田村尚也Naoya Tamura(@NaoyaTamura6)さんの人気ツイート(いいね順)

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ウクライナ軍の攻勢に関して「『制空権を持たない状況下での陸戦』は、まさに陸自が創設以来研究を重ねて来た状況ですので、あながち的外れでは無い」という返信をいただきましたが、NATOもこの先航空優勢を容易に得ることができなくなる、ドクトリンを見直す必要があるかも、という見方もあるようです twitter.com/pati_marins64/…
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現在のウクライナ軍「ミッション・コマンド」の徹底に問題がある、と関係者がよく話題にしています。 その「ミッション・コマンド」についてちょっと説明してみます。
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英語圏の人がすでに言っていることですが、 ウクライナ軍は、 戦略レベルでは、どこで攻勢に出るかを選べる、主導権(イニシアチブ)を握ったこと、 作戦レベルでは、機甲部隊による突破と迅速な戦果の拡張を行なえるだけの能力、を実戦で証明したこと、 これは大きいですね。
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攻勢に関してまた原則的な話をすると、周到に準備された防御陣地に対して攻撃を行なう場合、通常は最初の突破時にもっとも大きな損害が出ます。
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ガルパン10周年連動ツイート、というわけではないのですが、劇場版以降の台本の厚みを比較してみました。 3分冊の劇場版は別格として、最終章は第2話がいちばん厚いんですよね。 #garupan #ガルパン10周年
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ウクライナ軍は、最初からある正面を「主攻」、別の正面を「助攻」、とあらかじめ決定しておくのではなく、ある時点で主力部隊の投入先を決心する、と。そのタイミングも、あらかじめ予定されたスケジュールではなく、突破の条件が整った時になされる、という見立てですね。
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ロシア・ウクライナ戦争、過去1か月間での動き。紫色がロシア軍、黄色がウクライナ軍の前進。 >この地図は、ウクライナで過去1か月間、(両軍の)テリトリーがほとんど変化していないことを示している。 戦闘は、機動よりも砲兵(火力)に依存した非常にゆっくりとした前進に移行している(以下略) twitter.com/Nrg8000/status…
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RUSIの分析記事より抜粋 >ウクライナ軍は、(ロシア軍の)第一線陣地を突破するため、戦線にできるだけ幅広く圧力をかけようとしている。その理由は、主陣地線への攻撃の選択肢を増やし、どこに主力を投入するかロシア軍が分からないようにするためである。 rusi.org/explore-our-re…
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戦争における「狂気」って、「理性」と対置できるような単純なものだけではなく、こういう「理外の理」みたいな複雑なものがあるので、一筋縄ではいかないんですよね twitter.com/ayayasu/status…
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まとめると、ロシア軍の火砲数がウクライナ軍の10~15倍ということではなく、実際は2倍程度。 ウクライナ軍の火砲不足というより、砲身砲の約6割を占める152mm砲の砲弾不足ということ。 一言でいうと「火砲不足というより152mm砲弾の不足」。 NATO標準の155mm砲弾はそれ以上に供給されている。
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まとめ直すと、ウクライナ軍とロシア軍が投入している火砲の比率はざっと2対1。 ロシア軍の火砲の数がウクライナ軍の10~15倍というわけではない。
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Trent Telenko氏(以前に鉄道へのミサイル攻撃で触れた人です)のウクライナ軍の砲弾不足などに関するスレッドより抜粋引用してご紹介。12~13ツイートになりそう。 ツイッターの自動翻訳だと分かりにくいので、カッコ内を補足して修正を加えました(誤訳があるかもしれないので原文も参照して下さい)。
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>ロシアとウクライナは死傷者数を公表していないが、ドネツクのロシアの傀儡国家は公表している。戦前、ドネツクの軍隊はおよそ2万人であった。6月9日現在、公式に認められた戦死者は2,061人、戦傷者は8,509人と、驚くべき犠牲者数である。ルハンスクも似たようなものだろう。 twitter.com/yarotrof/statu…
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>ロシア軍が10~15対1の砲兵の優位を持ち、1日に5万発の砲弾を撃っているのに、ほんの少ししか前進できないとはどういうこと? と人々は自問するかもしれません。 砲兵で圧倒的に有利なのに前進できない軍隊は、ふつうは成功しているとは見なされないでしょう。 twitter.com/PhillipsPOBrie…
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中東のメディアのロシア・ウクライナ戦争の見方の例として。 日本でも比較的良く知られているアルジャジーラのニュースサイトの6月3日付の記事。 「ロシアがウクライナ戦争に『敗北』し、西側諸国を結束させる:アナリスト」 aljazeera.com/news/2022/6/3/…
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ロシア・ウクライナ戦争の5月9日までの見事な要約。 president.jp/articles/-/582…
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>(東部の)ドンバスでロシアの152mm砲1000門と戦っているNATOの155mm砲は約150門しかなく、ウクライナの152mm砲742門のほとんどは砲弾不足で戦闘不能に陥っている。 このため、ウクライナ軍部隊は155mm 砲弾の不足を訴えている。 これが「10~15倍」問題(の中身)だ。 twitter.com/TrentTelenko/s…
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もうずいぶん前の自衛隊の「統合運用」が始まった頃に陸の幹部に聞いた話ですが、「海自は戦闘準備のことを『合戦準備』って言う。『合戦』って関ケ原の時代じゃあるまいしw 用語を統一しようとするとだいたい海自が障害になる」とw twitter.com/frgunsou/statu…
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>戦車が届くのに60日 という話。NATOやその主力であるアメリカ軍の計画だけ見直せば済む、という問題ではなくて、アメリカ軍全体(空軍や海軍なども含む統合軍)が想定している戦い方と戦力態勢の見直しが必要で、それはアメリカ軍自身も自覚しているんですよね(以下ツイート20個くらいのスレになりそう)
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新キャラというか、今回で名前が付くキャラもいますね twitter.com/tsuki_akari/st…
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しかし、東部のドンバス地方で、ロシアの152mm砲1000門と戦っているウクライナ軍のNATO口径の155mm砲は約150門しかない。なぜなら、ウクライナのロシア口径の152mm砲742門のほとんどが砲弾不足におちいっているため。 「10~15倍」というのはこの事。
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最初から東部での主攻ありきで、南部は陽動ないし欺騙、といった考え方ではなく、まず東部か南部かという「ジレンマ」を敵に強いる、という考え方。 その先に、そのジレンマに対する敵の対処があって、味方の複数の攻勢がある。
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本当のところは分かりませんが、もし仮にロシア軍が東部から南部に兵力をそれほど転用しなかったら、ウクライナ軍は南部で橋や浮橋への攻撃による補給路の締め上げと補給不足になったロシア軍部隊を削り取るような「消耗戦」を続けて、ヘルソン奪回と北クリミア運河の水源の遮断に向かっていたかも。
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>東欧には、NATO(標準規格の155mm砲弾)とそれ以外の122mm、152mm砲弾のメーカーがあるが、ウクライナの消費率に見合った生産はできない。 ロシア軍とウクライナ軍の大砲を比較すると、これは脅威だ。ロシア軍はウクライナ軍の総砲数を2対1で上回っており、より重い砲もある。 twitter.com/TrentTelenko/s…
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>(ウクライナ軍保有の)ロシアの大砲はすべて同じタイプではなく、ウクライナ軍は152mm 砲弾のほとんどを使い切ってしまった。 国防省情報局代表のヴァディム・スキビツキー氏が、10~15門のロシアの砲に対してウクライナは1門の砲を持っていると述べたのはこのため(以下説明) twitter.com/TrentTelenko/s…