Ippei Oshida(@ippei_oshida)さんの人気ツイート(新しい順)

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↑「ニッポンのミソジニー」より引用 amzn.asia/d/2t4AC2i
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「男と認めあった者たちの連帯は、男になりそこねた者と女を排除し、差別することで成り立っている。ホモソーシャリティが女を差別するだけでなく、境界線の管理とたえまない排除を必要とすることは、男であることがどれだけ脆弱な基盤の上に成り立っているかを逆に証明するだろう。」
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「男になったな」と言って一人の男を男の世界の成員として認める身ぶりは、「男じゃないな、お前は」と言って男らしくない男や女を男の世界から排除する身ぶりとセットで成立している。一部の男にとってはこの「男の世界」から排除されることがなにより恐ろしいらしい(自分にはいまいちわからない)。
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駅伝の映像で、コーチが「男だろ!男になれ!」と叫んで生徒を鼓舞しているのを見た。自分は35年生きているが、いまだにこの「男になる」という感覚が全く理解できない。むかし結婚の報告をした時に先輩から、「男になったな」と言って肩を叩かれたんだけど、何を言っているのか意味がわからなかった。
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なんかやばい資料公開されてた nution.persol-career.co.jp/stories/202210…
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パウル・クレーの「造形思考」を読んでたら、線の動きを「散歩の線」と「用事歩きの線」という二つの対比的な概念で説明していた。これがインゴルドの輸送と散歩のメタファーのルーツなんだな。クレーから脈々と続く生成の哲学。
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すごくつまらない表現になってしまうんだけど、ひさびさに稲妻が落ちたかのような衝撃的な読書体験をしている…。こういう出会いがあるから読書はやめられないのだ。
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「それってあなたの主観でしょ?」なんて言われるように、主観は劣ったものであり、客観は優れたものだと一般的に思われているが、どうして主観の地位はここまで堕ちてしまったのだろうか。今どんな気分なのか、私は何に意味を感じるのか、そうした自分自身の主観にもっと自信を持った方がいいと思う。
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バズってるので紹介させてください。「義父と加害」という非常に語りづらい問題について、義父当事者で集まり対話をした記録です。多くの方に読んでもらえたら嬉しいです。 note.com/step_papa/n/n2…
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今回の話はこちらの本から学ばせて頂きました。他にも、「かににさされてちががでた」や「これ食べたら死む?」といった子供によくある言い間違いが分析の対象になっています。むちゃくちゃ面白いのでぜひ読んでみてください。 amazon.co.jp/dp/4000296590/…
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ちなみに「ば」と対応関係にあるのは「ぱ」らしいです。つまり音声学的には「ぱ→ば」が正しい対応関係になるということ。こんなのたぶんほとんどの大人が知らないし、気づけないですよね。
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大人達は「は→ば」という日本語のルールを前提として生きているため、そこに発音的な差異があるなんてことにもう気づくことができない。知識を習得するということを、我々はなんとなく知が増えることだと信じているが、一つのルールに順応することは、同時に何か別の知を失うことなのかもしれない。
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我々大人は、子供の合理的思考能力をあまりに甘く見すぎているのかもしれない。彼らは彼らの意味の世界で、彼らなりの合理性を駆使して生きている。「子供だから間違えたのだろう」と大人はすぐに判断してしまうが、今回のケースのように、大人の世界の矛盾に子供だけが気づいていることも多い。
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息子はきっと「か→が」や「さ→ざ」の時に使った「無声音→有声音」の切り替えの法則をきちんと理解しており、その法則を「は」にも当てはめた。しかし、「は」を濁音化することができなかったため、「わからない」と答える、という推論の仕方をしたのだろう。そう考えると完璧に合理的な回答である。
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よって、音声学的な観点で言えば、「『は』に点々をつけると何になるかな?」という質問の答えは、「わからない(そんな音は存在しない)」が正解になる。つまり息子の答えは正しかったのだ。
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しかし、「は→ば」だけは、「無声音→有声音」という対応関係が成立しない。ここはまた発音しながら確かめて欲しいんだけど、「は→ば」の切り替えは、喉の奥の震えの有無ではなく、唇の動かし方の変化によって行われている。つまり音声学的には、「は→ば」の発音だけまったくルールが異なるのだ!
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音声学的には、点々をつけることは「濁音化」と呼ばれており、「無声音(喉の奥を震わせずにする発音)」を「有声音(喉の奥を震わせながらする発音)」に切り替えることを言うらしい。つまり、「か→が」「さ→ざ」「た→だ」はそれぞれ「無声音→有声音」という同じ対応関係が成立している。
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これはぜひ自分で順番に発音しながら口の中の動きを確かめてもらいたいんだけど、「か→が」「さ→ざ」「た→だ」と発音する時に口の中で起こっている動きと、「は→ば」と発音する時に口の中で起こっている動きが、まったく異なることがわかると思う。
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数年後、たまたま読んでいた言語学の本に、この謎の答えがすべて書いてあった。結論から言うと、間違っているのは大人の方だったのだ。
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息子が小さかった頃、「は」に点々をつけると「ば」になるということが、何度教えても理解できなかった。「か→が」や「た→だ」の対応関係はきちんと理解しているのに、なぜか「は→ば」だけが理解できない。「『は』に点々をつけると何になるかな?」「う〜ん、わかんない」の繰り返しだった。
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なんかうっかり本棚の安全対策ばっちりできてます風のツイートがバズってしまいましたが、隙間に無理やり詰めていたり、また他の本棚を確認したところ、一番の上の棚にがっつり横積みしていて、落下防止バーが完全に無意味化していました。ぜんぜん参考にならないので、反面教師にしてください。
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3M™ 落下抑制テープ [書籍用] の振動実験動画 youtu.be/12-NTssVtbQ @YouTubeより
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3M 落下抑制テープ すべり止めテープ 書棚用 災害対策製品 25mm×1.8m 1巻 GN-180 スリーエム(3M) amazon.co.jp/dp/B0091GU2IO/… @AmazonJPより
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みんな本が崩れたと言っていますが、うちはなんとか大丈夫でした。やっぱり本棚は天井つっぱり型が安全だと思います。あとおすすめなのは、図書館でも使われている3Mの落下抑制のすべり止めテープ。これ貼っておくと本当にびくともしません。自分は腰より上の棚には全て貼ってます。