夏休みの子供読書に #課題図書 という目安本がある。 春先、取次(問屋)から注文書も来たが、今年は一冊も送れないと今頃回答が来た。 地方の小書店がやっていけない理由の一つに、大型書店へ集中の流通構図がある。 本屋を守りたいとする国会議員が作る #書店議連 さん、これが現実です。
旧図書カードは、昔のテレフォンカードみたいに使った度数で穴があいていきます。もう10年ほど前に販売終了しています。磁気式なのでエラーが出ることも。現在はQRコード式になっているのです。もっと昔の紙の図書券も使えますので、遠慮なく書店に聞いて下さい。
その子どもには、エラーを証明するレシートと封筒を渡し、送り方を教えて対応しました。きっと、その書店の店員さんは新人さんで知らなかったのかもしれないね。「ごめんね」と言って見送りました。
これは大切なことなのでツイートする。 左タイプの図書カード(磁気式)を持った子どもが、別の書店でエラーで使えないと言われたと当店を訪れた。 旧カードは、読み取りエラーが出ることはあるが、右の封筒を書店で貰えるはずである。 入れて日本図書普及に送れば交換してくれる。知っていて欲しい。
大手書店企業を辞め、三年前の今日、静岡県で最も小さな類の新刊書店を掛川に開業しました。 地方でも持続可能な書店像を模索しながらチャレンジして参りました。 三周年とはいえ、まだ何もしていない気がします。 書店が消えた町にも、もう一度本屋を作りたい。夢を持ちつつ明日からも頑張ります。
本日の注目本 絵本 『パリン グリン ドーン』 #劇団ひとり #中居正広 #古市憲寿 (マガジンハウス) からだのかたちを変えたり、みんなの願いをどんどん叶えてくれる緑色の不思議な存在。ずっと一人だった なさいくんがみたのは・・・?
宜しければ、#拡散 下さい<(_ _)> 第10回 #静岡書店大賞 の事務局長を承りました。今年も12月に静岡県の読者、或いは全国の読者にも読んで欲しい本を紹介したいと思います。 静岡県内の書店員と図書館員の共演も10年目となります。続けることは大変ですが、読書推進の灯火を灯し続けたいてす。
無力でも、日本の、地方の、小さな本屋として出来ることを考える。 アレクシエーヴィチをご存じだろうか?ウクライナ人の母と、ベラルーシ人の父をもつノーベル文学賞作家。 『戦争は女の顔をしていない』や『チェルノブイリの祈り』ともに #岩波書店 などは、いま、読むべき一冊だろう。 #平和
新潮文庫はスピン(紐栞)をつけるために断裁しない、岩波文庫はフランス装の趣を出すためというように、ハヤカワ文庫や創元推理文庫のように歴史の長い老舗の「お洒落」な拘り矜持みたいなものです。
天アンカットは、小口三方の上部(天)を未断裁する装丁です。産業革命時代より格調高い製法として西洋より伝わりました。裁断するより工程に手間やコストがかかると言われています。
先ほど「今まで知らなかった。腑に落ちました。」と満足して帰られたお客様がいました。 本の上がギザギザの製本ミスの文庫本が結構あるという疑問にお答えしたのです。 それは、製本ミスではなく「#天アンカット」という格調高い製本方法なんですよ。 左の2冊新潮文庫、岩波文庫は天アンカットです。