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何かにつけて「差別」だ、「差別」された、と騒いでいると、今に、本当の差別がうやむやになってしまいます。
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他人の言葉や態度(例えば罵詈雑言)の背景に「差別意識や差別的動機が含まれると考え」始めたら、これはもうキリがありません。あらゆる言動(反差別の叫びも含む)の背後にそれを勘ぐることが可能で、その勘ぐりが恐怖政治の端緒となります。〝意図非難〟の横行は、自由主義社会を崩壊させます。 twitter.com/kazugoto/statu…
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告げ口の多さと民主主義の強さは反比例する。(→すぐ告げ口に走るやつは民主主義者ではない。) twitter.com/hori_shigeki/s…
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全体主義体制の下で、通報、密告、告げ口が「善」の顔をして栄えることは、歴史が証明している。 twitter.com/hori_shigeki/s…
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米国嫌いでその実は米国依存(戦後日本的「反米」)
自民党嫌いでその実は自民党依存(万年野党)
男嫌いでその実は男依存(昨今の偽フェミニスト)
女嫌いでその実は女依存(ミソジニー男)
軍隊嫌いでその実は軍隊依存(戦後平和主義者)
核抑止力嫌いでその実は核抑止力依存(日本の即時核廃絶論) twitter.com/chinoboshka/st…
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〝いわゆる〟暴言はどうでもよいと思います。それより、リベラル界隈での上野千鶴子の「名声」が問題なのは、彼女が、大威張りで知的誠実さを嘲るタイプの偽学者だという事実でしょう。なにしろ彼女は、自分の政治的主張に都合の悪いデータを隠蔽するのを社会学者として「当たり前」と嘯くのですから。 twitter.com/mayimbesasson/…
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上野千鶴子さんの「あー言えばこー言う、こー言えばあー言う」はオウム真理教の上祐氏と双璧。頭のいい子供が駆使するタイプのディベート技術。大人の思慮に非ず。人間の現実も人生の機微も知らぬ子供のポリコレは荒涼としている。毛沢東の紅衛兵らも子供だった。子供は恐い。
news.yahoo.co.jp/articles/4c14d…
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この「教祖」が素知らぬ顔で、時流に合わせて態度をコロリと変えるのは、選択的夫婦別姓に関しても同様。
「東大フェミニスト名誉教授上野千鶴子氏、フェミニストが避妊薬認可に反対していた事実を隠す→当の活動家から歴史修正主義と..」togetter.com/li/1761728 をお気に入りにしました。#Togetter
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「ジェンダー研究」と称する自身の研究においても、自分のフェミニズム(?)にとって不都合な事実は隠すのが「当たり前よ」と嘯く人だから、当然そうするでしょう。⇒上野千鶴子氏、フェミニストが避妊薬認可に反対していた事実を隠す→当の活動家から歴史修正主義と批判殺到togetter.com/li/1761728
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要するに菅直人が橋下徹の演説でヒトラーを連想すると言い、維新がこれ幸いと立憲にからみ、菅直人が主人公気分を味わい、世間はヒトラーの名を挙げたらヘイトだ、ヘイトでない云々、と騒いでいるのでしょ。全部、茶番ですよ。政治が意味を失っているので、その空白をごまかすために出てきた茶番です。
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玉木さんスタイル(知的で明快)の御党は、賢い高校生相手のこの種のコンペでは常に断トツの一位ですね。率直に感心もできるこの好成績が、逆説的に、御党の根本的問題を反映しているのでは?422名の高校生(≠生活者)のプロフィールは、同世代の若者全体に照らして、どの程度まで代表的でしょうか? twitter.com/itotakae0630/s…
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ジェンダー学者やフェミニストが頻繁に「家父長制」に言及するのは尤もだが、それが大抵、一般概念("the" patriarchy)としての言及であるのは訝しい。まるで世界共通の家父長制が前提されているかのようだから。国や地域によって家父長制は天と地ほどに異なり、到底同一の制度としては扱えませんよ。
