その「凄い人の研究」が、10回に3回くらいは間違っていたりするので、すでに示唆された領域を埋めるPhDも大事です🙆‍♀️もちろん、生涯ずっとそればかりでは寂しいですが、最初は誰も文句言いません。 また埋めている過程で、思いがけず「凄い人の研究」に化けることもあり、それは文句なく良いことです。 twitter.com/tkm2261/status…
研究者の「意味が良く分かりません。」というのは、本当にただ「(文の)意味がよく分からない(から書き直した方が親切だろう)」と助言したいだけなので、否定されたと取らなくて大丈夫です。 (もちろん、それが伝わる言い方の工夫は大事ですが、実際に研究指導してみるとこれがなかなか難しい…。) twitter.com/0cajm/status/1…
記事内に「温暖化のタイムリミットまで、あと7年くらいしかありません。」とあります。記事の内容はさておき、「温暖化には明確なタイムリミットがあるのか?」というのはなかなか面白い科学的問いですね。これについて、以下で少し考えてみましょう。 news.yahoo.co.jp/articles/5a70c…
完全に同意です。大学院の教育は、研究者のお金ではなく大学のお金で賄えるようになってほしいです。 研究者の外部資金獲得能力で教育の質が決まる現状は、様々な点でフェアではないです。 twitter.com/m_morise/statu…
ファミマに入ったら「佐々木希です!最近CFDってよく聞きますけど…」みたいな宣伝が流れていて、ついに佐々木希さんも数値流体力学(Computational Fluid Dynamics)に手を出したのかと思いました。
うちの学生さんが、佐渡島を海に沈めた状態で気象シミュレーションをやってみてくれたことがありますが、たしかに新潟市周辺の降水量が増えていました。笑 twitter.com/Runninzin/stat…
竜巻の進行方向を研究している学生さんとのディスカッションで、「角度統計学(Circular Statistics)」という学問が必要な状況にぶち当たりました…。想像以上に本質的な内容で、中の人がなぜ今までの研究者人生をこれに出会わずに生きて来られたのか信じられません。 qiita.com/kn1cht/items/6…
地球半径(固体地球と地球大気を合わせた部分の半径)が約6400 kmなのに対し、大気の薄さが16 kmで0.3%と言った方が、たとえとしてはより正確だったかもしれません。「地球」に地球大気を含めないという定義だと、ノーゴールになってしまいますので。笑
図解: これよりも薄い地球大気に我々は住んでいます。気象学は、このような薄い膜の中の現象を明らかにする学問です。
三苫選手の蹴り返したボール(半径11 cm)が1.88 mm(半径の1.7%)だけライン上にギリギリ残っていたことでゴールが認められ、スペイン戦に勝利したそうですね🙌 我々の住む地球大気(対流圏)の薄さ16 kmは、地球半径6371 kmの0.3%です。もしこれがノーゴールなら、陸上に生命はいません。
引用RT等における皆さんの考察を見て,一緒に考えるのがとても面白いです。海面水温に注目されている方が多いようですが,実際に海面水温は重要ファクターの一つであることは間違いないと思います。 (気象庁の年平均海面水温と重ねた動画を撮ってみました)
日本って気象学的にすごいところにありますよね、改めて…。 twitter.com/ochamet_tklab/…
「え、南大西洋には西側にもいないじゃん」と思ったあなた、気象学へようこそ。
先日の台風可視化の話題の続きですが、赤道付近に台風がほとんど存在しないだけでなく、海盆の西側に寄ってるのも面白いですよね。これも地球の自転の影響です。 earthobservatory.nasa.gov/images/7079/hi…
そして、実は赤道付近で発生する台風はゼロではない、というのもまた面白いです😊 riam.kyushu-u.ac.jp/oed/wakata/sem… (ちなみに正確には、コリオリ力が働かなくなるというよりは、コリオリ力の水平成分がなくなります) twitter.com/Perfect_Inside…
中の人の昔のスピーチです。 twitter.com/generalph_m/st…
お隣のT大さんでは進振りの季節ですね。「地物でのんびり物理をやろうかな」みたいなツイートが毎年のように中の人のTLを流れて行くのですが,単純な疑問として,なぜ気象学は「ガチな」物理学であるとこんなにも世に認められにくいのでしょう?去年はついにノーベル物理学賞まで出ているのですが…。
教員がツイ廃だと、授業資料がこうなります…。
ご質問ありがとうございます。たとえばですが、大気の平均加熱率がWの単位で与えられたときに、一年間でどのくらいのエネルギー流入量があるかをJの単位で計算したいときなどですかね。方程式の反対側にπがあると約分できるので、素早く検算できることがあります。 twitter.com/I_learn_scienc…
みんなでWhat???とか言いながら電卓を叩いた結果がこちら
気象学をいままで勉強してきて,一番衝撃的だった近似は,ワシントン大学の大学院にいたときにDavid Battistiが授業で何の説明もなしに用いていた「1 年 = π x 10^7 秒」(πは円周率)です。クラス全員,宇宙猫でしたw
東大先端研のしおんくん @shearline と,トンガ噴火気象津波の論文を書きました!(主にしおんくんが) SOLA誌に出しましたが,Earth ArXivにもプレプリントを公開しました。科学的に面白い結論がいくつか得られたと思うので,下記リンクから読んでいただけたら嬉しいです。 doi.org/10.31223/X5KS78
バズったら宣伝をぶら下げるのがTwitterの流儀と思うので…こちらよろしくお願いします…🥺 twitter.com/ochamet_tklab/…
Proudman共鳴について教えていただきました。大気音波と位相速度を共有する海洋の長波成分が、日本列島に到着するまでに増幅されたとすれば、潮位変動を説明する仮説としてなかなか面白いと思いました。もちろん理論・データ解析・シミュレーションなど多角的検証が必要です。 metsoc.jp/tenki/pdf/2014…
気象庁が知ったかぶりをせずに「噴火に近い津波観測点では大きな海面上昇がみとめられないのに、なぜ日本近海で急激に上昇したのか理由がいまのところわからない」と言ってくれたおかげで、専門家が考察しようと思えるわけですね。「わからない」と言うのは、科学において本当に大事な出発点ですね。