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見ていただきありがとうございます
実家は福岡に移ったため長崎には行くことはなくなりましたが、これからも名も無き一日を走る長崎バスを応援し続けます
皆さんも長崎バスをよろしくお願いします
#長崎バス
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「〇〇で乗ってきたでしょ?同じバス停まで戻ってきたんだからお金はいらないよ。」
それが印象に残り、高校生の時バス通学になったためずっとその運転手さんを探し続けましたが結局3年間で見つけることが出来ませんでした。
今ではその時の運転手さんの気持ちがよく分かります
#長崎バス
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絶対誰かが見てくれて誰かが褒めてくれる、だから今諦めるな」
その言葉で私は何をしてたんだという気になり折り返し便で乗ったバス停まで戻りました
降りる時にお金を入れようとすると運賃箱を運転手が手で入れられないようにしてきました
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いじめられて死に場所を探していたことを話すと運転手は笑ってこう言ってくれました
「俺なんて何度も死にたくなったよ、仕事で失敗したり、お客から文句言われたり、でもありがとうと言ってくれる人やお疲れ様って言ってくれる人がいる限り俺は走り続けたいと思って今ここにいる
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トイレから戻ってきた運転手が泣いている自分を見て
「俺にはわかる、なんかあったんでしょ?」
当時は平日の昼間だったので小学生が1人で乗ってこうなっている状況を何となく察してくれたようで親身になって聞いてくれました
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「君、〇〇から乗ってきたでしょ。もしかしてお金無かった?知らんところまで来てしまったから怖かったでしょ、これでも飲んで出発まで待っとってくれんか?」
と運転手は言いトイレに行きました。
その優しさに涙が止まらなかったことを覚えてます
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運転手は私の存在を気づきながらもドアを閉め、茂木の転回場に駐車して私の所に来ました
「どうした?なにかあったんか?」
優しく問いかけてくれるのに怖がって私は何も言えませんでした
その運転手はバスをおりて自販機でコーラを買って私に差し出してきたんです
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長崎バス86周年ということでちょっと昔話…
今から13年前、自分は小学生でした
いじめを受け、生きることを諦め死んでしまおうと茂木行きの長崎バスに乗りました
しかし私は200円しか持っておらず、終点の茂木でもちろん払えず、怒られるかと思い私は座席でうずくまっていました
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