トラス首相初の議会での質疑応答。これは面白かったw
エリザベス女王への議会における追悼スピーチ。ジョンソン前首相とメイ元首相のエピソードが特に面白かった。チーズw
ジャニー喜多川のドキュメンタリー見た。正直番組としてはそれほど優れてないし、ジャーナリストも正義感が出過ぎて掘り下げ不足感はある。でも一人のピドファイルが数百人の子供に性的虐待を加え、それが明るみに出ても何も起こらないという日本社会の異常性を浮き彫りにしたことの意味は大きい。1/5
これいつも思うんだけど、日本人の「民度」が高いっていうのは、日本人が重要と考える領域に限られる。例えば他人の外見について言及したり、日本人に見えない人に出自を聞いたり、あるいは女性に対する扱い、子供の権利意識、これらの点では「民度」はかなり低い。何を基準にするかで変わってくる。 twitter.com/theonlyonekant…
寝袋をかぶって在宅ワークし始めた妻さん(今はお茶いれてる)。決してミノムシではない。
トラス内閣が組閣され、上級大臣(いわゆるGreat Offices of States)は首相のほかクワテング財相、クレバリー外相とブレイバーマン内務大臣に決まった。女性が二人、非白人が3人、40代が3人、白人男性はゼロと、英国史上最も多様性に富む顔ぶれになった。トラス首相は歴代3人目の女性首相。1/6
☝️は番組最後のナレーションだけど、これは要は日本社会が子供を保護することを徹底的に怠っているから起きたことで、事務所、警察、行政、メディア、さらには子供を送り出して性的虐待を見て見ぬふりをした親、全てが相まってこんなおぞましい状況になったと言っている。反論はできないだろう。2/2
残念ながら権力を持った変態はどこでもいて、似たような事件をあちこちで起こす(🇬🇧のジミー・サヴィルなど)。でも日本が異常なのはこの虐待が表沙汰になってもメディアは無視、警察も政治も動かず誰も何もしなかったこと。こういう国で子供を育てたいかと言われるとイエスと答えるのは難しい。3/3
今回思い出したのが昨年話題になった元舞妓さんによる告発。子供が虐待されそれを正当化する金絡みのシステムが確立し、みんな知ってるけど見て見ぬふり。虐待側の金と権力のある変態オヤジは何も罰を受けず、被害者は救われない。女性アイドル業界でも似たようなことが起きている可能性は十分。4/4
ドキュメンタリーで街頭の人たちが言っていたけど、日本ではこういうことは「過ぎたことだし、死んだ人のことだからあまり追求しない方がいい」的な態度が多いと感じる。ある意味、しょうがない思っている人が多いので、今後も変わることはないのかもしれない。それが悲しいし絶望的に感じる。5/5
ご存知の通り3月8日は #国際女性デー #InternationalWomensDay ということでG7各国のリーダーはみんなそれ関連のツイートをしてるんだけど、一つだけ例外の国があるようだ🤔
ボリス・ジョンソンを輩出した🇬🇧イートン校の元教師が自己懺悔的な投書をして話題になっている。 「イートンの最も重要な使命は、ジョンソンのような国の根幹を破壊しうる輩を生み出す特権意識、権利意識、全能感を生徒に植え付けないことです。悲しいかな、私にはその目的を果たせませんでした」
これを受けてNorth Londonがイギリスのツイッターでトレンド中😅
他人の見た目を笑ったり「イジったり」、自分の身体的特徴を自虐的に「ネタ」にするのは極めて日本的で、実は人から自尊心や誇りや自信を奪っている悪習だということに早く日本の若い人たちが気づいて欲しい。そんなことをやっていては誰も幸せにならない。みんなテレビやお笑い芸人に影響されすぎ。 twitter.com/My_Liberty_/st…
もちろんこうした考えは勝ち組の論理であり、問題も色々ある。トラス内閣が人種的多様性はあっても、成功した家庭の出身者のみである点は否めない。ただなぜ一見移民と相性の悪い保守党に移民から支持が集まり、今回任命された上級大臣らの移民出自の議員が出てくるかの理解の助けにはなると思う。6/6
保守党といえば反移民の血も涙もない政党と見る向きも多く、移民との相性は悪そうではある。一方で、移民一世が努力を通じて成功を手にした結果、イギリスを「移民の自分に機会を与えてくれた場所」として尊敬し愛し帰属意識を持つようになり、それが保守党の愛国主義にすくいとられた背景がある。3/6
最近日本語ツイッター上で「🇬🇧は移民入れすぎて崩壊!日本は気を付けろ!」みたいな根拠のないデマが広まってるようなんだけど、実際のところ🇬🇧人の移民に対する態度は2016年のBrexit住民投票以降変化してて、今では移民を容認しポジティブに考える人の方が多数派だということは知っておきたい。1/5
なので保守党では出自が移民の議員も、移民代表として移民受け入れや保護を促進するのではなく、自らの努力の結果成功した個人として保守主義を掲げることになる。移民としてのアイデンティティは重要ではなく、彼らが人々の生活を良くするという時は、移民や少数グループのことを意味しない。5/6
またサッチャー流の能力主義、つまり自分は努力の結果成功したのだから、他人も努力すれば成功する、という思想に移民一世とその家族が親しみやすいこともあるだろう。この思想だと出自は問題ではなく、個人の努力とそれを成功に繋げる環境、そして成功の結果としての富の享受が大事になってくる。4/6
背景をみると、クワテング財相の両親はガーナ出身、クレバリー外相の母親はシエラレオネからの移民、ブレイバーマン内相の両親はケニアとモーリシャス出身。3人とも私学教育を受け、うち二人はケンブリッジ大卒。スナク前財相もそうだが、保守党には出自が移民の優秀な人材が集まる傾向にある。2/6
この記事、日本におけるイギリス王室の専門家を呼んで話を聞いてるんだけど、この専門家の言うことが親王室に偏り過ぎてて全くバランス感覚がないのは大きな問題。確かに女王は広く敬愛されてその死を悲しむ人は多いけど、国民全員が全員そうかというとそうではない。 1/4 nhk.or.jp/gendai/article…