【計算してみた】3月の仕事が全て飛び無限の時間を持て余したため、この1ヵ月間で小劇場を中心とした都内演劇界に実際どれ程の公演中止と売上損失があったのか試算してみました。3月に公演予定だった103劇場329公演の中止状況と、中止となった当該席数×各公演チケット代に7掛した想定売上損失です。→
小劇場界は「この状況に負けず頑張ろう」という雰囲気になっている。良い事。でも皆、病気はまだどこか遠い出来事に感じている気がする。役者仲間、よく知るスタッフ、劇団員、そういう「身内」に感染者が出た時、おそらく世界は一変する。覚悟を決めなければならない。狭い業界、その日はいずれ来る。
緊急小口資金、小劇場関係者で実際に申請や受理された話を聞かないですが、先週申請し今朝入金されました。申請時に揉めている雰囲気の人も何人か見掛けましたが、僕の場合はその場で「まず問題無いでしょう」との事で、客観的に数字で一目瞭然な資料さえあればほぼ確実に通るのではという印象でした。 twitter.com/hidekichiii/st…
お待たせしました。コツコツ作っていた舞台ミニュチュアグッズ、数量限定でピアスとストラップ販売します! 制作過程でかなりの反響をいただいていましたが、これで全然売れなかったら知り合い1人ずつ着払いで送り付けていく所存です(無職3ヵ月目) 何卒! stagemates.booth.pm
【重要なお知らせ】都内31劇場により結成された小劇場協議会より「東京都内の小劇場における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」が発表されました。ステージメイツも当面の間、当ガイドラン準拠を原則として動いていきます。各団体のご理解ご協力をお願い致します。 jipta.jp
入場時検温で夏場、暑さで体温が上がり入場拒否される可能性は?という話題を見たので共有。少し前、気温30度の日に「日の当たる場所で待っていた」「会場に走って来た」などの想定でテストしたところ非接触式体温計やサーモカメラで実際より大幅に高い数値や警告が出る場合がある事を確認済です(続→
この場合は「一度涼しい場所で待ってから再測定」が正しい対処方法になると思いますがテストでは体温が戻るまで10~15分程度掛かりました。つまりこの先夏場、検温を行う側はその可能性を想定し測定や一旦休む場所を設けることや、来場者も時間に余裕を持って会場に向かう事が必要と思われます。メモ。
この手の情報を全く見ないのでさらっとつぶやいておきますが、実現場で検証の結果キャパ100程度の小劇場で客席半減~1/3程度の場合、客席舞台楽屋受付など場内一通り手が触れる部分の除菌(毎ステージ前後)に必要なアルコールは小屋入り1週間で約2~2.5L程度です。関係者&お客様の手指消毒用は別途。
この資料、本当に凄い。これまで得られた知見の結晶と言えるかもしれない。90ページと多岐に渡る内容ですが豊富な図解とイラストで素人にも非常に読み易い。舞台関係者などで対策に関わる人は全ページ必読の内容と思われます。 「公立陶生病院 新型コロナウイルスのNow!」 covid19-taskforce.jp/wp-content/upl…
サーバーの古いデータを漁っていたら、舞台の場内アナウンスを自動生成するというオーパーツ(2014年製)が出土したので晒しておきます。ちゃんとスマホでも使える。こんなご時世ですが、もし機会があれば使ってみてくれたりするといいと思います。 stagemates.jp/kageanaloid/
西村大臣会見19:40~舞台・演劇に関して詳しく発言 「演劇など20時に終わる事が難しい場合は承知している」 「(演劇で)既に販売されている物に関しては対応不要」 「地方公演などの場合も仕事なのでやむを得ない部分がある事は承知しているが、地方などとの関係性も考慮して判断して欲しい」 との旨