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コロナ禍で反緊縮が当面のマストとなった事も手伝い、積極財政を推す人が増えた。それは結構である一方で、最近、積極財政が、単に国がカネをばら撒く、ヘリコプター・マネーの話にすり替わっていないだろうか?財政出動の目的であるインフラ強化、産業振興、教育投資がほとんど語られないのが訝しい。
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13年来の(リアルな)物語があるのは強い。
橋下元知事が大石あきこ議員を訴えたのは、維新の菅直人への絡みと同様、政治が意味を失っているからこその茶番だが、大石さんにとっては好機。新自由主義的ポピュリズムのスターとの対比で、本物ポピュリズム=階級闘争的ポピュリズムを際立たせてほしい。 twitter.com/oishiakiko/sta…
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民主主義の主要燃料の一つは、実は「国民という情念」なのですよ。ですから民主政治は必ず、適切にコントロールすべき一定量のナショナリズムと一体です。これをよーく理解しておかないと、ナショナリズムを嫌悪するあまりに、民主制を表向きだけに抑え、本当には機能させない、という欺瞞に陥ります。
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四半世紀来、日本は全く経済成長していない。少子化の国々の内でも、こんな落ち目の例は他にない。規制緩和と自由化を追いかける成長戦略の誤りを認め、今後は国家が意図的に需要を創出すべし。さもないと、日本の供給能力は落ちるばかり。政治には、昔の薩長同盟に匹敵するくらいの構図の転換が必要。
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これこそが本当の危機です。日本というネイション(国民集団)は消滅に向かっている。ネイションが消えたら、わずかな年金も、社会福祉も、男女平等も、多様性の包摂も、障碍者支援も、現実的に不可能になってしまう。⇒去年の出生数は過去最少約84万人 死亡者数は戦後最多に
news.yahoo.co.jp/articles/78bfa…
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今、米国を頭とする世界が憤怒をプーチンのロシアに集中している。確かな事は、長期的にはこれは非常に拙いという事だ。中国が鬼の居ぬ間に洗濯をしている。自由世界にとっての本当の脅威は、人口わずか1億4千600万程度のロシアではなく、あと数年で世界一の経済大国になる人口11億1千万の中国である。
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ネイション(国民)は良きにつけ悪しきにつけ、世界で最もパワーのある塊だ。玄関から追い出しても、窓から戻って来る。現実としてまともに受け入れ、生かしつつコントロールするのが一番よい。オレは個人だ、国なんか関係ないと威張っていたボーダーレス時代の言論スター達は、子供でしかないかった。
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これは出色!非難決議の本文を本当に「全文読み上げ」ている。噂話や風聞に頼る仄めかしのような報道や解説が多い中、たいへん貴重。このスタイルで続けてほしい。⇒"ロシア非難決議を全文読み上げ解説/れいわ「反対」の理由とは 【テレ東 官邸キャップ篠原裕明の政治解説】txbiz.tv-tokyo.co.jp/txn/kaisetsu/p…
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ミラノの公立大学が、ロシア作家・ドストエフスキーに関する公開講義のキャンセルを一旦決めた後、講義担当予定者の涙の訴え(「検閲だ!」)が反響を呼ぶなか、態度を翻して講義予定を維持する事にしたとのこと。さまざまな意味で、きわめて今日的な現象ですね。 lastampa.it/cronaca/2022/0…
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ロシアの国際法蹂躙を厳しく非難しつつ、ドストエフスキーを、トルストイを、ゴーゴリを、ツルゲーネフを、チェーホフを、ソルジェニツィンを、グロスマンを貪り読もう!
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現下のロシア非難、プーチン政権非難は基本的に正当と確信していますけれども、同時に、この広範な非難のあり方に、今日英米社会を中心に猖獗をきわめている、「善」に酔い、キャンセルを好むウォーク(woke)的メンタリティ(ウォーキズム:wokeism)が浸透していることを感じずにはいられません。
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↓これは、典型的な新自由主義の財政出動である教育バウチャー制度ですね。新自由主義の元祖ミルトン・フリードマンが理論化したこの制度に維新の会が手を出すのは、さもありなんです。この制度の狙いは、教育領域の市場化を公権力が下支えする(市場化への不服や反対論を封じる)という点にあります。 twitter.com/gogoichiro/sta…