301
安倍さんは「前夜祭は収支がゼロだから収支報告書への記載義務はない」と言い続けたが、総務省が「収支がゼロかどうかは関係ない」と答弁すると大慌てで、ついに「契約の主体は参加者の800人がそれぞれホテルと契約した」と言い放った。そんな面倒臭いことを誰がするよ。苦し紛れにしても程があるぜ。
302
ネトウヨの自民党議員が、感染症対策に乗じ「緊急事態条項を盛り込んだ改憲を」と盛んに訴えている。バカか。対策は現行の法律の枠組みの中でできることを知らないのか。憲法と一体なんの関わりがあるというのだ。それで安倍さんへの点数稼ぎでもしているつもりか。冷てえ味噌汁でツラぁ洗って出直せ。
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「官邸代理人」とは黒川弘務東京高検検事長のことだ。元理財局長の佐川宣寿氏を逃したとされる人物だが、その人に、何と初の定年延長措置が取られた。狙いは検事総長の座であろう。安倍さんを始めとする官邸は役人の人事を握っていて、自分たちが逃げ延びるためにここまでやるとは呆然とするばかりだ。
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中畑流万能川柳には毎度唸る。「こんなにも小さかったか靴の石」「市役所の封書決まって金のこと」「日韓のような夫婦になってきた」「忘れもの多かった彼いま外科医」「もう少しアクを残せば美味いのに」「自民党支持する人が試される」「カネならばあるいう顔にない品位」どうです、このハイレベル。
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海自の護衛艦「たかなみ」が中東海域に向かったね。「調査・研究」というおよそ説得力のない目的で。つまり、トランプの顔を立てるという狙いを隠しもしないわけだ。たかなみとの艦名もどうなんだろう。波高しだからね。まあ、それをものともしないということなんだろうけど、当人も家族もキツいよね。
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先日の打ち上げで上手いことを言った客がいた。「立川流はヨイショしないのではなく容赦しないのだ」と。小膝を打ちしばし唸った。理を丸く説き、穏やかに論を進めているつもりだったが、そう受け取った人がいた。談志は語尾を曖昧にせず言い切った。その人は弟子にもその傾向があると言ったのだった。
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【TLダジャレ】武漢即熱。寒気の唄。ガバガバガバナンス。陰謀治郎。IR議員にUR甘利明先生が説明責任を求める。イランばっか〜ん そこはおヘソなの。大日本隠蔽帝国。不倫火山。五輪がくる。博打〜農家。募ると募集は違う意味だと閣議決定。夫 募ります 妻 祈ります。五輪夢中。安倍さんと不快な仲間。
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辻元清美議員が「安倍方式」という新たな言葉を生み出した。ありとあらゆる宴に後援会や事務所を通さず、客と会場が直接会費をやり取りする方式で、政治資金収支報告書に記載せずに済むのだ。全国の議員諸氏に是非お勧めしたい。「パーティやろう、安倍方式で」「いいね」ほら簡単に開けるじゃないか。
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横浜港沖に停泊中のクルーズ船から新型コロナウイルスの感染者が10人出たという。私は途中乗下船という形で何回も落語を提供してきたが、カネと暇があるのは高齢者で、町や村がそのまま移動する規模故、100日間世界一周クルーズともなると、普通に病人死人が出る。だから3700人中の10人には驚かない。
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安倍さんが黒岩宇洋議員に「嘘つき」とがなり立てた。普段言われていることを誰かに言ってみたかったのだ。ホテルとのやり取りについて「そんなことはニューオータニの規約に書いてない」と言い出し、黒岩議員が規約を読み上げ安倍さんは撃沈、またも醜態を晒したのだった。もういいから明細書出せよ。
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山手線のホームでマスクをしてる男性にしてない男性が「それ、どこで買いました？」「ああ、私は花粉症なもんで買い置きがあったんですよ。よろしかったら1つ差し上げましょう」「えっ、いいんですか。ありがとうございます」私は手洗い派でマスクはしないのだが、巷ではマスクが消えているんですな。
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小川淳也議員は安倍さんに「レッテル貼りをやめろ」と言われ、ここで「総理こそ」と返したら水掛け論になるところだったが、冷静に「レッテルは簡単に剥がせますよ。ニューオータニの見積書か領収書を示していただければすぐ剥がせるんです」と斬り返し、議場が感嘆と称賛の声で大きく沸いたのだった。
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和泉首相補佐官と大坪寛子審議官の仲は有名だが、京都だけでなくインドでも出張ついでにデートしてたんだね。隣り合う部屋なんだが実は中で繋がっているコネクティングルームに泊まったんだってさ。もちろん外務省に手配させてだよ。公務だと言うんだろうけど、手配させられる職員はいい面の皮だよね。
