少し前に、大切な人が亡くなりました。 翌日、新幹線に飛び乗って、会いに行ってきた。本当に行ってよかった。 今はその時よりは貯金もしてるけど、上司が教えてくれたのは、「貯金すること」ではなく「大事な人に何かあったときに駆けつけることの大切さ」だったのだと思う。
15歳で、はじめてお給料をいただいたとき、当時の上司から「たくさん貯金しろとは言わん。でもな、最低でも5万円だけは、使わずに持っておけ。5万円あれば大事な人に何かあったとき、日本ならどこからでも駆けつけられるから」と言われたことを思い出した。 本当に素晴らしい、ありがたい教えだった。
駅の改札の前で、回数券いれる小袋みたいなものをぶちまけちゃった高校生がいてさ、地下鉄って風強いから飛ばされていくんだけど。 そしたら、それが飛び散ったさきにいた人たちが、みんな必死それを拾うの。で、拾ってくれた人たちに、その高校生が「ありがとうございます」って言いながら回ってた。
ある経営者の方が「とりあえずSDGsってホームページに載せておけばいいよ!メディアも行政もSDGsが大好きで、有利になるから」と後輩経営者にアドバイスをしていて、あれ?これはまずいぞ、と思った。
多くの反応をいただきありがとうございます! 僕は「選択格差を是正し、一人一人が自分の持つ可能性を最大限に発揮できる社会」を目指して教育事業を行っています 僕のこれまでの人生や、所属する株式会社ハッシャダイのことをnoteに書いたので、ぜひ読んでみてください note.com/sochan_1216/n/…
この社会の格差の課題は、すごく難しい課題かもしれないけど、課題っていうのは、まずより多くの人に課題の認知を広めることから始めていきたいと思う. 自分が社会階層の低いところで生まれ育った人は、社会を良くするために文句ではなく意見を正しく伝える. 過去の自分を救えるようなアクションを.
ソーシャルスキルトレーニングなどの教育を行うことで、格差の再生産をストップできる可能性が大きく生まれる. また、奨学金制度などの制度も本来届くべき層に届くように情報伝達経路の整理をする必要もあると思う.
2つ目は、社会階層の低い人たちへの教育を強化すること. 生まれ育った環境に関わらず、教育機会は公平であるべきだ. でも今の社会にある教育機関(塾や大学など)はほとんどが社会階層が高い人向けのサービスになっている. 社会階層が低い人に対して、リベラルアーツやアントレプレナーシップ、
そのためにやるべきことは、2つあると思う. 1つ目は、社会階層の高い人達がこの格差の実態を知ること. 官僚の人たちや学校の先生が知るだけでも、これまでより、大きくいい方向に変わっていく部分はあるんじゃないかと思う. 社会全体として選択格差を是正するための構造をつくることが大事.
社会階層の低い家庭に生まれ育った人の子供もまた、同じような人生を歩む. つまり、格差が再生産されている. 明治になり身分制度は廃止されたが、見えない格差は十分すぎるぐらいに残っている. どんな「生まれ」であっても、あらゆる選択肢を現実的に考えられる機会が公平にあるべきだと思う.
そして、中卒や高卒の社会階層が低い人たちが幸せじゃないか、というと、決してそうではない. が、社会階層の低い家庭に生まれた人たちの持つ能力や可能性を活かしきれないのは、大きな問題だと思う. 一人の人生というミクロの視点でもすごく悔しいし、社会というマクロの視点でみても大きな損失.
自分は決して裕福じゃない家庭に生まれ、高卒で、若者を人生に関わる仕事をする中で様々なバックグラウンドを持つ人に出会ってきた. ひとり親に仕送りをするために、進学を諦め、早く働きはじめた友人 父親がアル中で、頼りにならず借金を重ねてどうにもならずに自ら命を絶ってしまった友人
読み書きができないために、多くの人に騙されて続けてきた人 両親ともに鬱病で妹を支えるために高校を中退した人 これまで、話を聞いているこっちの胸が痛くなるような人に出会ってきた. 哀しげなストーリーに共感してもらいたいわけではなく、そういう世界があるということを知ってほしいだけ.
家庭の社会経済的地位の格差によって、教育に対する意識も大きく異なる. また、子供の頃から生じた学力の差は、高校まで縮まることなく拡がり続ける. そして、また格差が再生産される仕組みになっている. まず、全体がこの構造の実態を把握して対策を考えないといけないと思う.
首都圏に生まれ、当たり前のように、両親がいて、幼少期から塾に通い、学力を上げ、大学にいく。 そして、留学経験などをして、大手の企業に就職したり、官僚になったりするわけだけど、その人たちはその過程で社会階層の低い人に出会う機会はほとんどない. いい、悪いではなく、そういう社会構造
まず、早稲田大学の松岡先生 @ryojimatsuoka の「教育格差」にもあるように、 出身階層・地域という、本人が選べない「生まれ」による教育格差は、戦後日本では高度成長期からバブル期、景気低迷期にかけて常に存在している. それは今も変わらず、生まれた環境による教育格差は非常に大きい.
昨日、東大の大学院の方と話しているときに「高卒の人と人生で初めて出会った」と言われた. それ以外にも、東京に出てきてから、社会階層による分断を感じることが多い. 首都圏の社会階層の高い人達に、中卒・高卒の人の実態を話すと、非常に学びがあったと言われたので今日はその話をしようと思う.
学歴を超え自分の夢に挑戦しようとしている人の力になりたいと思い書きました。 これを必要としてる方に届くようシェアしていただけると嬉しいです。 高卒・元工場勤務の作業員が、東京のベンチャー企業で新規事業を立ち上げるまで|ミウラソウイチロウ @so_ichi_raw #note note.com/sochan_1216/n/…