「彼女の部屋で目覚めたら」
「一人暮らしの彼女に招待されて――」
「放課後に彼女と寄り道」
「放課後どうする?」
「(韻を)踏んでいい?」
紡希「何してるの?」 慎治「紡希をオスの視線から守ってるんだ」 紡希「守るなら結愛さんにして。彼女でしょ」 結愛「彼女だぞ~」 慎治「こら、胸で腕をロックするな」 結愛「でも視線はこっちに集まってるよ? 紡希ちゃん守れてよかったね」 慎治「問題は俺に向かった殺気をどうするかだな……」
結愛「……ごめんね、寝相悪くて」 慎治「平気だ。慣れてるから」 結愛「慣れ……えっ……?」 慎治「紡希が小さい頃は寝相酷くてなぁ」 結愛「あっ、紡希ちゃんのこと!」 慎治「こら、急にまとわりつくな。紡希の寝相悪いのがそんな嬉しいのか?」 結愛「んふふ。まー、そんなとこ~」 #ギャルなぜ
慎治「スッキリしないなぁ……」 結愛「寝不足?」 慎治「紡希のホラー映画鑑賞に付き合ってたんだ」 結愛「じゃあ私の膝使いなよ。時間来たら起こすから」 慎治「断りたいが……限界だ。悪いな」 結愛「遠慮しないでよ~」 結愛「(寝顔見放題な私の方が『悪いな』なんだけど~)」 #ギャルなぜ