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こんばんは。「頭が赤い魚を食べる猫」の考案者です。最近「頭が赤い魚を食べる猫」を再びツイッター上で話題で話題にしていただけているようなので、再掲しておきますね。
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海老を食ってた岸田を救った赤い袖の漁師 twitter.com/rockfish31/sta…
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【問】“I'm Batman.” がなぜ「アンパンマン」と聞こえるのか音声学的に説明せよ。
……という音声学の問題として面白い。様々な要因が組み合わさって「アンパンマン」になっている。 twitter.com/414yusuke/stat…
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こんばんは。「頭が赤い魚を食べる猫」の考案者です。今日は「頭が赤い魚を食べる猫」について一つ誤解を解いておきたいと思います。リプライ等いただいても個々のご質問にはお答えできませんのでご了承ください。以下、リプライに続きます。 twitter.com/nakamurakihiro…
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「頭が赤い魚を食べる猫」ですが、長くておぼえにくいと思うので、このキャラクターの正式な略称を「頭猫」にします。
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YouTubeで言語学を知りたいなら、「ゆる言語学ラジオ」もいいですが、国立国語研究所が出している「言語学レクチャーシリーズ」、通称ガチ言語学ラジオ（今勝手に私がつけた）もいいですね。
youtube.com/watch?v=A-zL6V…
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【ご報告】株式会社翔泳社さんの書籍に私の「頭が赤い魚を食べる猫」に類似したキャラクターが掲載されていた件について、翔泳社さんから謝罪をいただき、円満に解決しましたのでご報告いたします。
『コピペで簡単実行！キテレツおもしろ自然言語処理』に関するお詫び
shoeisha.co.jp/notice
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パンの袋を留める「バッグクロージャー」みたいに、「お前名前あったのか!」ってなるやつ、ありますよね。で、実は下二段活用とかの連体形の「る」には「靡（なびき）」、已然形の「れ」の部分には「靡伏（なびきふし）」という名前があるんですよ……。
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オリンピック開会式の入場はJapanese alphabetical order、五十音順でしたね。というわけで「五十音図」について軽く解説してみました。
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この「頭が赤い魚を食べる猫」は、「日本語が他の言語に比べて曖昧である」とか、「日本語が他の言語に比べて特殊である」といったことを示すものではありません。同様の曖昧性は他の言語にもあります。
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・I'mは強勢がない場合 [əm] に近く発音されることがある。
・英語の /b/ は日本語の /b/ に比べるとVOTが+寄りであるため、いくぶんか日本語の /p/ に近い。
・/m/ の前の /t/ は同化されて [m] のような音になる。
・Batmanはbatに強勢があるが、アンパンマンはパにアクセント核がある。
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この「頭が赤い魚を食べる猫」がこのような曖昧性を持つのはなぜでしょうか。それは、「日本語だから」ではありません。わざと曖昧にしたからです。ツイッター上で何人かの方に助言をいただきながら、工夫して考えたからです。
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アメリカの言語学者のノーム・チョムスキー氏は、英語に存在する同様の曖昧性について著書の中で述べています。というか、そもそもこの「頭が赤い魚を食べる猫」は、それに影響を受けています。
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また、「日本語は他の言語に比べてこの種の曖昧性が生じやすい」という証拠はありません。ただの俗説です。
「頭が赤い魚を食べる猫」の人。本当は日本語の発音の歴史を調べている人。リプライ等いただいてもお返事できませんのでご了承ください。