Alan&Sakura🇺🇸(@AlanandSakura)さんの人気ツイート(新しい順)

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ご近所アプリで「サポートできる人」が、どこに住んでいるのか地図でチェックできる機能があった。「買い物、決まった時間に電話、薬局に行く、郵便物を渡す、子供を預かる、犬の散歩」など、何ができるか書いてある。登録者数が感動するほど多い。さっそく私もサポートできる人として登録した。
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もうすぐハロウィン。ご近所アプリを見たら、興味深い注意書きがあった。「10代の子どもがお菓子をもらいに来ても、追い払ったりお菓子をあげない行為は絶対にせず、笑顔で出迎えてあげて下さい。みんなであたたかなイベントにしましょう!」 どういうこと?
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道路に寝そべってぐずる娘さんの横に一緒に寝そべってくれて、空の雲を指差しながら話しかけてくれた子もいた。これは目の前で見てて感動した。こういう時の対応を親から学んでいたり、子供同士の遊びから何かを知っている子なのかな。
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そんな時、道ゆく子供から大人まで笑顔を向けてくれたり、大変なの分かるわ〜頑張って!という表情とガッツポーズをしてくれたり、大丈夫?何か手伝える?とまず声をかけてくれたり、セラピードッグと一緒に声かけてくれた人もいた。一人ではなく、みんなで子育てしているようだった。
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アメリカ生活を通して、周囲の大人や子供の行動から、私もこういう時こうしたらいいんだなと吸収している。そして自分の学んだことが、今度は誰かの役にたったり気持ちを和らげたりできればいいなと思う。
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「躾がなっていない子、躾もできない親」と容易に判断されてしまうことがあると思う。知らない人に声をかけて手を貸してもらうことも、知らない人に声をかけて何か手伝えることがないか様子を聞くことも、両者が「声をかけたら迷惑かな?」という気持ちを常に持っていて、それが叶わないこともある思う
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日本は周囲に迷惑をかけてはいけない意識が強いから、誰かの目から見てみんなと同じようにできていない人は「困っていて助けが必要な人、またはその子に合わせた対応をしているから他人はジャッジせず見守る」という理解より、
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娘さんにとっては逆効果になる対応(しつけ)を突然されてしまい、びっくりして嫌がった娘さんがパニックになり更に泣き叫んだことも何度もあったそう。
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私は夫の発達障害ならなんとなく把握しているけれど、子供の発達障害で日常を一緒に過ごしていない子の対応は分からない。だから友達家族と一緒に外出した時、私が慌ててしまう場面があった。そして友達も親としていつものように子供に寄り添っても、うまくいかずに途方に暮れてしまった。
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続けて「日本でも人に助けられることは沢山ある。声をかければ優しく協力してくれる人ばかり。でも、心無い言葉を突然投げつけてくる人がいたり、大勢から白い目を向けられて孤独になってしまう経験もそれ以上にあった。だから外出が怖いし傷つくのが辛い」と。
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日本から遊びに来ていた友達家族が帰国していった。SNSで知り合った方で、発達障害の娘さんがいる。最終日に「アメリカどうだった?」と聞いたら「外出先で娘の振る舞いに困っている時、いつも人々が声をかけて助けてくれた。その人達が皆、療育を理解しているかのような対応で驚いた」と言っていた。
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このダンスみたいだった! twitter.com/GMA/status/116…
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アメリカで子供がかんしゃく起こす場に出会ったことが何度かあるけど、必ず店員や周囲が駆け寄って子供をあやしだす。今日はスーパーの床にひっくり返って泣き叫ぶ子がいた。すると店員が飛んできて歌やダンスを披露したけどダメで、今度は別の店員が子供用お菓子とバナナを「私が払うからどうぞ」と
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でも企業の力になる人材を集めただけでは意味がない。その人達の能力を発揮させる仕事環境が整っている必要がある。睡眠時間、仕事以外のプライベートや家族との時間。身体とメンタルヘルスをケアする意識。日本でもエンジニアをしていた夫は、そこに疑問を抱いたそう。 twitter.com/AlanandSakura/…
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その説明書には「発達障害」とはどこにも書かれてないけど、それらの例文を読めばそうだとわかる。様々な違いある人の一例として、あえて書いていないとも思う。自分の知る世界だけで人を判断しないために、まずは違いを知り受け入れること。企業側と面接を受ける側、両者にとってよいことだと思った。
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誤って優秀な人材を落としたくない。面接官側が事前に理解をしておき「人によって臨機応変に対応する力」をつけておく必要があるのだ。例えば「質問は短い言葉で明確にする」「握手や目を見ることが苦手な人がいる」「緊張をほぐすために手足を揺すったり顔をしかめたりする人がいる」など。
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夫はシリコンバレーのIT企業でエンジニア採用の面接官をしてきた。その際に「発達障害」傾向がある人が面接にきた時の説明書があったそうだ。IT分野で活躍する発達障害の人は多く、企業側もその能力を積極的に求めている。しかし面接でのコミュニケーションがスムーズにいかなかった理由だけで、
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「桜さんとアランさんはどう思いますか?」と私達の意見もしっかりと聞かれた。私が小学生の頃は自分の意見はあっただろうか。自分と他人の意見を分けられていただろうか。大人の考えを聞き、ただそれを自分の考えにしていたと思う。アメリカの教育や子どもの言動から私自身学び直すことがとても多い。
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近所の小学生に「私は戦争を始めた人にカウンセリングが必要だと思うの」と言われた。心のトゲトゲを抜かないでおくと悪いモンスターになっちゃうそうだ。アメリカではイジメなどで人を傷つけた加害者側がカウンセリング対象になる。アメリカっ子らしい意見が飛んできて驚いていたら、
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世界でも日本人は真面目で働き者というイメージがありますが、その裏で犠牲にしている大切なものがあるはずです。仕事以外の自分の時間や家族との時間。身体とメンタルヘルスをケアする意識。現在の学校や職場は以前よりも過ごしやすくなっていると願います。
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Q.アランさんは日本社会についてどう思われますか? 日本の教育や社会のあり方が、子どもや大人を生きづらくしているのではと感じました。シリコンバレーに住んでいた頃、日本人家族にたくさん出会いました。その中には、日本の学校や職場が苦しくて移住してきたご家族もいます。#AlanSakuraQA
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アメリカに来て知ったこと。発達障害は障害とは呼ばれていなくて「学び方が違う子」と認識されている。学び方やペースが違う。考え方や感じ方が違う。それって障害ではなく人それぞれの違い。困っていて助けが必要な部分の障害とは別。日本はこれらを全部ひっくるめて障害にしてると感じることがある。
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大人の #アスペルガー症候群 は、なぜ日本とアメリカでこんなにも扱われ方が真逆なのか。なぜ日本はアスペルガーがこんなにも嫌われるイメージで、モラハラ&DVのレッテルまで貼られているのか。その理由の一つに、「生育歴が完全にシカトされている問題」がある。
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投影という言葉がある。なぜか特定の人にずっとイライラする。視点を相手から自分に移し心と向き合うようになると、実は「自分が認めたくない嫌いな面を持つ他人」に自分を重ねて怒っていた、ということが分かってくる。つまり他人を通して自分自身を見ているのだ。そのイライラの正体は自分への怒り。
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心理学こそ義務教育に入れてほしい。自分で自分を追い込まない方法、心のあり方、楽に生きられる方法を学べる。心を健康に保てる思考基礎をつけられれば、それこそ人生に役立つ教育だと思う。