ono hiroshi(@hiroshimilano)さんの人気ツイート(古い順)

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ちょびっとだけ黒字で閉会しました。そうなんです、やりようによっては企業に無理にチケットを押し付けたりじゃぶじゃぶ税金を使わなくても成り立つイベントなんですよ。ミラノでは持続可能な食の未来というテーマで開催された万博ですが、地元ミラノ市民にはチケットの地元割引があったり、夕方6時
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さて、万博なんて時代遅れでおカネを無駄遣いするだけのバカげたイベントだ!という人が多い日本ですが、2025年の大阪万博の10年前、2015年に万博を開催したオカネモチではないヨーロッパの街の様子を見てみよう。そう、2015年にミラノで万博が開催され、約150か国の参加で最終的には
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からの夜間割引もあったので、おいらは5回以上会場を訪れて行ったことがない国のパビリオンのレストランであれこれ始めて食べる料理を満喫しました。日本館は一番長い行列ができる人気パビリオンということでしたが、あれは他のパビリオンではやっていなかった入場制限をしていたのも行列の一因
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でした。会場は新しい見本市会場の横の土地を利用したので、交通機関も電車や地下鉄のインフラが既にあったし、ミラノの中心から約300円の交通費で30分足らずで行けるのだから外から来た人にもアクセスは簡単だったと思います。フツーにやれば楽しいイベントです。ついでに
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赤字にならずに万博を開催できたから調子に乗ったのか、ミラノでは2026年に冬季オリンピックも開催されます。開会式はサンシーロスタジアムと決まっているし、オリンピックもおカネをかけずにうまいことやれそうです。パリやロンドンのオリンピックでも、それなりにおカネはかかるにしても、東京
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ようとするハイエナみたいな人達が群がることで、内容はそっちのけで事業費が青天井になる現代日本の社会的な問題の方が大きいよねという話でした。
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みたいにバカげたおカネを使って大赤字で負の遺産の施設を残すようなことにはりませんよね。オリンピックや万博が時代遅れのイベントというのは一理あるけれど、それでもやりようによっては特に負担なくさらっと開催できるものでもあるのです。日本の問題はそのイベント自体でなく、そこで儲け