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「うっせぇわ」について「拗らせてる、共感性羞恥が発動する」と言っている人が多いけど、あれを10代のうちに真正面から聴いてちゃんと拗らせておかないと、30代を過ぎてもなおTwitterにわけのわからないことを書き散らかす手の施しようのない異常者となる恐れがある
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「オレって感情がないんだよね」という人の足元に熱湯を注ぐと普通に怒り出すよ!
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エスパー魔美の中でも一二を争う名作「サマードッグ」が公開されているので、とにかくみんなこの夏に読んでほしい。僕はラストシーンの、ウソが嫌いなのに魔美のためにウソをつく高畑くんと、心から安心し切った表情を見せる魔美の2人を見ると、いつも泣いてしまうんだ
dorachan.tameshiyo.me/SUMMERDOG
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とにかく皆さんにお伝えしたいのは、逆張って流行り物を遠ざけてばかりいると、その習慣が染みついたまま月日が経ち、いつの間にか「あえて流行ってる物に手を出さないツウな若者」から「何もモノを知らない変なおじさん」へと様変わりしてしまうということです。それも本人が気付かぬうちに
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何が「怒りのピークは6秒」だ、おれは10年以上前の出来事にだって昨日のことのように激怒することができるぞ
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みんな「Twitterが滅んだらmixiに戻るか〜」なんてのんきなこと言ってるけど、落ち着いてよく考えろ、15年前、10代後半〜20代前半という一番アタマに血が上ってる時期に書き散らかした自意識のカタマリみたいなハイパー長文日記が未だに現存しているあのmixiだぞ。おれにはアレを直視する勇気はないね
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90年代の小学校の教室では様々な派閥争いが繰り広げられており、ポケビ派VSブラビ派、GLAY派VSラルク派、SPEED派VSMAX派、ダウンタウン派VSウンナン派、ジャンプ派VSマガジン派、たまごっち派VSデジモン派といった熾烈な戦いが各所で行われていた
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どうやら僕がこの15年ほど仮想敵として戦ってきた「下北沢に住んでてシモキタっぽいバンドをやってるサブカルクソ野郎」という人物はもはやこの世には存在せず、いるのはただ無闇に30代40代となったカーディガンおじさん、ボブカットおじさん、浅野いにおおじさんだけらしい
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人は拗らせを笑うけれど、考えてもみなさい、10代で拗らせた人と若い頃拗らせ損ねて30,40代で拗らせてしまってる人、どっちがまだやり直しが効くか。なので若い人はどんどん拗らせまくって黒歴史を量産していけばいい。そしてそこから軌道修正していけばいいんだ
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高田渡は晩年アルコール依存症で入退院を繰り返していたそうだし、中島らもは酔っ払って階段から落ちて亡くなった。「らもさんらしい最期じゃないか」と人は言うが、僕はもっと長生きしていろんな本を書いてほしかったな。「そんなのロックじゃない!」とか言う奴がいるだろうが、それはデタラメです