記録に。 purdue.edu/newsroom/relea…
「彼が今何を考えているかわかれば、10年先が読めると思い、長い時間話した。だが彼が言ったことを理解するまでに、10年もかかってしまった」 ある物理学者はノーベル物理学を受賞した"予言者"南部陽一郎さんをこう評しました。 なおこれが私の記者生活最後の記事です。 asahi.com/articles/ASP8B…
サギに襲われて丸呑みにされたウナギが、飛んでいるサギの腹を突き破って脱出を図ったところが撮影された。サギもウナギも死ななかったという。米メディアLive Scienceに掲載されたSam Davis氏の作品。 livescience.com/nature-metal-2…
オフィス離れ加速と並行する居酒屋のオフィス化。
中国出身コロナウイルス研究者がピッツバーグで射殺され、容疑者も自殺。研究者はピッツバーグ大の助教で「#新型コロナウイルス が細胞に侵入する仕組みの理解につながる重要な発見をするところだった」と大学当局。 edition.cnn.com/2020/05/06/us/…