1
レイプ被害でも、死にたいって思うのに、セカンドレイプが多すぎて、苦しいし、忘れられない、戦わなければよかったのかなって、やっぱり、そこから、あの日、殺されてれば良かったって、死んでおけばよかったって、思う。思ってしまう。今も、死にたくなる。ニチャニチャしてた。あの顔、忘れたい
2
勝訴して、加害者の弁護士は腹が立ったのか「処女だったらしいですね。本来、愛する人に捧げるはずのものを、このような形で失って、これから貴方の性癖が歪んでしまわない事を祈っています」と言われた。泣いてしまった私を見て「大人はすぐに泣いてはいけませんよ」と注意された。 #性被害のその後
3
加害者からは「暴れたり大声を出したら殺す」と言われ、汚れた体で生きていくくらいならばと抵抗し、大声を出した。あの時、人が通りかからなかったら、きっと本当に殺されていたと思う。だが生き延びた。レイプされ、何回も中出しされた妹に対して、兄は、どうしてそんな酷い事を言ったのだろうか
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慰謝料の話になった途端に「いくら貰えるの?」と。大体の金額を伝えると「良かったじゃん」「大金だな」「ゲームの課金やり放題じゃん」と発言。度重なる警察や検事、相手の弁護士からのセカンドレイプに疲弊していた私は、身内からそんな事を言われると思わず、1人で泣き叫んで暴れた。
5
警察の人との電話を兄に聞かれてしまい、性被害について打ち明けた。いつもの癖で明るく元気な演技をしてしまった事が仇となったのか、兄は「いくらお金が貰えるの」と聞いてきた事が忘れられない。本当に、ショックだった。私が被害について話してる時はだんまりだったのに。
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すぐにアフターピルや性病の検査をしたかったのに、警察に調書の作成や事情聴取、犯罪の再現、現地での証拠写真、捜査の協力を強行させられた。「君みたいな子が襲われるようには見えないんだけどな」と何度も似たような発言を繰り返す男性警察官。私は確かに、下の下の顔面。ますます、死にたくなった
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処女だから、相手の刑がより重くなったけど、なんだか、変だよね。処女だろうが無かろうがレイプはレイプだろ。本当に君は処女だったの?って警察に何回も聞かれるの、本当にすごく嫌だった。気持ち悪かった。警察も検事も加害者の味方みたいな発言多かったし。男に甘い国だよな。 #性被害者のその後