「仕方がなかった」に相当する表現は、たとえば英語でも「It is what it is.」「I had no choice.」などがある。だが、日本語の「仕方ない」の、主語が霧消してしまったかのような、諦観とニヒリズムを含有したニュアンスとは違う。この言葉は、戦争責任とどう絡むのだろうか webronza.asahi.com/politics/artic…
指宿昭一弁護士は「記載は全て消され秘密主義もここまで来ると冗談のようだ。真っ黒な文書は入管の闇を示す。(上川陽子法相は)口では心から深くおわびと言うが、どこが心から深くなんだ」と批判した。 tokyo-np.co.jp/article/125024 ウィシュマさん死亡問題の入管開示資料 1万5113枚全て黒塗り
「仕方がなかった」という言葉で自足してしまいがちな日本の戦争責任論。 「論座」のこの記事で紹介したNHKの終戦ドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」が、2021年9月4日(土)夜10時30分より、BSプレミアム/BS4Kで拡大版(89分)が放映されるとのことです。 nhk.or.jp/drama-blog/755… twitter.com/Ishikawa_Tomoy…
「臨時国会の開会に応じない」「召集を見送り」「召集を拒否する考えを伝えた」……こういう報道はジャーナリズムの不作為。「これは憲法53条違反」と明記するのも、客観報道です。「野党や識者から『憲法違反』との批判が高まっている」だけでは不十分。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
この記事で取り上げた終戦ドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」の拡大版が明日9月4日(土) 午後10:30 より、BSプレミアムで放送されます。 「仕方がなかった」というマジックワードの陥穽とは…… #九大生体解剖事件 #戦争責任 webronza.asahi.com/politics/artic…
首相退陣は野党にとって大きな誤算で、衆院選戦略が根底から覆る事態に立民幹部は困惑している、との記事。 こんな事態は当然想定され得たこと。甘い見通しに基づくプランAを願望した揚げ句に泥縄でプランBに移るなら、GoToや五輪を強行した首相と変わらない jiji.com/jc/article?k=2… @jijicomより
反発する人や反論を抱くリベラル陣営のかたもいるだろうが、まずは冷静に読んでほしい。憲政を破壊し民主主義のルールを無視してきた政権を本気で退場させたいのなら、野党は何をしなければならないのか、支持者は何を省みるべきなのか。。。 asahi.com/articles/ASP98…
こんな日本語破壊を淡々と垂れ流すのは「客観報道」ですらない。こんなものがまかり通るなら、後から返金すれば収賄も成立しないことになる。募ったが募集はしていない、戦闘ではなく武力衝突だ、退却ではなく転進だ……。こういう虚妄は、法治だけでなく論理や言葉を蝕む。 nordot.app/81506556008660…
不人気の遠因か。前原提案を鵜呑みにし小池新党になだれ込んだ4年前を総括しない限り国民の信頼は得られない、との論。その“罪”は、窮鼠となり新党を旗揚げした枝野氏らも同じ。「排除」されず「安保反対」を封印した小川、泉両氏は、特に過去を語る責任がある。 webronza.asahi.com/politics/artic… #立憲代表選
日本はなぜ"必敗"の対米戦争をしたのか。それは「決断」ではなく「不決断」、そして「空気」によって始まった。活かせなかった昭和16年夏のシミュレーション、独り歩きする数字、官僚的日常の惰性……主体と責任がない日本的意志決定システムの病理は、コロナ危機でも顕現した webronza.asahi.com/politics/artic…
読売新聞と大阪府との包括協定で問われるジャーナリズムの役割(立岩陽一郎) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/byline/tateiwa…
「原発マネーは地域を一時的には豊かにするが、住民から自立・自律の芽とプライドを奪い、あげくはコミュニティーを破壊する。多額のマネーと引き換えに魂を売って一炊の夢を見ても、ひとは豊かになれないどころか故郷すら失いかねない――」 元祖「原子力村」東海村前村長の言 webronza.asahi.com/politics/artic…
