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【1月近刊】武内佳代『クィアする現代日本文学――ケア・動物・語り』のカバーができあがりました! 金井美恵子、村上春樹、田辺聖子、松浦理英子、多和田葉子らの小説をクィア批評や批評理論を縦横に組み合わせて読み解き、「現代小説を読むことの可能性」を描き出す文学論。seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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【見本出来】岡本 真編著『司書名鑑――図書館をアップデートする人々』の見本が届きました! 図書館で働く人々はどのような思いで業界に足を踏み入れ、日々の仕事に向き合っているのか。若手・中堅として活躍するライブラリアン31人へのインタビュー集です。25日出荷開始です!seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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【11月近刊】杉浦郁子/前川直哉『「地方」と性的マイノリティ――東北6県のインタビューから』のカバーができあがりました! インタビューを通して「進んでいる東京/遅れている地方」という構図を問い直す、日本の性的マイノリティと「地方」を研究テーマにした初の書籍です。seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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【8月近刊】鈴木貴宇『〈サラリーマン〉の文化史』のカバーができあがりました! 「ありふれた一般人」という集合体として語られがちなサラリーマンに焦点を当て、各時代の文化表象から彼らの様々な表情を浮き彫りにする労作。写真は1951年の有楽町駅のラッシュアワーです。seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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【書影公開】『アイドルについて葛藤しながら考えてみた――ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉』のカバーができあがりました。アクリルスタンドキーホルダーを見つめるアイドルファンのイラストは大津萌乃さん(@ootsumoeno)が描いてくださいました!seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
#あいかつ #アイドル
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アイドルというジャンルは人々をエンパワーメントする一方で、アイドルとして生きる人に抑圧を強いる構造的な問題を抱え続けてもいる。暗黙の「恋愛禁止」ルールとその背景にある異性愛主義、「卒業」という慣習に表れるエイジズム、SNSを通じて常に視線にさらされ続けるパーソナリティなど→
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【7月近刊】香月孝史/上岡磨奈/中村香住編著『アイドルについて葛藤しながら考えてみた――ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉』:「アイドルを好きでいること」とその問題点の批判的な検討を両立し、「葛藤しながらアイドルを語る」ことの可能性を模索するための一冊。seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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【5月近刊】廣󠄁田龍平『妖怪の誕生――超自然と怪奇的自然の存在論的歴史人類学』のカバーができあがりました。妖怪を超自然的で実在しないものだとしてきた妖怪研究の存在論的前提を問い直し、妖怪研究の再構築を試みる意欲作です。 seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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【7月近刊】束原文郎『就職と体育会系神話――大学・スポーツ・企業の社会学』のカバーができあがりました。大学新卒就職市場でまことしやかに語られる「体育会系は就活で有利」という神話の実態と構造のダイナミズムを明らかにし、大学スポーツのゆくえを提示する一冊です。
seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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『ウルトラマンの「正義」とは何か』の著者から、誤謬のお詫びと経緯をまとめた文章をお預かりしましたので、当社サイトで公開しました。読者のみなさまに改めてお詫び申し上げます。
「『ウルトラマンの「正義」とは何か』誤謬に関するお詫びと経緯について」(花岡敬太郎)
seikyusha.co.jp/owabitokeii/
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【7月近刊】山本奈生『大麻の社会学』のカバーができあがりました。大麻の摘発と逮捕、規制史と統治性権力、抵抗と社会運動、そして嗜好する人たちの生そのものを論じ、大麻所持厳罰化の100年間を精査して、有害か自由化かを超えた大麻をめぐる論争に一石を投じる一冊です。 seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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告知ページでは、本書を購入してくださった読者のみなさまと書店のみなさまに対応をご案内しています。ご不明な点があれば[03-3268-0381]までご連絡ください。本件を踏まえて、今後は編集部の体制を見直して再発の防止に努めます。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
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【書籍回収のお詫びとお知らせ】花岡敬太郎『ウルトラマンの「正義」とは何か』に大きな誤りがありました。読者のみなさま、関係各位に深くお詫びを申し上げます。本書は販売を停止して回収の措置をとります。詳細は以下のページをごらんください。seikyusha.co.jp/kaishunitsuite
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花岡敬太郎『ウルトラマンの「正義」とは何か』の20-21ページと65ページの大きな誤りについて、切通理作様(@risaku)からご指摘をいただきました。多大なご迷惑をおかけした切通様、関係各位、読者のみなさまに心からお詫び申し上げます。校正段階での確認を怠り、誠に申し訳ございませんでした。
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女性学・宗教学の研究者で元近畿大学教授の大越愛子さんがお亡くなりになりました。「女性・戦争・人権」学会の発足に関わり、当社では『現代フェミニズムのエシックス』や『脱暴力へのマトリックス』などの編著でたいへんお世話になりました。ご冥福をお祈りします。asahi.com/articles/DA3S1…
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【2月近刊】枝久保達也『戦時下の地下鉄――新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』:「地下鉄新橋駅には使われない幻のホームがある」。東京地下鉄道と東京高速鉄道の地下鉄構想の衝突から生まれた「幻のホーム」をめぐる「神話」誕生の経緯と、戦時下の地下鉄の実態に迫る。seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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【12月近刊】石田美紀『アニメと声優のメディア史――なぜ女性が少年を演じるのか』のカバーができあがりました。少年を演じる女性声優を軸にアニメと声優の歴史をたどり、日本が独自に育んできたアニメと声の文化を描き出します。seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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【10月新刊】伊東達也『苦学と立身と図書館――パブリック・ライブラリーと近代日本』:図書館が勉強・独学の空間になったのはいつからか。音読の禁止を背景に図書館が個人の勉強の場になり、近代日本の立身出世と密接に関係していった歴史を掘り起こす。seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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【12月近刊】石田美紀『アニメと声優のメディア史――なぜ女性が少年を演じるのか』:女性声優が少年を演じることに違和感を感じる人は少ないが、これは日本が育んできたアニメ文化と密接に関係した慣習である。女性声優を一つの軸に、日本の声優とアニメの歴史をひもとく。seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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注目を集める日本学術会議は、研究成果の社会還元のために多くのシンポジウムを開催しています。当社ではそのシンポジウムをまとめて書籍化しています。例えば本田由紀/伊藤公雄編著『国家がなぜ家族に干渉するのか』はその一冊で、先日5刷ができあがりました。seikyusha.stores.jp/items/5eb512fc…
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【9月近刊】桑原ヒサ子『ナチス機関誌「女性展望」を読む――女性表象、日常生活、戦時動員』のカバーができあがりました。第2次世界大戦下のドイツで刊行されたプロパガンダ女性雑誌「女性展望」の分析を通して、戦時下の日常生活や女性の戦時動員のありようを描き出します。seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…
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日中戦争時には、納豆を売って献金する小学生や、夏休み中に働き手を兵役にとられた家族を手伝う話など、子どもの善意を主題とした美談が量産され、戦争に向かっていく国内の雰囲気を醸成させました。
そんな戦時下の美談を研究した『みんなで戦争』は名著ですのでぜひ。
seikyusha.co.jp/bd/isbn/978478…