2
3
えっ、今日で十月も終わりなの!?
歳取ると時が経つのが早く感じない?
朝夕の寒暖差で、おじさんも腰に響くのなんの。
みんなも、自分をいたわってあげてね。
4
どもども、元気してる?
おじさんは、いつだって元気よ。
さて、今日も適度に頑張ろうか。
それじゃあ、またね~。
5
湯屋でひと風呂浴びてきたよ。
おじさんは熱めのお湯が好きだね~。
いい湯加減で、思わず鼻歌を歌っちゃった♪
6
おじさん、こういうの慣れてないから書くことが思いつかないんだけど……。
みんな、なに書いてるの?
こっそり、おじさんに教えて! お願い!!?
7
防衛本部の近くに『早い、安い、美味い』の牛丼屋があってね。
おじさんは牛丼大盛り、玉子におしんこ。あと味噌汁を頼んだよ。
ツケはやってないから、財布を忘れないようにね。
おじさんも、よく財布を忘れちゃうんだ~。
8
嘘だろ、休みなの!?
おじさん、ぴったり牛丼代分しかないよ。
玖苑はいない……こんな時は三宙だ!
お願い、金貸して!
なんなら奢って~!!
9
牛丼屋のおばちゃんへ。
急用ができました。
明日、代金を支払います。
ツケを許してください。
10
おじさん、傘忘れたから誰か迎えに来てくれない!?
このままだと濡れ鼠になっちゃうよ~!
11
一那も最初は日誌に苦戦していたが、大分慣れてきたな。
今は、ひとりで記録をつけるようになったんだが……。
数字だけのやつ、なにアレ?
おじさん、気になって夜もぐっすりだよ。
12
嬉しい、楽しい、お昼ごっは~ん♪
期待に胸を膨らませ、スキップしたくなる時がおじさんにもありました。
なんとびっくり、ポケットに小銭がない。
そこにナイスタイミング、四季!
お願い、お金貸して!!
13
仁武へ
一那の報告書は後で持っていく。
モルたちへ
ちょ~っと危ないから、今夜は地下へ行ったら駄目だよ。
用事があったら、仁武によろしく。
戻ったら、おじさんが確認するね。