1
しかし毒親アニメとしてのブレンパワードの解像度の高さは未だにすごいものがある。
よく「白富野!ジョナサンとママンは和解する富野家族観のアップデート」とか語る向きがあるけど、主人公の伊佐美ファミリーは最初から最後まで首尾一貫して崩壊したまま(
2
GMを犠牲と思ったことはないし、できればGMをずっとやっていたいタイプの人間なので、よく「回してくれたお礼に今度GMします!」って言われるの実はそんなに嬉しくなくて「じゃあまたGMやらせてくれ」ってなるのだが、あまり共感を得られたことはない。
3
4
ゼンク、ローフルグッドのパラディンって日本のファンタジー作品だと「四角四面で融通が効かない」「正義を語りつつ大切なものが見えていない」系の困ったやつ的なキャラ立てをされがちなところを、「何一つ非の打ち所がない完璧超人で、その完璧性が一番のネタ」という画期的すぎるやつなのがよい。
5
Bookwalkerの全製品50%還元セールに、ゲーム関連本50%オフが重なってしまった……FEARのゲームフィールド出版タイトル(GF誌とかSSSとか)が、だいたい25%ぐらいで買えるぜw
bookwalker.jp/ded68aec7c-6b3…
6
おれ境界戦機ロボで気に入ってたのは「3mm穴によるカスタマイズをしない(兵器は装甲にそんなでかい穴空けないだろ)」というデザイン思想だったので、3mm穴開けまくるのは「工業的アニメロボデザインの敗北」を感じている。
あれだ、かっこいいけどわかりにくいデザインにテプラを貼りまくるアレ。
7
この手の「臆病者って呼ばれるとキレるキャラなので、是非臆病者って呼んでください」的な、「他者の協力によって成立するロールプレイ」は、ぶっちゃけ「前もっての根回しによってのみ実現する」ので、ちゃんと「こういうのやりたいです」って言おう! twitter.com/pampkin50yen/s…
8
クトゥルフガスライトやジャズエイジやる人は、トヨタ博物館絶対いったほうがいい。ガスライト時代の蒸気自動車や電気自動車とか、ジャズエイジ時代のT型フォードやシボレースペリアの実物をなめるように見れるぞ。
9
バス会社の運転手さんいわく、今日の人出は予想以上だったらしい。明日以降は「三重交通の本気」を出すらしいw
10
コードギアスでサヨコさんが完全に超人ニンジャになったの、確かR2だったと思うんだよね。R1はまだ諜報メイドという体裁は保っていたような。
そしてR2は全話大河内脚本、つまり……
11
キングゲイナーのヤーパン忍法回の主犯は野村祐一氏です(影も形もなかった忍者設定が突然生えてきた)
プラネテスの月面ニンジャ回は大河内氏の仕業で間違いございません。
コードギアスはどうだったかな…… twitter.com/kappa303e/stat…
12
Gレコがえらい点は「2クール全26話ぜんぶでロボ戦をやる」という点。正確には1話だけ戦ってないエピソード(19話)があるのだが、それでもロボットは画面内で存在感を存分に発揮している。
13
その意味で「どんだけ唐突でストーリー上の意味が薄くても、ロボ戦は従ではなく主なので毎回必ずロボ戦を入れる」という富野ガンダム手法が継承されなくなったのは痛い。
14
ぶっちゃけTRPG者って、「ちょっと捻ったものが好き」なところがあるので、実は直球キャラをちゃんと投げられるのは相対的にかなりレアスキルだと思ってる。
15
その結果、今度は「悪の種族がバリバリにいる」日本のファンタジー作品、「ゴブリンスレイヤー」や「ソード・ワールド」がふたたびダーク寄りになるという、振り子のような現象が発生している。ダークとライト、カオスとロウの天秤は釣り合うことがないのだ……
16
しかし折からのポリティカル(略)を受けての価値観転換により、米で前代未聞のヒットを飛ばすファンタジーTRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」においても「悪の種族などいない」というスタンスへの転換が行われた。
17
数年前「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界的大ヒットの結果、世界的に「一般的ファンタジー世界」のサツバツ度がガン上がりした。その結果国内ではダークファンタジーとされる「ゴブリンスレイヤー」が世界市場では全然ダークではない普通~ライト寄りのファンタジーになってしまった。
18
ふと、長年TRPGやってて、シナリオで「様子見するとメリットになる」状況って滅多にないなと思った。
ここでいう様子見ってのは、時間をかけて状況を慎重に観察する(より多くの判断材料を増やす)ものではなくて。「なんとなく状況が変化するのを受動的に待つ」という行為ね。
19
バスタードは「これを機会に何とか作者のケツを引っぱたいて区切りのいいとこまで書かせようぜ」という意志をかんじる。
20
鬼滅の刃、下弦が出てきて「こいつらを順を追って倒すのではなく、一気に上弦まで行く」展開スピードはほんとすごくて。ジャンプ漫画でこれに比類する展開スピードはジョジョ5部の
「幹部になってボスの正体を掴もう→幹部になった→幹部になった初任務はボスの娘の護衛→ボスと対決」
くらい。
21
一年戦争を「こんな戦争やってられるか!」と悪態つきつつ、ザビ家やシャアの無理難題をうまくかわし、ガンダムをやり過ごし、五体満足で終戦を迎え、ついでに戦中に副業でやってた小遣い稼ぎを事業化して大儲けしてハッピーエンド!なジオン兵のスピンオフのひとつくらいあってもよかろうぜ。
22
銅「一週間前にツール総合優勝しました」
銀「一週間前にツールで区間4勝しました」
金「一週間前にツール総合3位でした」
23
昔、アーサー王物語を読んだとき「ランスロットが生き残って修道院に入るのってパッとしねぇ終わり方だなぁ」と思ったけど、今ならわかる。あいつも「死に損なってGMが処理に困った」のだと……
24
銀英伝は「原典をもとにさまざまなアレンジを楽しむ」という「古典化」を果たした、現代では稀有なエンタメ作品なんですよね。1980年代前半の作品で、「ホームズ」とかと同じことが成立しているのが本当にすごい。
25
やっぱ #F91 は「富野由悠季の絵作りの頂点」だと思うんですよ。バッチバチに決まった構図しかない。コンテ段階で相当キマってるってことですよ奥さん! 「映画監督・富野由悠季にとって初の完全ビスタサイズ」なんで、絵作りがとにかく贅沢。