きょう(@kyoshirok1)さんの人気ツイート(新しい順)

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"本音"を言えずに悩んでしまう人。心の奥では「言わない方が良い」と悟っていることが多い。過去に誰かを悲しませてしまったり、怒らせてしまったり、離れていったり、頭ごなしに否定されたりと後悔した経験がそうさせる。心を守る為、相手を傷つけない為に「言わない」という選択になるのです。
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機能不全の家庭で育つと、家族との間に「大切な人だけど恐い」「一番身近な人なのに頼れない」といった両価感情を抱く。それが大人になって他者に親しみを感じた時、かつて"親しみ"と同時に抱いたつらい感情も紐づいて、強い不安が生まれる。「信じるのが恐い」は幼少期に孤独をたえ続けた証なのです。
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幼い頃から気を遣ってきた人ほど、人がいるだけで緊張しやすい。周囲の空気を読むセンサーが勝手に作動し、警戒から緊張状態になり全身に力が入る。それが家に帰ると一気に解放され、ドッと疲れが出る。"なぜこんなに疲れるのか"と落ち込むくらい心身に負荷がかかる環境だったと思って良いのです。
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メンタルが潰れやすい人の特徴で、"ストレスを抱えながら別の問題を考える"習慣がある。「家庭不和で心休まらない上に仕事も忙しい」「頼れる人がいない中でお金の不安もある」。悩みの二重処理は脳につよい負荷をかけます。心が限界になる前に、"自分の意思で解決できる課題か"を考えることが大切です
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親に否定されて育った人は白黒思考になりやすい。グレーゾーンを許すことができないから、「完璧」以外をすべて失敗とみなしたり、相手が自分の敵か味方かをはっきり区別することがある。そこには「完璧にしない限り振り向いてもらえなかった」という、子どもの頃の苦しかった記憶が強く影響している。
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子どもの頃から親に甘えられなかった人は依存体質になりやすい。親友や恋人に「本来貰いたかった愛情」を求めるから。"認められたい"を満たすため尽くしすぎたり、絶えず"好き"を実感しないと不安になって試し行動をとる事もある。相手が離れる恐怖と常に戦ってしまう。自分軸を育てる時間が大切です。
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機能不全家庭育ちは「自分を大切に」を学ぶべき時期に、「親を大切に」と学ぶ。直接伝えられなくても、親の機嫌や家庭の雰囲気から感じ取る。それは大人になった時に「自分より他者を大切に」という思考につながる。慢性的な心身の不調は、無意識に"自分が蔑ろになっている"サインかも知れないです。
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幼児期から絶えず緊張して育った人は感情表現が苦手になる。家で意見を伝えることが許されなかったから、自分の"本心を抑える"能力が突出して高くなる。「心地が悪い」と感じても、理由をうまく説明できず、考えるのがつらくなって現実逃避に向かいやすい。幼い頃の"親子の会話"は心の安定に影響します
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幼少期に抑えてきた感情が、大人になって溢れ出ることがある。特に親を気遣ってきた人ほど「怒り」が強く出やすい。他者からの指摘など"支配に似たもの"に対して怒りが膨らむこともある。これが本当の自分では…と怖くなるかもしれないが、違う。過去に耐えたものが大きいほど、その反動も大きいのです
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過干渉な親に育てられた人は「重要な決断は他人がするもの」という思考になる。自分で考えたことは反対され、親の意見に合わせると納得してもらえることが多かったから、無意識に判断が他人任せになる。でも、人生の大事な分かれ道は"自分で選択しないと後悔する"ことに何年も経ってから気づくのです。
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常に不安を感じてしまう原因の一つに「幼い頃から安心できる環境がなかった」がある。いつ不機嫌になるか分からない親に緊張し続け、話をしても周囲に理解してもらえず、解決したくても方法が分からない。こうした経験が「誰にも頼れない」という思考をつくる。独りで全てを抱えないようにしてほしい。
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心に限界が来た時。「何で早く伝えてくれなかった?」と言われることがある。話さなかったことが悪いかのように。でも違う。言っても意味がないと思わせる環境だったり逃げ道がなかっただけ。言わなかったではなく、その場では"言えなかった"のです。追い詰められるほど耐えた自分を責めないでほしい。