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森まさこ法相は黒川弘務検事長の定年延長の理由を「管内で遂行中の重大かつ複雑困難事件の捜査・公判に対応するため」と答弁しゴーン氏の件を匂わせたが、モリカケや桜問題を抱える安倍さんの逮捕を回避するための布石であることは火を見るより明らかで、お天道様はお見通しなのだ。寝言は寝て言いな。
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有本恵子さんの母嘉代子さんが亡くなった。享年94。会えなかったご無念は察するに余りあるが、拉致問題を政権維持にしか使わなかった安倍さんによる犠牲者と言っていいだろう。対話は意味がない、圧力だと言い続け、今になって「前提条件なしの対話を」と言ったところで相手にされないのは当然なのだ。
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厚労省の大坪寛子審議官は、京都に続きインドでのスキャンダルを文春砲によって暴かれたが、何食わぬ顔でコロナウイルスについての記者会見に臨んだ。それがどうしたとばかりの素晴らしい厚顔だった。波の神経ではないんだね。本件について「審議官ではなく寝技官」とのダジャレを目にしたが上手い！
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安倍さんは「食事会(前夜祭)はホテルと個人の契約」と強弁したが、地元の参加者から「その認識はない」との声が上がっているという。そらそうだ、案内状には「主催 安倍晋三後援会」としてあったのだから。どうしてすぐバレる嘘をつくのか。周辺弁護士も苦しく、アドバイスもほぼ限界なのではないか。
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質問が飲み込めずオタオタする。官僚作成の紙さえ読めず、絶句する。北村誠吾公文書管理担当大臣の姿だ。審議が止まり、与党が不備を認め、流会となったのも無理はない。問われるのは安倍さんの任命責任だが、菅官房長官は「北村大臣らしい味がある」ときた。この無能ぶりの一体どこが適材適所なのか。
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インドでの和泉首相補佐官との件で大坪寛子審議官が国会へ。「ホテルの部屋は繋がっていたが、濃厚接触はなかった」とでも言えば、個人的には許してもいいが、「外務省指示の部屋だった」等とトボけ、外務省に「補佐官室からの要請」と証言され万事休す。黒のパンツスーツ姿は颯爽としてたんですがね。
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辺野古の埋め立てで防衛省がまた嘘をついた。これまで最深部の軟弱地盤について「強度試験はやっていない」と言い切っていたが、実は試験をやり、不都合なデータを隠していたのだ。無理を承知の工事であることがあらためて露呈した。とめどなく税金を注ぎ込むとは、一体どこまで腐った政権なのだろう。
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石垣のりこ議員が「この政権の堕落の象徴とも言える桜を見る会について」との前置きで質疑に入ったように、安倍さんの嘘にまみれた答弁を法律家として看過できないと、東京の弁護士達が立ち上がり「追及の会」を近く発足させるという。公選法違反、政治資金規正法違反等を是非調査で明らかにしてくれ。
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ダイヤモンド・プリンセス3600人余りの運動不足とストレスを思う。飛鳥IIなら無観客で落語を演じ、映像を部屋に送ることも可能だが、英国船籍でのツアーだから落語家は乗船してないだろう。賑やかなバイキングもめかしこんでのディナーも楽しめない中、娯楽はあるのだろうか。どうぞ今しばしの辛抱を。
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検事は立ち上がらないのか。黒川検事長の定年延長のことだ。共謀罪成立に奔走し、森友関係者全員の不起訴を主導した人物で、官邸の番人と呼ばれているぐらいのことは知っているだろう。その人がかつてない裏技で検事総長になろうとしてるんだ。いいのかそれで。厳正公平、不偏不党の精神は死んだのか？
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「巷で入手困難なものはマスクと神田松之丞のチケット」その真打昇進と6代目伯山襲名の披露宴に臨んだ。圧巻は坂本頼光の余興で、スクリーンに巨匠の名作を上映、頼光のセリフで松之丞から伯山までを見事に描いて観せた。おいそれと反応しない業界人を爆笑の渦に叩っこむとは、活動弁士の面目躍如也！
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落語家が集まるとロクなことは言わない。誰が最初に新型コロナウイルスに感染するかで盛り上がるのだ。「2週間の隔離は痛いけどその後だ。闘病記のネタでしばらくは食いっぱぐれがねえだろ」「でも客は遠巻きになるぜ」「そら困るな。オレは客と濃厚接触したい方だから」って、寄ると触るとそんな話。
落語家・たてかわだんしろう・落語立川流・作家・書評家・口も立ち筆も立川談四楼・著書 新刊 「文字助のはなし」筑摩書房「恋文横丁 八祥亭」小学館文庫「シャレのち曇り」PHP文芸文庫「ファイティング寿限無」祥伝社文庫「談志が死んだ」新潮文庫「声に出して笑える日本語」光文社知恵の森文庫他多数