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総合職の呪いの症状の一つ
・中途半端な専門性しかつかず、事務・調整業務に特化する
・能力が報酬に直結しないので、学習するインセンティブが無くなる
・成果がなくてもレイオフされず、成果があっても昇給しない
→専門性が無く、受動的な動きになる twitter.com/gontasan1992/s…
2
離職率が低い大きな会社でも、なぜかIT関連部門・DX推進的な部署は、断トツで離職率が高いという話が出た
・エンジニア・コンサル等の専門職なので市場価値が着きやすく、転職に慣れている
・思ったより駄目だこりゃ判断をして損切りされる
3
この手の話をよく見かける
・グループ全体のITインフラ刷新・海外も含むシステム更新(恐らくレガシィ多数)
・IT推進もしくはCIO候補(実質部長級)
・年収1500万〜2000万
【疑問】
・恐らく取締役でも手に余る案件では?取締役がやっては如何か?
・今までそこに居た人はどこ行った?
4
Notionを使えば使うほど蘇ったNotesっぽさあって恐ろしい...(元Notes担当)
Notesは偉大なシステムであったからこそ大きな負債になり、情報系レガシィシステムの王座に鎮座している。
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SlackやTeams、Notionの様なコラボレーションツールが機能しないのは、
・文字ベースで仕事ができない人が多い
→自分がやっている事・考えていることを文字に書く訓練ができてない
・社風自体が情報をクローズドにする様になっている
→情報格差でマネジメント・調整する習慣がある
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とあるメガベンチャーの文化と人材の会話メモ:
・「成功したら自分の手柄。失敗したら他人のせい」自分がやったと先に大きな声で言った人が成果を総取りする。成果の早押しクイズ大会。
・上流に行くほど下流に丸投げして成果を主張しやすいので、皆、上流に行きたがる。基本的にTakerが多い
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インフラエンジニアがブルーオーシャンという話が流れて来るけど、こんなイメージでそもそもなり手が少ないのでは…
・戦死率が高い・挫折しやすい
・地道な後工程で評価されづらい(評価するのに技術的な知識が必要)
・できて当然・できなければ吊るされる
ここ数年はSREとして人権を得始めたけど
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おお…。
デジタル庁は大企業のホールディングス側のIT部門に構造的に似てる気がする
・国会が取締役会、各省庁が事業部門、そして、更に自治体というグループ会社という板挟み
・外注化が進み内製能力が要件に対して足りない
asahi.com/articles/ASQ4R…
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DX的な話でどうにもならない状態の企業の話って、
若者や外部企業に、
・ヤバい仕事を安く投げられなくなった
・かと言って、高いお金を払う程のお金も無くなってきた
・今更、もう自分達でやるノウハウはなく詰んだ
割とシンプルに、そういう話なのかもしれない
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DX人材の様な完全超人による改革は救世主願望の一種で次の様なコメントで終了する
「どこかに神はいるかもしれないが、もしいたとしてその会社を助けるに足る理由は?お金持ちの会社を助けたほうが良くないですか?
しかも、助けを呼んでおいて自分のお尻に火がついたら磔刑にするのでしょう?」
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日本人のモラルの高さや親切さを性善説的な流れで説明するが、以前から違和感があった。
・リスク回避志向、不確実性・不安定性を回避する行動の優先順位が高いだけ
・結果、リスクを回避するためなら手段を選ばない
→隠蔽・村八分・切り捨ては普通にやる
hofstede.jp/6dimentionsmod…
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平沢進は作家性が取り上げられがなのだけど、ビジネスとしても外れ値な人物
・Web音楽配信や聴衆参加型ライブを90年代にやる
・メジャーレーベルとの契約を終了、著作権を確保する
・自らマーケティングをしファン層を拡大し続ける
組織から個人へ移行する先駆け
#平沢進
togetter.com/li/1763730
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日本のリーダーシップの特徴としては、
・責任と権限が薄い一方で成果に対するリターンも小さい
・リスクを取る事に対するインセンティブよりコストの方が大きい
つまり、下手に突出するより無難なポジションにつけるのが最適解になりやすい。基本的に保守に倒れる。
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