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心が傷つきやすい人の特徴として、ストレスを思い出すクセがある。過去の嫌だった言葉や体験を脳内で何度も繰り返しては、"否定される自分"を追体験してしまう。蓄積するストレスに「耐性をつけなきゃ」は逆効果。"我慢しないスキル"や"癒し方"など「自分への厳しさの緩和」が必要な場合は多いのです。
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幼少期から家庭内のストレスを受け続けた人は、緊張疲れしやすい。脳の"扁桃体"という恐怖に反応する部位が敏感になるから。慢性化したストレスホルモンの影響で「つねに不安を抱く」「相手の言葉に敵意を感じる」「突然怒りが湧く」ことも多い。瞑想や散歩など脳を落ち着かせる時間を大事にしてほしい
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誰かがコソコソしていると「自分の悪口を言っている」と感じてしまう人。子どもの頃、日常的に否定されることが多かった場合そうなりやすい。「自意識過剰」「気にしすぎ」と言われることもあるが、そうではない。本人も気にしたくない。過去の影響で膨らむ不安は、言葉で書き出してみる習慣も大切です
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家庭環境で苦しんだ人は"他者との距離感"に悩みやすい。期待して傷ついた過去が影響して自分からは近づけない。でも一度心を許すと一気に近づく。本当は誰かに受け入れてほしかった思いが溢れ、相手が戸惑うくらい自分を曝け出すこともある。単なる人見知りとは違う。失う不安とずっと戦ってきたから。
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幼い頃から否定される環境がつづくと、ストレスから遠ざかる行為と感情表現が無気力になる"学習性無力感"が強く出やすい。たとえば「どうせ分かってもらえないから意見を伝えない」「傷つくくらいなら耐えよう」がこれ。感情の抑圧に本人も戸惑い悩む。これが"自分をうまく出せない"に繋がるのです。
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両親の仲が悪く家庭内がいつもピリピリしていると子どもは繊細になる。"どう振る舞えば平和におさまるか"を常に考えるから。自分の態度が争いの引き金にならないか不安になり、自分の発言で機嫌が悪くなることに恐怖を感じる。これが対人関係の生きづらさにつながる。自己犠牲し続けなくていいのです。
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心が繊細な機能不全家庭育ちは見た目では分かりにくい。笑顔で優しかったり、社交的だったり、頼りになったり。一見すると幸せな家庭に育ったようで悩みなんて無縁に見えることも多い。でもそれこそが過去の痛みで学んだ自分を守る鎧。必要とされたい想いが無意識に"相手の求める自分像"を作るのです。
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いつも悪い未来を想像して強い不安を抱いてしまう人。原因は、子どもの頃から最悪の状況を考えなければ心を守れなかったからです。「反対をしたら居場所がなくなる」「本心を伝えたら相手は離れていく」。これは傷つくことを防ぐために習慣化した"思考のクセ"。適切な認知を覚えることで楽になります。
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話を聞いて欲しい時に冷たくされ、助けてほしい時に守ってもらえず、1人になりたい時に限って過保護に指示される…。こうした環境で育つと、自分の感情を抑え込んで蓋をしてしまう。「私のことなんて誰も興味がない」と思い込んだまま大人になる。強い孤独感は、幼い頃から考え戦ってきた証なのです。
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機能不全の家庭で育つと無意識に自分を"ないがしろ"にしやすい。「自分を大切に」と学ぶべき時期に、他の家族を大切にしてきたから。自分が欲しいものより親が望むものを選び、親が笑顔になるために努力して、家庭内の平和を第一に考えてきたから。それだけ"過去の自分は頑張ってきた"と知ってほしい。
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実は"人付き合いが苦手な人"の中には、全く知らない人やすごく親しい人は大丈夫な場合があります。ただ、仕事の同僚や親戚の子どもなど「知り合いの関係」が苦手で、距離感が分からなかったり、目を見て話せなかったり、モヤモヤを感じるのです。だから理解されずに生きづらさを感じてしまうのです。
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何を伝えても話し合いにならず、否定され、「言っていることが分からない」と切り捨てられると、自分の意見が言えなくなる。傷つくくらいなら言わない方がマシと考える。「いっそのこと何も感じない方が楽だ」と感情さえ抑え込んでしまうこともある。この積み重ねが"自分が分からない"に繋がるのです。
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悩みを打ち明けたとき。「考えすぎ」「気にしすぎ」と言われ、傷つく人が増えている。好きで我慢したのでなく、その環境で生きる為に我慢するしかなかった。考えすぎではなく、突然の攻撃で傷つかないよう心を守ってきた。警戒しないといけないことが幼少期に多すぎた。実は性格のせいではないのです。