シン・アスカも三日月・オーガスも勝ち続けた結果として自省の機会を逃して破滅しかない最終決戦まで行っちゃった先達なので、スレッタをここで挫折させたことそのものは最終的にプラスだと思うよ!
少女漫画みたいな王子様登場して、朗らかな会話から告白し直して失恋してフッと笑って失恋断髪式して浮名女の子を毒親から救うために決闘するグエルくん、グエスレ過剰供給で殺しに来てた公式
水星の魔女17話。5号くんご乱心からのグエル先輩インターセプト、スレッタとの朗らかな会話、あらためてやり直す告白に頬を赤らめつつもミオリネのためにごめんなさいするスレッタ…の時点で俺の幻覚かと思ったらそこから二回目の決闘にもつれ込んで、あらためてこのアニメの密度に恐れ入っています。
この二回目の決闘。かつて(3話)では親の束縛に苦しみ、周囲の仲間も敵にしか見えなかったグエルが、今は逆に彼らの声援を受けてトラウマを振り切るようになったのが印象的。グエルの誇りを踏みにじる親の象徴だった支援AIが、PTSDで戦えないグエルを守っていたのはまさに「祝福」なんですよね。
かつてはDVと言葉の暴力で傷つけ合ってたグエルとミオリネが、今はスレッタを取り巻く醜悪な洗脳について情報を共有し、彼女を解き放つため共闘する仲になったのも印象的。 スレッタが自由になった「ここではないどこか」を夢想するミオリネと「そんなものはない」と呟くグエルの視点の違いも印象的。
今回の帰ってきたグエルによるホルダー奪還。アーシアンによるテロで死者も出て学園も寂しくなって空気も最悪、「水星女は俺たちを守ってくれるのか」とかSNSに書かれる情勢下であの逆転劇はジェターク寮生の脳を焼いてそう
わりと真面目に今回のグエルによるスレッタへの正面からの告白もターニングポイントじゃないかなーと思う。これは(個人的にはここに収まるだろと予想してる)スレミオEND前提でも同じで、スレッタは誰かから求められ、選択肢の中から自分で選ぶって経験が必要なので。
スレッタは支配的な母親と、これまたとびきり気が強て強引なミオリネ以外の他者(グエル)から愛され求められてることをはっきり言葉で今回伝えられた。それは彼女の自己肯定感や今後の選択を決めるうえですごく大事なことだと思うんですよ。 無数の候補から自分で決めることへの一歩。
17話のエアリアルの敗北、裏事情知らないで見ると「テロリストすら返り討ちにするクソ強いホルダー様だったが、停学による整備不良と負荷の高いアクション繰り返す舐めプが祟ってエラー起した一瞬の隙を慢心を捨てた元ホルダーが撃破」になるのかもしれない 舐めプして解体された1話のグエル…
今回のスレッタ、メンタル不調で焦ってるのもあってかサーベルやチャージ射撃で不必要に派手な魅せプレイしてた感あるので、あそこでのシステムダウンはわりと自然に見えるだろうなと。
シンは乗るガンダムは素直な子たちだしミカはむしろバルバトスを脅してリミッター解除させる側だったので、ガンダムの中の人にマジで「お前ガンダム降りろ」された主人公はスレッタが初めてかもしれん…(この二人はなんかガンダム乗ってたら話がやべー方に進んでた先輩たち)
(スレッタの出自の不穏さを知る)ミオリネとグエル残ってれば物語としてはビター強めのトゥルーエンドにいけそうなのが不安ではある。 スレッタがパーメットに溶けて消えるとほら、忘れられない永遠の初恋×2を共有する二人が残されちゃうから…
VSファラクトの時点で「スタークジェガンでクシャトリア追い詰めた人ぐらいの技量ありそう」だったのが、今回の二回目のVSエアリアルで「オールレンジ攻撃の被弾箇所を損切りしてビームサーベルで確殺できる距離に詰める」「ソードビットをNTRたあと近距離でラッシュをしのぎきる」とかやってるグエル
機体が最適化されてない他人のやつとか、PTSDでトドメさせなくなってたとか、デバフつけないと強すぎる無法キャラだよグエル…
わりとマジであいつら3人で共同生活するぐらいでちょうどいいよ…って気持ちになってます>スレッタ・ミオリネ・グエル 一人抜けると不安要素がぐわっと襲ってくるよこの3人!!!
ミオリネ:ダブスタクソ親父の気質受け付けすぎてるので大切なものをこそ傷つけ続けそうだし性格キツすぎ グエル:一皮むけてミオリネと向き合える器量も身に着けたが、自分の幸福諦めてそうでダメ スレッタ:実は上記の二人に優しい顔をさせられる素朴な田舎娘。ただしメンタル幼女なので実質ちいかわ
ニカ、メカニックとしてはマジで一流だったんだなとわかる裏の顔の底が見えたあとのアレ。 ・中古のオンボロなデミトレをベースに高機動狙撃カスタム機! ・ジャンクパーツからちゃんと使えてサーベルラックつきのブースターパック! すごくない?
底が見えたあとの方が評価上がるの意味わからんな…大した伝手ないので作中で作ったメカはマジでニカが練成してる、恐怖だよ
twitter.com/Kaigoat/status… 「マッツ・ミケルセンの怨霊が米軍兵士を率いて襲ってくる…こわ…」「具体的な暴力過ぎてこっちは怖がるどころじゃねー!!」
水星の魔女、キャラ造形でめっちゃ強いというか中々見ないのはシャディクとベルメリアだと思う。あのポジションのああいう能力持ちでこのメンタリティはそういない的な意味で。
シャディクは「被差別階級出身で富裕層の優秀な養子。裏では革命のため暗躍するが激情を秘めている」って書くとよくいるタイプなのにねとねとじとじとした性根が奇行と迷言になってあふれ出るのが相当にアレだし…
ベルメリアはあの手の改造人間作るマッドサイエンティストとしては開き直りもなく確信犯でもなく思想もなく自己正当化も弱々、ただ自己保身だけがありすぐ泣き出すっていう超レアケースだよ!
「延々と」を「永遠と」って表記するやつ、ゆるせねえよ…(虚空を睨み始める)
水星の魔女がなんかパーメット霊界通信でいい感じのハッピーエンドにしたので!!! 劇場版SEEDは地獄なの確定させてキラ・ヤマトいじめまぁす!!!!(サンライズくんからの宣誓)
水星の魔女24話。スレッタ、おまえが主人公だ…としか言いようのない姉も母も救ってハッピーエンド!!! サプライズ4号くんで死ぬほどびっくりさせてからの「パーメットは霊界通信で合ってます!! あと物質分解現象も起します!!!」で一気にニューエイジ系SFの方向に振り切れたのでびっくり