新しいTRPGのシステム考案の休憩。コロシヤサバイブを見返していたらTRPGの説明に結構いいこと書いてありました。
ウマ娘のゴルシはTRPGだと優秀なルーニープレイヤーです。奇行はしても、ゲーム目的のレースは一位を目指して全力で走ります。逆にどんなに真面目でも常識人でも、レースで勝利を目指さないならこのゲームには不要なキャラなんです。TRPGのゲーム目的は、参加する卓のGMやKPに聞いてください。 #TRPG
TRPGでロールプレイが好きな方が陥りやすい事故として「このキャラそういうことはしないので」でセッションの進行に困難が生じるケースがあります。出くわしたこともあります。RP好きなわりにやらない発言では急にRPを放棄するのに微妙に納得がいっていません。
長文のキャラ設定付きプレイヤーキャラ。「お、いい意気込みだねぇ」と思いつつ、それはそれとして30秒で説明できるバージョンも用意してほしいところです。たぶんその長文は一緒にセッションをして、そのキャラが好きになってから読むと楽しめるんじゃないかと思います。
「TRPGでは参加者の合意+より面白くなるならルールは変えてOK」だと思っています。でも、それだけに「ルールは変えてOK」の部分だけを取り出して、自分の有利に働くようルールを変える根拠にするのはお客さんが「お客様は神様でしょ?」と主張するくらいには違うと思ってもいます。
例えばなんですけど、初TRPGの相手に世界観とルールを熟知していないと楽しめないタイプのセッションをぶつけて無言にさせたところに「あちゃー、初心者さんには難しかったか〜」と宣った上でそのプレイヤーから好かれるには洗脳光線でも身につけておくしかないんでしょうかね。
「まだテストプレイする段階ではないシナリオやシステムを無理やり回して、足りないところをやさしく浮き彫りにするプレイ会」とかやったらごく一部に尖った需要がありそう。 #TRPG
TRPGにハマりすぎて生活が壊れた系の話。TRPGに限らず誰でも陥りそうで怖い話でした。対策は趣味は趣味の範囲&自己責任で嗜んでね、くらいしか言えません。同卓者の生活について職業、健康状態、生活サイクル、家庭環境、家計を把握していない状態では「大丈夫?」以上に踏み込めないですし。
「初心者が漠然とキャラメイクすると、GMの配慮なしでは活躍できない低スペックになる可能性のある不親切なシステム」と「ルールブックのデータを組み合わせていろいろと試行錯誤ができる奥深いシステム」ってかなり表裏一体な気がします。 #TRPG