未来のある後期研修医の先生へ。 本当にどう声をかけたらいいのか、不安や怖さもあったと思う。それでも、君の苦しんでいる人の何か力になりたいという誠実な思いが、伝わったんだと思うよ😌これからもその想いとキラキラを忘れずにね✨
指導医に心から感謝!死は辛い事ですが、そこから私達は多くの事を感じ、そして次に繋げていく責務があります。 私も一つ先生のような役割を果たせましたか? 今日はいい酒が飲めます🍶 ありがとう!!
私の尊敬する指導医が背中で教えてくれた事。辛く深い悲しみの中で苦しんでいる方の何か力になりたい!と、そういう志を持った若い未来のある医師を1人この世に送り出せた事、本当に嬉しい😊それが今度彼が指導する子に伝われば、もっともっと嬉しい!!
「先生からあの話を聞けて良かったです!」と嬉しそうにわざわざ伝えにきてくれた🥹キラキラした瞳が眩しかった。こうしたらいいというのはないけれども、そういう心構え、家族に寄り添う気持ちというのが、やっぱり伝わったんですよね。ウルッときて、泣くほど嬉しかった!!
研修医の先生に、人が亡くなった時にどう声をかけていいのか分かりません。と聞かれた時に、自分も研修医の時になんと声をかけていいのか、言葉すら見つからなかった事を思い出した。でも上述の指導医のエピソードを話した。必要なのは言葉じゃない。想いや力になりたいという気持ちだと。
そして先日とても嬉しい事があった。 その研修医は後期研修医となり、主治医として診ていた患者さんが急変して亡くなられた。私の話を覚えてくれていたらしく、亡くなった後家族さんと時間を設けて話をしてみたのだという。生前の御本人の事などを話すうちに家族も落ち着きを取り戻していったという。
少し笑顔も見られるようになり、奥さんへの感謝、主治医やスタッフへの感謝を伝え、深々と頭を下げて退院して行かれた。 研修医ながらに、自分がそんな事この先できるだろうか?ここまでが私達医療者の責務、そしてできる事なんだと衝撃を受けたのを覚えた。
今だったら主治医として、患者さんや家族さんとの対話の中で、その方の大切にしている事、価値観なんかを探りながら日々過ごしているので、そんな時にどんな風に声をかけたら?というのは、おぼろげにはある。
長くなります。 研修医の時の話。38歳女性、スキルス胃がん、肺転移。呼吸苦で入院し、一気に呼吸不全になりなす術なく息を引き取られた。子供も小さく、呆然と立ち尽くす夫。 若い自分はなんと声をかけていいのか分からなかった。そんな中私の指導医は、別室に夫を誘い話をする事に。 #グリーフケア
どんな奥さんだったんですか?から始まった話。私達医療者が見えなかった、ご本人の人となりが、夫の口からとめどなく溢れ出す。強い人だった。強い母だった。葬儀社がお迎えに来る頃には、混乱して憔悴しきっていた夫も、少し落ち着きを取り戻し、
治療中の7-8割の患者さんが癌が治癒すると勘違いしているというのは、驚きですが、実際に話をすると治ると信じて抗がん剤頑張っている方が多い。自分に不利益な情報を提供する医師は排除される可能性が高いので、医師との関係が良いほど、、、というのは多くの示唆を含んでいますね😔 #jspm2022 #SY27