東京藝術大学お嬢様部(@Soldi79710444)さんの人気ツイート(リツイート順)

石田徹也の作品を観ていると、現代社会における人間の尊厳について考えざるを得ないですが、この前スペイン・マドリードで開かれた個展では30万人も動員したあたり、シエスタの国にも響くものがあったのかと思うと少し辛くはなります。
フランスのランブイエ城内に突如現れる狩猟の女神アルテミスの彫像と洞窟。もちろん人工物で1787年にピエール・ジュリアンが作ったもの。 整然とした宮殿の一室に、洞窟を再現するロココ晩期の発想に驚かされます。
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」草稿 1880年 第一にこれを清書した人は凄いなと思いますが、草稿の段階で禍々しい力強さを感じます。あたかもドストエフスキーの脳内のスパークが視覚化されているようです。
ナポリ近郊にポンペイと同じく火山に埋もれた街ヘルクラネウム(エルコラーノ)には、炭化したまま残ったパピルスの巻物が1800以上残っています。 開くと崩れてしまいますが、X線を当てて開かずに中身を解読する技法が開発されたようです。これによって古代ローマの暮らしがより分かるかもしれません twitter.com/Soldi79710444/…
教えてくれた方がいるので調べてみましたが、ドストエフスキーの草稿には人物画や建築のデッサンがあったのには驚きました。並べたのはおそらく「悪霊」のものだと思います。 ドストエフスキーは非言語コミュニケーションによって己と対話しながら、構想を膨らませていたのでしょう。 twitter.com/soldi79710444/…
イッセイミヤケはスティーブ・ジョブズが愛着していた黒のタートルネックを手掛けてました。完全特注生産です。 日本ファッション界の巨人が次々と去っていき悲しいものがあります。
個人的にはデンマーク館のUffe Isolottoの作品が鮮烈でしたわ。
フランス革命後、1789年9月に創案されたフランスの枠組み。全て正方形のマス目状に県を作るという案です。もちろん却下されました。
何かを創作したい、のではなくて「文化」という制度に加わりたい。何かを表現したい、のではなく「芸術家」という職業になりたい。こんなのでは硬直化してアートは死ぬ。祭あげられて制度化した「文化」は芸術そのものを窒息させ、やがて人を窒息させるのだ。 という檄文ですわ。#読書 #美術史
18世紀より前の絵画作品のタイトルは画商や公証人がつけたものであり、画家自身が目的を持って絵にタイトルをつけるのはダヴィッド以降。そしてそこには鑑賞者の大衆化という原因があって… なぜ絵にタイトルがついているのか、それはどのようなものなのか。根源的な問いに迫る好著です。#読書
1957年に撮られたピカソ。魚の骨が楽器のように見えて美しいため、数あるピカソの写真でも一二を争うくらい好きですわ。
知識や語彙はカメラで言う画素数と同じで、多ければ多いほど世界に対しての解像度が増すと信じていますわ。
2年前の広告ですが、BBC制作のドラキュラの屋外広告。昼間は何もないですが、夜にライトを当てるとドラキュラの横顔が浮かび上がる、面白い広告だなと思いました。 boredpanda.com/dracula-shadow…
とりあえず参考にしてください。 note.com/geidaiojosama/…
ボリビアの第二の街エルアルトでは「新アンデス様式」なる建築が次々に建っている模様です。 モダニズムなど西洋の建築思想からの独立・脱植民地化ということで、インカの遺跡や伝統刺繍をモチーフにしています。nationalgeographic.com/travel/article… twitter.com/Soldi79710444/…
美校も酷いですが、とうとう音校も本気で終わってきましたわね。斜陽ですわ。 twitter.com/okuboyukikosan…
富裕層は資本主義批判、あるいはそれが生み出した諸問題を提示する現代アートや国際芸術祭を観に行くことで、それらに関心があって道徳的と自らに投影できて浄化されるメカニズムは、わりと「免罪符」の機能に近いところがあると思いますわ。 免罪符としての現代アート。
節分。鬼の皆さまが毎度ボコボコにされるのが忍びないので、優雅な鬼を。月岡芳年「月百図」より《朱雀門の鬼》 手前は源博雅、月夜朱雀門の下で笛を吹く謎の男がおり、博雅は聴き惚れ自らも吹きます。言葉を交わすことなく心を通わせ楽器を交換しますが、その謎の男は朱雀門の鬼でした、という話。
本学が提供できる話題はこんなものばかりですわ😢 絵画棟も色々マズいので、ご支援お願い申し上げます。 藝大アートプラザがなかなかの収益を上げていることが分かって新鮮。news.yahoo.co.jp/articles/93a00…
ドストエフスキーが話題になっているので、このドキュメンタリー映画を紹介します。ドストエフスキー文学を翻訳してきたおばあさんの数奇な生涯と、文学の力によって高められる日常が印象的です。 これを観た後は、無性に外国の文学作品を読んでみたくなりますわ。
人生はポジショントークですわ〜。理解し合えることは基本ないので、優雅に殴り合いましょう。
大阪万博記念公園の「ラテンアメリカの民衆芸術」は本当に素晴らしいものでした。 奇抜な表現がどうこうではなく、非常に政治的であり、生の問題や抵抗・暴力がそのまま反映されています。「多様性」で済まされない棘を感じます。5月末まで。
おそらくネット上にあるこの展覧会について最も量のある文章になるのかなと思います。とても学ぶことの多い、素晴らしい展覧会でした。 「ラテンアメリカの民衆芸術」展の感想|東京藝術大学お嬢様部 @Soldi79710444 #note note.com/geidaiojosama/…
うっすら病んでいきます。だいたい皆一度は病んで塞ぎ込んでしまうかなと。絵が好き、藝大に入りたい、という意志で来ると「世界に対して新たに何か表現したいものや訴えたいことがない」という真実に直面してしまう… (残り324字) #querie_Soldi79710444 querie.me/answer/GEDBwA1…
芸術の秋?笑わせないでくださいまし。芸術は年中どの季節でも没頭するべきで、お魚と違って旬などありませんわ。