これは美談なのか? 3割超の打率、強肩、実力は一番と監督から主将に指名されても、女子という理由で公式戦に出られない。チーム競技なら実力順の男女混合はフェアネスに反しない。夏の大会の主催者でジェンダーレスを叫ぶ朝日新聞は、もうこの問題から逃げるべきでない。yomiuri.co.jp/sports/koshien…
「置かれた場所で咲け」 宗教家が自我肥大への戒めや「実力も運のうち」を説く際に用いるのはよいが、会社組織で使われれば、日本的な忍従の美徳や諦念の押し付け、自己責任論そのものになる。 この言葉を部下に使う上司は、最低のリーダー。 咲く場所に置く。それが人事 globe.asahi.com/article/146798…
「巨額の協賛金は(…)電通が事実上仕切って集めたものですが、その電通がどのくらいのマージンを中抜きしているのかは、明らかにされていません。  #東京五輪 は極論すれば電通の電通による大会だ、と僕は言っていますが、こういう事情も多くの国民は知らないでしょう」 webronza.asahi.com/national/artic…
「政府・与党は、早期の召集には応じない構えで、引き続き、教会側との関係があった議員がみずから説明し、関係を見直すことで対応していくことにしています」 この低カロリー記事は「客観報道」としても不十分。「応じないのは憲法53条違反です」と明記しなさい。NHKよ。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
日本版アンデンティティ・ポリティクスの問題にも触れた、的確な分析です。
葬送はこの「二分」に入る、という批判は多くの人がしている通りなので付け加えることはないが、そういう語源はともかく、村八分とは少数者に対する排斥・制裁行為なのであって、体制・大勢側が決めたことに疑義から参画しないという行動は、村八分の論理とは位相もベクトルも逆。論理がムチャクチャ。 twitter.com/lullymiura/sta…
#東京五輪 では、全国紙すべてが大会組織委のスポンサーに就いた。主催者と利益を共有する立場になったメディアは、招致をめぐる疑惑やIOCと組織委の裏側、五輪がはらむ様々な問題をきちんと伝えてきたのだろうか。 #高橋治之 容疑者の逮捕を機に、6回連載で検証する。 webronza.asahi.com/national/artic…
「検察は不起訴の理由を明らかにしていない」というニュースは、今も増え続けている。(…)不起訴理由が明らかにならない現状は、検察が不起訴理由を公表せず、報道機関もそれ以上の取材ができない(しない)――という2つが固定化してしまったからだ。webronza.asahi.com/national/artic…
#小林節 「わが国には「国葬法」が存在していない。だから、国葬法が存在していないのに、法律を「執行」する行政権を担当している内閣が、行政権の名の下に不存在の法律を執行できるはずはない」 nikkan-gendai.com/articles/view/…
#東京五輪 の驚異的なスポンサー収入をもたらした「1業種1社」の破壊と営業攻勢、それを一手に担った #電通 、際限のない予算肥大化、全国紙すべてがスポンサーとなり組織委メディア委員会に社員を送り込む異様さ……本間さんの早すぎる指摘が、今こんな形で吹き出している。 webronza.asahi.com/national/artic…
玉川徹氏「電通」発言の趣旨はどこにあったのか。そして、玉川氏とテレ朝を徹底的に批判している自民・西田昌司参院議員による、ウクライナが北朝鮮にミサイルエンジンを売っているという発言は、玉川氏と同じような軽率な事実誤認なのではないか――#郷原信郎 弁護士の指摘 webronza.asahi.com/politics/artic…
“the Point of No Return” 日本はどこでその帰還不能点を超えてしまったのか、だれがその決断をしたのか、当時でさえ多くの者が「勝てるはずがない」と考えた大国との戦争への道をなぜ進んだのか――。 81年前の12月8日、太平洋戦争は「不決断」と「空気」によって始まった。 webronza.asahi.com/politics/artic…
検査院が仕事をした。この「1.7兆円」はあくまで大会経費。実際は3.7兆円。「コンパクト」が聞いて呆れる。予算大幅超過がまかり通るのは、開催都市と国が保証する五輪ならではの仕組みがあるから。スポンサーとして主催者と利益を共有する立場となった新聞社は、独自にこれを追及することはなかった。