書面などで無く会見での直接的な明言として、これはこれまでの中で舞台・演劇に関する最も明確な発言なのでは。 特に、20時までに終われない場合もある事に対する理解と既にチケット販売済の物に対応を求めないという見解はかなり大きい。
情報追記: ◆演劇・バレエ・オーケストラなどの舞台芸術で1/7(本日)までにチケット販売を開始している公演は20時以降の終演を許容 ◆同様に、既にチケットを販売済のものに関しては定員の50%を超える収容人数を許容
「演劇は安全」だけを声高に叫ぶ人にずっと違和感を感じている。自分も現場が無くなれば生きていけないが特に今のフェーズはどれだけ対策を講じても多人数が移動し集まる事自体に確実にリスクがある。それでも劇場の灯を絶やさぬ為に我々は安全論一辺倒でない訴えや言葉を紡がねばならないのではないか
文化庁のARTS for the future、公演中止や無観客配信切替の連絡が飛び交う中申請に懸ける声も聞くけどこの募集要項には「有観客で行うイベント」の明記が。無観客公演を要請しつつ無観客は支援対象外という賭博黙示録カイジ並の世界。なんという…圧倒的理不尽っ…!!(いや笑いごとじゃなくマジで)
公演中止で使われる事のなかった大道具をバラす。一度も誰の目にも触れず、使われる事のなかった装置を倉庫で壊しているうちに「せっかく産まれてきたのに…ごめんな…」と感極まってしまった。 ただ帰宅して冷静に考えると1人木材に話しかけながら涙ぐむおっさん、どう好意的に捉えてもホラーである。
【お知らせ】公演中止で無限の時間を持て余したので、舞監の舞監による舞監のためのLINEスタンプを作りました。すごい!ニッチ過ぎる!これは果たして需要があるのか?舞台監督もそうでない方も、舞台スタッフ&キャストの現場連絡やグループトークで便利?かもしれない40種。 store.line.me/stickershop/pr…
近所の店で新しい託児サービス始まっててわろた
ここ数日で表沙汰になりつつある、都内某小劇場で座組内の陽性者を主宰が外部や劇場に隠蔽して公演を続けた結果30名近いクラスター発生というクソの限界突破みたいな話、少し前から情報は追跡してるけど僕の知る界隈とは別次元というか同じ業界とすら思われたくないし主宰は地獄の業火に焼かれて欲しい
もちろん感染者が出てしまう事自体は不可抗力で、誰も責める事も責められる事もできないというのは当然ながら、体調不良者に箝口令を敷き劇場にも黙って公演を続けて良しとするに至った思考が本気で狂っている。何より感染対策すらそうだと、通常の安全管理など推して知るべし…というのが更に怖い。
契約書や感染対策に関する関係者向け資料などでも「体調不良は絶対に隠さない」「十分な対策を講じた上での万一の感染による降板や公演中止は本人も所属事務所も責任を問われない」といった明記も多く見られる昨今に、一瞬、虚構新聞か別の世界線の出来事かと思ったよね。常軌を逸している。
小劇場関係者のみなさん…今更ながら改めて声を大にして言います…換気を…とにかく換気をするのです……接触感染と飛沫感染のリスク比は1:2000(※2021年4月/CDC)、消毒は念入りにやっていても換気が不十分な現場…おそらくあると思います…換気です…とにかく全力で換気して空気の滞留を防ぐのです… twitter.com/hidekichiii/st…
春先から舞台業界(?)ガクブルの木材不足&高騰、遂に厚貫1本1000円、薄ベニヤ(しかもラワン非防炎)1枚1000円という未知の次元に突入。新時代の幕開けぜよ!!! ...これまでの小劇場予算だと大道具のがっつり建て込みは、どこも当面の間かなり厳しいだろうなあ。。。
この木材高騰が舞台業界(特に小劇場界)の美術に今後どれほどの影響を与えるか...というか衝撃を与えるかというと、もう少しわかりやすい写真を載せておきますが今、たったこれだけの材料費が2万5千円です。