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自分は呪われた子だから存在がバレたら迫害されてしまうに違いない、でもそれでも誰か愛してほしい、だからこういう分かりにくいやり方にするしかなかった
受容されない恐怖と諦観、それでも受容してもらうことを諦められない健気な願いとの"狭間"で揺れ動いた結果がこの行動だったのねと思うと
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ジェラミーは人間のこともバグナラクのことも「愛してる」から、自分のことも愛してほしくて物語を書いたのね 狭間を覗いて自分のことに気づいてほしくて、自分のことを考えてほしかったんだな いじらしい
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東映くんは東映くんなので、皆が「シン・スーパー戦隊の代わりにシン4部作を合体ロボにするのめちゃくちゃだな」とか言ってるこの後に平気な顔して「シン・スーパー戦隊やりまーす」とか言い出して「じゃああのロボはなんだったんだよ!!!」ってなるやつをやる可能性がゼロではない
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シン3部作は全部観たけど、やっぱりシン・仮面ライダーだけなんかこう、空気感おかしかったし、東映が入ると東映力(ぢから)に染まってしまうのかもしれん そして私にとってはその東映色の空気が何よりも肌に合っており、脳のどこかが不健康に明滅して気持ちよくなってしまうわけですが
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ジュウオウジャーの良いところ、香村脚本らしく皆が割と一貫して賢く敏いが、それはそうと全員""獣""なので作戦などは基本単純脳筋パワープレイなところ
大和先生も、メチャクチャ真面目だし高潔だし理性的だけどそれはそうと脳筋なので(そんで勝つ)
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ンコソパの民、ヤンマ総長に文句言うとき「オイ叡智の王!!」「叡智コラ!」「叡智仕事しろ!」ってヤイヤイ言ってバキギレられてほしい
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他王、全員「ラクレスに不快になってほしい」というシンプルな私情があるのホンマ良い ラクレス嫌われすぎ
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正式な決闘裁判での敗者を他国王たちが匿ってるという大問題を、手柄を横取りすることでトントンにして、どう考えても「今回に限ってはこれで手打ちにするが次は無えからな」って最終通告なのに、次回早速バカの葬式やって煽り散らそうとしてるの、全員ホンマにラクレスが嫌いでゲラゲラ笑う
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「叡智の王ヤンマ・ガスト」刺さりすぎてまだ戻ってこれない
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自分を国王ではなく総長と呼ばせているヤンマが、自国の危機になると「俺は国王だ」と言い出し矜持を捨てようとするのを、どちらでもなく「ヤンマくん」と呼ぶシオカラが止めるんだな
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デズナラク8世陛下がギラの眩しさを知るの、目が退化して光の多少を知ることしかできない地下生物感も感じてすげ〜良い
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キングオ10話
なにこれ49話か?
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デズナラク8世陛下、「自分が強いから自陣営は最強」なんじゃなくて「無限に増えるから最強」という考えなので、自分が死んでも代わりはいくらでもいるが故に前線にホイホイ出てくるのではないか……!?(やられるつもりは無いけど、やられても構わない、的な)ヤダーーッ 陛下は死なないもんーーッ
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ジェラミー
6人目の英雄の血を継ぐ人物、キングオージャーの伝説を伝える「語り部」を自称 おそらく実年齢は見た目より遥かに上
おしゃべりでふざけ好きだが、肝心なことは「行間を読み取れ!」で逃げる 争いを嫌う平和主義者で、バグナラクとの戦いですら中立の立場を貫こうとする←あのですね。
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「リタのバカデカ掛け声により、急遽結ばれる4人の王様の協力関係。」←一生笑ってる リタ様の奇声をバカデカ声って言っていいらしい
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当たって砕けろだ!!ハグしろハグ!!つって敵をジャンピングハグでブッ殺してるんだから失敗が確定してるのムチャクチャで最高や もう絶対にギラに恋愛相談とかするな
逆になんでクワゴンカブタンのハグは成功してるのかわかんなくなってきたまである
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そうじゃん、跡継ぎ(候補)であるモルフォーニャちゃまは、いつかリタ様に"なる"んだな 誰にも頼らず甘えず、ぬいぐるみと一人遊びすることでしか自らを癒せない孤独の王様の姿になるんだ
孤独にしてやらないでというギラの言葉は、リタ様を超えた先のモルちゃまを抱き締めているってことなんだよな
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じゃあ、三大守護神が集まらなかった理由ってシンプルに修羅場だったからなんですか?ギラは仲介役の能力を見込まれたってこと?修羅場全然解決してないよ?
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「王を過剰に理想化して依存するのは良くない。民も王も互いに支え合ってる関係なんだから、皆それを態度に出すべきだし、ギューってし合おうよ」っていうすっげえキュートで健気なお話をしておいて、そこにカブサソバッタの三角関係修羅場がカチ込んだ上そのギュー♡で敵殺しとんのめちゃくちゃです
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ラ王、全部が思惑通りだとして1話でギラが王剣を奪って変身するのも計画のうちだったとしても、まさかマントまで持ってかれるとは絶対思ってなかっただろうからな ギラ、お兄ちゃんにマント返しなさい や!
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ナレーションがいつもの語り手ちゃんではなく三木眞一郎さんなのも重要だと感じた
やはりこれは表に出せる"正史"じゃないから、語り手ちゃんは知らないor語れない物語なのだ
逆説的に、語り手ちゃんは後世に語り継がれるために紡がれた"正史"を語るための存在ということになるな