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ずっと叫んでいるおばさんと、その横の部屋で「自力でバストイレ別にしちゃるけんね〜!」と叫びながら玄関に犬用トイレシートを敷いてウンコしているサボットが住む絶望マンション。あとの住人は、全員鬱病。
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不動産屋に物件問い合わせたら「そこ条件いいけどずっと叫んでるおばさんがいるせいで埋まらないんですよ」と裏事情を教えてもらい「そのおばさんは、ただ叫んでいるだけ?敵意が住人に向いている?襲いかかってきますか?」と聞いたら「うーん内見に行けばわかるかも」と言われた
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会社に最高11股していたと豪語している人がいて、その人にサシ飲みに誘われてついていってみたら、地下にあるHUBのパクりみたいな薄暗いバーに入るなり「な〜んだピアノはないのか。あったら弾いたんだけどね」とか言ってきてかなり凄かった
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昔転職エージェントに死ねと言ってしまったことがあるんだけど、また同じサイトに登録しても大丈夫かな
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池袋に入口で飴が5個無料で貰えるパチンコ屋があって種類も豊富で苺ミルクやパチパチするやつとかもあるが、あえて一番ノーマルな小さい飴を5個貰ってそれを5個同時に舐めるとすごく美味しいと友達に教えたら「でも同年代の友達はもう子育てとかをしている人もいるから」とか言われて、GWも終わりだ
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「みんなの前で自己紹介するの嫌なんですよね〜」といっていた会社の新人さんに「自己紹介なんて全部嘘でいいんですよ!はっきり言って、私は全部嘘です。てかマジで嫌なら体調不良といって休んでもバレないですよ」と言ったら、言い過ぎて、引かれて、苦笑いされ、サボットは今日も一人で昼飯を食べた
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どんな店でも入口で「私は芸能人です」と言った方がいい。容姿がいい人は普通にそうなんだ!となって、丁寧に接客してもらえる。ブサイクでもキチガイなんだ!となって、丁寧に接客してもらえる。だから・・
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サボットが昔いたデザイン事務所(全社員6人、マンションの一室)では、社長が無能な社員をベランダに立たせ「今から10秒数える間に今まで払った給料全部返すかここから飛び降りるか選べ」と迫り、残り5秒を切ったあたりで社員が「どちらも選べません」といって泣き崩れるみたいなことを毎日やっていた
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サボットは1万円以上のものを買う時、いつも恐怖や謎の罪悪感に襲われて「なんのため働いている、書いたい物を買うだけ、なりたい自分なる、全てうまくいく、もし後悔したならメルカリ出せばいい、将来はもっと金持ち、目の前の1万怖がるな」などと受け子のメモ貧乏バージョンを心に書いている
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箸を持って食事している人の絵が上手く描けなくて、何か食べている自分を動画に撮ってそれをトレースして使おうと思って、スマホを三脚にはめて食事中の自分を録画し、見返したら、目だけが異様なほどに輝いているおばさんが一生懸命焼きそばを食べていた
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退勤後、コメダに作業しに行こうかな?と考えネットでメニューをみて(ここで夕飯ってのは違うんだよな)と思い、でも家だと何もできないしなと思ってるうちに1時間経ってて結局行かないというのを毎日やってたら「コメダ珈琲に行くか悩んで行かない」というのがワンセット1時間で習慣化されてしまった
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サボットは元カレが発狂して家で2時間くらいこの世の全てに対する憎悪を撒き散らし、叫び、泣く音声をこっそり録音してとっておいてるんだけど、友達にカフェでそれを聞かせて「これは本物キチガイの声をおさめた凄く貴重な音声だから、ちゃんとお金をとって聞かせたほうがいい」と言われたことがある
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実家で飼っている犬・ハッチはトリミングが大嫌いで毎回暴れ回っているのだが、母親がトリミングサロンに電話かけたら店の人が保留にし忘れて「ハッチだって・・。どうする?」って言ってるのが聞こえたらしい
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サボットは会社でPhotoshopがインストールされていない人に「すいませんこのフォトショデータを開いて3行目の句読点だけ消してくれませんか?」と言われたら消すだけみたいな仕事をしていて、あとの時間はボーッとしているのだが、この職場を引き当てたことで人生の運をすべて使い尽くした可能性がある
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