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身近にクマが居る時代になった。
「クマは人を見ると襲いかかる猛獣」という誤解に基づく報道が続き、人々の恐怖心が膨らんでいるのが気にかかる。
クマは臆病で人を恐れる動物だ。出会っても恐怖に駆られて急に走ったり叫んだりしなければ、やがて逃げていく。
冷静で的確な対応が人とクマを守る。
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観察を続けている巨大な雄のツキノワグマ。一年前の今頃は標高の高い場所にいたが、今年は低温傾向が続いているため、まだ下部の沢沿いで過ごしている。
好物のミヤマイラクサを口にしたままこちらを見たが「また来たか」という感じで採餌を続けた。一瞬で私の匂いや姿を思い出したように見えた。
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今日はヤナギに登る巨大グマに出会った。ツキノワグマのこの時期の課題は、いかにして栄養を身体に取り込むかという事。ブナの芽吹きはまだ先だし地表の草も乏しい。
クマたちの目には、春一番に萌出るヤナギが魅力的に映るらしい。目当ての枝を咥え地面に降りて、開き始めた花を食べていた。
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今日のクマさん。
私に気づいた親子は、横断中の道路に立ち止まって、しきりと匂いを嗅いでいました。
やがて、親子はゆっくりと元来た方へ戻り、母グマが子グマを抱き寄せたと思うと、なんとお乳を与え始めました。
GH5 で撮影
#ツキノワグマ #Panasonic #授乳
#道路
野生動物（ツキノワグマが中心）、天体、山岳等、自然の姿を写真や映像で記録しています。各地の博物館、書籍や新聞、雑誌、研究書等に写真を、放送局には映像を提供。タイトル画像は遠野から見た冬の早池峰。 フォロー、リツイートはご自由にどうぞ ihatovnote.exblog.jp