爪 切男(@tsumekiriman)さんの人気ツイート(いいね順)

1
セミ嫌いの私のために、アパートに落ちているセミの死体を毎日チェックしてくれる大家の婆さんが「今年もあなたのためにもう三匹も掃除したのよ。あなたは知らないでしょうけど」と言ってきて、その台詞に軽く興奮した。
2
先程ウーバーイーツを頼んだとき、備考に「アパートの入口で死にかけのセミが暴れているのでお気をつけください」と書いたら、配達人から「セミへの心構えをしてから来れたので助かりました」と感謝された。なんと善意でセミの死体まで片付けてくれたのでチップを渡した。他人の優しさが身に染みる晩夏
3
私のことを「ゴブリン」と呼んでいる近所の小学生たちが、最近ダイエットを始めてみるみる痩せていく私を見て「痩せゴブリンだ」とか「もしかして病気ゴブリンなのかな」と好き放題言っていた。どれだけ痩せても私は「ゴブリン」らしい。それが割と嬉しい。
4
休日の銭湯は子供が多い。身体を洗っていたら、私の横にいた子供が「おじさん、チンチンすっごく小さいね」と悪気もなく言うので「そうなんだよ、あんまり泡立てて洗うと消えちゃうかもしれないね」と返した。消えなくてよかった。
5
歌舞伎町で働いていた時、仕事で使用するうまい棒30本入りの束を大量に抱え、ヤクザか半グレが路上で揉み合いになっている横を通り過ぎたら「何やそれ、武器でも持って来たんか!」と輩に呼び止められたので、「見てください。これはうまい棒です」と言ったら許してくれた。人間同士、話せば分かる。
6
歌舞伎町のバッセンで働いていたとき、店内清掃をしている私を挟んで白人と黒人が言い争いを始めた。汚い言葉が飛び交うたび「俺のこと?」と大袈裟に振り返っていたら「お前のことじゃないよ!」という感じで二人とも笑い出し、その場が丸くおさまったことがある。私はそういう感じで生きていきたい。
7
カルト宗教に入っている彼女と付き合っていたとき、地元に帰省する私を駅まで見送りにきた彼女が寂しそうにしていたので、一度列車に乗ったが発車ギリギリで下車し「帰るのやめた」と彼女のもとに戻ると「この未来を現人神様が予言してました」と言われて興奮した。たまには宗教も役に立つなと思った。
8
コンビニで立ち読みをしていると「こういう時なので立ち読みはご遠慮ください」と気の弱そうな店員さんが言ってきた。「じゃあ、この本買いますね」とレジに持って行くと「私が買わせたみたいで…」と店員さんが謝るので、思わず「あなたが背中を押してくれたんです」と恥ずかしい返事をしてしまった。
9
同棲していた彼女にフラれたとき、部屋に一人でいられなくて、新井薬師前駅の富士そばで毎日朝まで時間を潰していた。その時に深夜帯のおっちゃんにすごく優しくしてもらったのが嬉しくて、いつか富士そばで働くと決めていた。なので、夏から東京のどこかの富士そばで働くつもりです。面接受かるかな。
10
夏にピッタリのスマホケースを購入しました。海外の通販サイトで200円。サメに食われそうでもポジティブさを忘れない少年が素敵です。
11
輩に「何見てんだコラ」と因縁をつけられたら、相手の見た目に合わせ「死んだ親父(祖父、兄弟、親友)に似てて……」と言えば、なんとか乗り切れるという無敵のライフハックを考案していた私だが、言葉が通じない外国の方には全く通用しなかった。生まれて初めて英語を喋れるようになりたいと思った。
12
広末涼子さんの写真集『C'est la Vie』に浸る土曜の午後。思い返せば二十何年前、私が高校生のときです。彼女の初写真集『H』と『R』を買うために、私は学校を早退してデパートの中にあった大型書店へ向かいました。広末の写真集まであと少しとなったところで、後ろから私の肩を掴む人がいました。
13
@okiteporsche 子供の将来のためにもそうするべきでした。チンチンの小ささを器をでかく見せることで誤魔化そうとしていた私が間違っていました。
14
家が貧乏で、朝も昼も夜も親父に殴られ、甘えられる母親もおらず、自分で死ぬ度胸もない子供の私は、死んだように生き続けるしかないのかと絶望していた。そんなときTVで観た新日本プロレスが全てを変えてくれた。素敵にいかがわしいプロレスの世界を教えてくれた猪木さん、ありがとうございました。
15
本日8/11(木)よりNetflixにてドラマ『死にたい夜にかぎって』の配信が始まっております。TVでは放送されなかった特別編もご覧いただけます。ドラマを観たら原作本を買おう。原作本を読んだらドラマを観よう。腹が減ったらメシを食おう。泣きたいときは泣きましょう。是非。 netflix.com/jp/title/81621…