51
そもそも「実習」でもなんでもなく、内実は労働そのものなのだから、現行制度は廃止すべきです。これまでも小手先の改正が繰り返されてきましたが「人身売買」の本質をあらためることはできなかった。──技能実習制度 法相が見直しを表明 2022年7月29日 news.yahoo.co.jp/pickup/6434023
52
国の責任が認められました。入管施設のカメルーン人男性が死亡し、母親が国に損害賠償を求めていた裁判。水戸地裁は１６５万円の賠償を命じました。写真は裁判所に入る原告側弁護団。
53
フジ住宅ヘイトハラスメント裁判。大阪高裁判決。原告側女性の訴えを認める判決が出ました。賠償額132万円。原審を上回りました。
54
「ウトロ地区放火事件」の現場を、同地の関係者に案内してもらった。灰燼に帰した家屋と倉庫。ヘイトクライムの恐怖をあらためて感じる。近隣宅の住人は、消防車が到着するまでの間、家庭のホースを用いて必死に火勢と戦ったという。差別という暴力は、最も弱いところを狙ってくる。
55
柳美里さんのツイートにぶら下がる紋切り型の悪口雑言と醜悪なヘイトの数々に、憤り以外の何ものも感じることができない。極めて常識的な(しかも相当に穏当な表現による)訴えも、汚濁に飲み込まれていく。「ニッポン」の姿ですね。 twitter.com/yu_miri_0622/s…
56
「座り込み」など路上の抵抗が社会を変えてきた部分は少なくない。沖縄でも「座り込み」が勝利したことはある。60年代の昆布闘争。具志川市昆布地区(当時)の土地を接収しようとする米軍に対し住民は「座り込み」で抵抗。結局、米軍は接収を断念した。写真は当時高校生で闘争に参加した佐々木未子さん。
57
荒川河川敷で関東大震災直後に虐殺された朝鮮人犠牲者の追悼式が行われています。この川原で、多くの朝鮮人が殺されました。自警団は日本刀を振り下ろし、軍人の一部は機関銃を一斉に放ったという地元住民の証言が残されています。李政美さんによる追悼の歌曲やプンムルが披露されました。
58
NHKの知人から連絡がありました。本日朝の同局「おはよう日本」で、「問われる企業の人権意識」と題してDHCのヘイト問題などが放映されるそうです。7時20分くらいからだそうです。
59
関東大震災の朝鮮人・中国人虐殺から100年目を迎える今年は、毎週各地で「虐殺現場」を歩くフィールドワークがおこなわれています。今日は400人以上の中国人が殺された大島(江東区)周辺をまわりました。この事件に詳しい在日中国人2世の林伯耀さんも神戸から駆けつけてくれました。
60
2016年にヘイトスピーチ解消法が国会で成立した際、「プライムニュース」に出演しました。その時の動画です。「在日特権はない」と自民党議員もはっきりと述べています。
61
小池都知事は震災の犠牲者と虐殺の犠牲者に対し「一緒に哀悼の意を捧げる」と発言しています。そもそも震災で亡くなった方と、震災を生き延びたにもかかわらず、人の手によって殺された方は違います。災害死のなかに虐殺を閉じ込めてはならない。#小池百合子は9月1日に追悼文を送れ
62
極右の「岩盤」を必要とする政権は、批判を無視してでも明日の「国葬」を強行するのでしょう。歴史性も客観性も打ち捨てて。本日、武道館前では予行演習が繰り返されています。
63
差別された当事者が、差別する側と直接話し合えばいいじゃないか、という物言いが本当に嫌だ。不平等で非対称な関係性を無視して向き合うことなどできるわけないじゃないか。ましてやマジョリティの側が、それこそが解決へ至る道だと説くのは絶対に違う。ということを #NoHateTV で話したつもりです
65
来月から劇場公開予定されるドキュメンタリー映画『教育と愛国』。監督はこれまで数多くのドキュメンタリー番組をつくってきた毎日放送(MBS)ディレクターの斉加尚代さん。安倍政権において「愛国心」が盛り込まれるようになった教育の現場を、斉加さんが鋭い視点で迫ります。
67
その外国人労働者によって、あなたの生活が成り立っているのかもしれません。あなたが身につけているもの、口に入れているもの、手にしているもの、その多くが外国人労働者によって生産されているはずです。 twitter.com/dai_nagamu/sta…
68
特定の芸能人の問題でないのはもちろんのことで、私たちが身につけている服、食べ物などのうち多くの「国産品」は、実習生をはじめとする外国人労働者によってつくられているはずです。タオルも水産加工品も、建設現場の足場も。
69
ベーカリーショップ「アンデルセン」で起こった民族差別について告発します - 焦げた後に湿った生活 jahlwl.hatenablog.com/entry/2022/07/…
70
23時からのNHK・ETV特集「隠された毒ガス兵器」。旧日本軍の毒ガス戦をになった関東軍化学部についての特集です。本土決戦に備え、軍が準備していた毒ガス兵器は、なぜ隠されたのか。わたしの知人も取材に関わっているので、どんな番組になるのか強い関心を持っています。
71
靖国前でハンスト決行中の具志堅隆松さん。沖縄戦で亡くなった人の遺骨収集ボランティアだ。辺野古埋め立てに戦没者の遺骨が混じる土砂を使わないほしいと訴えている。たまに通りすがりの右翼が難癖をつける。本当に失礼。戦没者のために少しも役に立たない者たち。少しは具志堅さんの言葉に耳を傾けろ
72
まったくその通りだ。そもそも身につけているもの、口に入れるもの、手にするもので、外国人労働力が関わっていないものなどほとんどないはず。 twitter.com/miyomi34/statu…
73
コンビニ商品「多言語化」への批判が映し出す差別 「排他の思想」から多様性を守るために(安田浩一) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/yasudak…
74
沖縄出身の島袋和幸さん(東京在住)は30年以上前から、関東大震災直後の沖縄県人殺害事件について調べています。朝鮮人同様、デマの流布によって沖縄県人も犠牲になりました。この事件についてこれまで島袋さんが集めた資料が、このたび資料集として刊行されました。島袋さんが個人でつくったものです。
75
さらに藤本さんはこう続けた。「大久野島は私を人の面をかぶった鬼にしたんです」。毒ガスが使用された中国にも足を運び、犠牲者の家族に謝罪もした。加害の歴史に誠実に向き合った人だった。「忘れることはできない。忘れてはいけない」。毒ガス後遺症に苦しみながら、自らの加害を伝え続けた。
著書に「ルポ 差別と貧困の外国人労働者」（光文社）「ネットと愛国」（講談社）「ヘイトスピーチ」(文藝春秋)、「沖縄の新聞は本当に『偏向』しているのか」(朝日新聞出版)、「『右翼』の戦後史」 (講談社)、「団地と移民」(KADOKAWA)、「戦争とバスタオル」(亜紀書房)など。#NoHateTV