1
大学院生になったばかりの人は何をしたら良いかわからない、という人が多いでしょう。
①卒論とテーマが異なってもよい。
②授業で様々な時代・分野を学び、良いものを吸収する。
③ネットで検索するよりも、図書館に足を運んで実際に資料を手に取ってみる。
④研究会に無理に出席しなくてもよい。
2
古典を授業で扱う際に、注意したいことがあります。
1.子供たちは我々が思っているほど古典に興味を持たない。
2.文法を教えすぎると嫌いになる。
3.時代背景を指導してからでないと、いくら本文を読んでも内容が頭に入ってこない。
4.音読はやればやるほど、内容理解ができるようになってくる
3
。
5.指導者が楽しまないと授業はつまらない。
ワークシートを使うのもいいですが、やはり板書を写すことも大事です。本文を書き写すことも必要だとおもいます。
4
大河の影響でしょうか。紫式部のことを予習しようと、『紫式部日記』を読む人が増えているみたいです。とても喜ばしいことです。しかし、紫式部の生涯を知りたいなら『紫式部集』を読むのがよいですね。
『紫式部日記』は宮廷行事記録です。そこに書かれている紫式部の憂愁は、周りの女房に合わせて
5
火垂るの墓を地上波で放映したらPTAからクレームが入るといいます。
こうやって戦争を知らない世代が増えていきます。
クレーム覚悟でぜひ放映してほしいものです。
6
#夏だしフォロワーさんの怖い話教えてください
アパートを引っ越したのは、夜中の騒音です。
下の階に住んでいた家族。幼稚園児が暴れて大変でした。私の部屋に謝罪に来たことも。
「騒がしくして申し訳ないです。お爺様にもよろしくお伝えください。」
「はい・・・」
(私は一人暮ら・・・)
7
#夏だしフォロワーさんの怖い話教えてください
前に住んでいたアパートのトイレは入ると蓋が自動に開く最新式でした。
ある日壊れて上がらなくなったので、修理を依頼したのですが、やって来た修理会社の人が一言。
「これ自動ではないですよ」
8
現代の人は具合が悪いと、
①メンタルが弱っていると言う。
②気圧のせいだと言う。
平安時代の人は具合が悪いと、
①物の怪のせいだと言う。
②夢見が悪いからだと言う。
③方角が悪いからだと言う。
9
『紫式部日記』を読むと清少納言に対してかなり辛辣な言葉が紡がれているんですね。でもそれって清少納言を評価しているからなんだと思います。紫式部は『枕草子』を読んでいることは間違いないと思います。なぜなら「春は曙」で始まる「枕草子」に対して、「紫式部日記」は「秋の夜」で始まるから。
10
「古典不要論」不要論。
古典が好きな人は、いいね、ください!!
11
古典嫌いが増えたのは、古典が苦手教科だからではない。それ以前にレディネスがないからだ。幼児期に昔話を読み、文語文に触れ、声に出して読む行為が激減しているのだ。例えば、幼稚園や小学校で唱歌「ふるさと」を歌い、歌詞を考えさせたことがあったか。「蛍の光」は一番以外も歌っただろうか。
12
今はコロナ禍で、いきなり仕事を休まなければならなくなることがあります。平安時代も同じで、穢れに触れたり、夢見が悪かったら仕事を休まなければならなかったのです。
13