本日のマイナンバー法案を巡る地方デジタル特別委員会の質疑が終わりました。 ここで驚くべき事実が判明しました。 今回明らかになった公金受取口座の誤登録や、マイナポイントの別人への付与の問題は、既に去年前半の時点で各自治体が把握しており、
デジタル庁や総務省に報告していたのですが、何と河野大臣始め各省幹部に報告が上がっていなかったというのです。これだけ重大な問題にもかかわらず、役所の中で情報が共有されず、内々のトラブル処理で済ませようとしていたのは極めてゆゆしき事。
その一方で、こうした事実を国民に知らせないまま、マイナポイントという巨額の予算を使った「エサ」で国民にカード取得を急がせたり、公金受取口座の登録を含む一連のマイナンバー法案の準備を進めていた訳ですから、これは到底看過できません。
一連のトラブルで明らかになったマイナンバーとマイナカードの根本的問題も考えると、「法案を採決出来る状況では全くない」と最後に申し上げました。
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昨日の地方デジタル特別委員会でのマイナカードを巡る私の質疑が、今朝のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で取り上げられました。
マイナンバー法の採決で立憲が賛成するとの書き込みについて。我々はこの法案には衆院段階から一貫して反対しており、これは変わりません。また法案の採決については、委員会が職権で立てられ採決されれば賛成多数で可決されます。法案採決に反対するか賛成するかという問題ではないのです。
夕方の地方デジタル特別委員会で、マイナンバー法の質疑、討論、採決が行われました。 採決では立憲と共産の会派のみ反対しました。 朝から複数回に渡って開かれた理事会で、私は「マイナカードを巡るトラブルが続出し、国民の不安が高まっており、こうした状況の中での質疑の打ち切りはありえない。
本日の討論、採決には反対する」と繰り返し主張。また、法案質疑がいったん終わって夕方5時前から開かれた理事懇では、鶴保委員長(自民)が一時、採決を来週月曜日に延期する提案を行う一幕も。しかし、最後まで自民党が今日中の採決を強行に主張し、結局、委員長も自民党の主張通りに
討論採決を決定したものです。強行採決をさせるという手もあったでしょう。また、抗議の退席もあったかも知れません。しかし、これで全て終わりではないし、来週月曜の集中審議を始め、次のデジタル社会基本法などあらゆる場面で問題を掘り起こし追及していきます。
なお、廃案を期待していた皆さんには、その思いに応えられなかった事をお詫びするしかありません。 こうした無念の思いを込めて、委員会最後の反対討論に立ちました。
入管法改正案の審議に絡んで、参議院法務委員会の杉委員長、解任決議案を提出しました。
マイナンバー法案に関して保険医協会の皆さんから要請活動を受けました。マイナ保険証を巡る医療現場のアンケート結果を見ると、混乱は拡大しており、やはり保険証廃止は問題が多すぎる。これは明日、本会議で討論があればしっかりとやります。
今日の参議院本会議。入管法改正案の審議をしている、法務委員会の杉委員長の解任決議が最初の議題となります。 その後、私はマイナンバー法案の反対討論で登壇。
ちなみに、私の次の維新の猪瀬議員は、委員会での賛成討論の冒頭「このマイナンバー法案は日本が先進国であり続けられるかどうかの試金石」みたいな事を言ってました。我と我が耳を疑いました。おそらく今日も同じでしょう。
本日の参院本会議でマイナンバー法案の討論、採決。あくまでも法案自体と、採決には明確に反対のスタンスを貫きました。 その上で、一連のトラブルの経緯を含めて問題点や疑問点を列挙し、事態の徹底検証と再発防止策。それに保険証廃止を撤回すべき事と、一旦マイナカードの運用中止を求めています。
明日の地方デジタル特委でマイナンバー法案に関する質疑をします。法案は先週金曜日に可決成立しましたが、今朝の朝日新聞の朝刊1面の記事(「マイナンバーとひも付けられた公金受取口座に本人ではない家族名義の口座が多数登録されていた」)のように、
@inosenaoki 元バリバリの全共闘だった猪瀬氏に、この言葉をそっくりお返しします。
地方デジタル特別委員会が終了。 マイナンバーと紐付ける公金受取口座の登録制度で、本人ではない家族名義の口座が多数登録されていることが週末に分かり、先週金曜日に通告した内容を大幅に変更して質問しました。一言でいって河野大臣の答弁は極めて歯切れが悪いもの。
今日の地方デジタル特委で起きた出来事。 我々の会派の小沼委員の質問中、近くの席にいた維新の会の猪瀬直樹委員がスマホの操作を誤り、突然大きな音がしばらく委員会室に鳴り響きました。これに驚いた小沼委員が動揺し、質問が中断する事態に。
猪瀬氏はこの委員会で、椅子にふんぞり返って私語を続けたり、品のないヤジを繰り返すなど、委員会の品位を汚す行為が目に余っていました。今日の出来事は、まさに起きるべくして起きたと言って過言ではありません。
そもそも、委員会室へのスマホの持ち込みは原則禁止されている上、質疑を妨害する行為は看過できないため、委員会終了後に理事会の再開を要求。委員長に各会派の意見を聞いてもらった上で、猪瀬委員への注意など委員会として対応を取ることになりました。
委員会質疑の内容が紹介されています。こうした事案をいつ頃把握したのか、何度聞いても河野大臣も、デジタル庁の事務方もお茶を濁すだけでした。こうした背景にあったのか…。digital.asahi.com/articles/ASR65…
マイナンバーを巡る別人口座の登録問題など、様々なトラブルをTBS-JNN系列の「ひるおび」が詳しく伝えています。もちろん、昨日の私の質疑の内容も。システムの問題や、普及を急ぎすぎたツケなど、ゲストの皆さんも私が指摘した点を強調しています。
憲法審査会が終わりました。今国会で集中的に議論してきた参議院の緊急集会について、各会派が意見を述べました。 私は立憲民主・社民の会派を代表して、国家緊急事態でも参議院の緊急集会制度で対応可能であり、議員の任期延長のための憲法改正は必要ないと言いきりました。