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明日から「らんまん」第13週。
早いもので、いよいよ前半最後の週となります。
私たちが生きるのと同じで、ドラマの登場人物みんなの人生も、巻き戻らないこと…。なんだか、改めて感じ入ってしまいます。
二度とない「今この時」を焼き付けて生きる皆の物語を、ともに、見届けていただきたいです。
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今週6/23『流行感冒』再放送があります。志賀直哉原作、本木さん演じる「先生」を主人公に紡ぐ100年前のパンデミック渦中の物語。現在の私たちとも呼応する、人々の心模様を描き出します。
この作品を契機に朝ドラ執筆が決まった、私にとっても大きな転機となったドラマです。 nhk.jp/g/blog/n1gg6jj…
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放映が始まるとあっという間ですね…!いよいよ前半終わりの折り返しが近づいてきました。明日からは、前半の集大成に向けて動き出す週『ユウガオ』が放映です。万太郎さん。寿恵ちゃん。竹雄さん。そして…物語のどの人たちも。それぞれが突き動かされ、響き合っていく想いの行方をお楽しみください。
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神木さん。我らが万太郎さん。神木さんに演じていただけて、ともに創ることができてとても幸せです。神木さんの眼差しや表情、心を乗せる声…たくさんの愛情や信頼を知る万太郎像は、神木さんが生きてくださっているからこそ。本当にありがとうございます。お誕生日おめでとうございます💐✨
#神木30祭
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らんまんが「RUN MAN」でもあること。私がタイトルを提案した時には、そこまで含むのは思いついてなくて、だからこそ現場で気づいてくださったスタッフさんや俳優の皆さんに心から感謝を。この時代だからこそ、自身のあらん限りの力で走ろうとする人たちが描けるのだと思います。私も、描き切ろう。
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2023年春スタート予定のNHK連続テレビ小説『らんまん 』の脚本を書かせていただくことになりました。
想いを込めて、チームの皆さんと力を合わせて。
見てくださる方の「今日」をあかるく彩る作品にしていけますよう、誠実に執筆に向き合っていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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春らんまんの明治の世を
天真らんまんに駆け抜けた―
ある天才植物学者の物語。
2023年度前期 連続テレビ小説『らんまん』 主演は神木隆之介さん! 春らんまんの明治の世を 天真らんまんに駆け抜けた―ある天才植物学者の物語 連続... nhk.or.jp/dramatopics-bl…
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自分や見ていた人たちが即座に「今のハラスメントじゃないですか」と申し出るのが難しくても「今の発言や態度はリスペクト忘れてたんじゃないですか?」などの言い方はできるかもしれない。
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現在関わっている映像の制作現場で、ハラスメント防止のための「リスペクトトレーニング」という研修を受けました。とても明確でした。
演劇の現場でも、全ての制作現場に導入されてほしいと思うものでした。
ハラスメントの判断基準は「リスペクトがあったかどうか」という考え方。
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放送予定が決まりました。志賀直哉原作『流行感冒』ドラマ化の脚本を担当しています。
【放送予定】NHK
BS4K:2021年3月27日(土) よる9時
BSプレミアム:2021年4月10日(土) よる9時
約100年前の物語ですが、今の私たちにまざまざと響く、心を描くドラマです。
nhk.jp/p/ts/DGZ2952N7…
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これ何度見ても泣いてしまう。久しぶりにまたこの動画に巡り合ったのでシェア。
『グレイテスト・ショーマン』のワークショップ段階でキアラ・セトルさんがはじめて生歌で『This is me』を歌った時の映像。
youtu.be/g91RzJqMNhU
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NHK特集ドラマ『流行感冒』を書かせていただきました。原作は志賀直哉の「流行感冒」。100年前に日本でも起こったスペイン風邪の大流行。現在のコロナ禍と驚くほどによく似た状況、心の綾が描かれます。主演の本木雅弘さん・安藤サクラさんはじめ素晴らしいキャストで立ち上がります!お楽しみに。 twitter.com/nhk_dramas/sta…
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PARCO『ゲルニカ』今夜開幕。無事開幕を祈りつつ今日まで来ました。
フォトコールが行われ、舞台写真入りで紹介していただいています。
舞台『ゲルニカ』上白石萌歌、中山優馬らが80年前のゲルニカで生きた市井の人々を描く | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス spice.eplus.jp/articles/275099
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公演関係者や劇場スタッフ、お客様…、誰かひとりでも感染したら公演中止なんだと。この事実。もちろん生命と安全が最も大切なんだけど、事実が持つ重さに打ちのめされてしまった。稽古期間中と本番・ツアー、決して短くない期間。自分もかからず、全員の無事を祈り続けるしかない。どうか夏も安全に。
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文章何度も書いて消してしまう、
この状況に唖然としすぎて
でもこれだけは。
#検察庁法改正案に抗議します
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一文字一文字に血が通ってるような寄稿文。偽りのない、身を切るような言葉、ぜひ多くの方にお読みいただきたいです。
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「出血」する演劇人を、どうか守ってほしい…劇団四季・吉田智誉樹社長の寄稿全文 : エンタメ・文化 : ニュース : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/culture/202004…
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そうしたら、私ひとりが劇場費を負担してでも、今の時点で止まることが、何かを守ることになるんだろうか。たとえば、私ひとりでも、劇場費満額までなら劇団活動を何年かはできなくなるけど、真面目に働いてきっと立て直せる。でも直前で公演中止の場合の全額負担は、そんなのどこをどうしても無理。
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それは現実的に可能なんだろうか?劇場にいらっしゃるまでのお一人お一人の生活や交通機関、いろんな要素がある。でも「劇場に滞在した」、そのことだけでクラスターが発生したら。いま劇場から感染者がお一人でも出たら、風前の灯火の演劇界全体に、それこそ息の根を止めるような事態になってしまう。
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また最も恐ろしいのは、自分が関わる公演で、関係者・お客さま、すべての中でどなたかお一人でも感染する(している)方が出てしまうこと。その方に症状はなく無自覚でも、大切な誰かに移してしまうことがある。自分の両親を守りたいのと同じ気持ちで、関係者・お客様全員に安全に過ごしてもらいたい。
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まだ数ヶ月先の公演を今の時点で中止しても劇場費満額。それなら風向きが変わることに賭けて進行を始めたとしてクリエイター陣と広報活動が稼働し始めれば、その謝金と実費も。稽古が始まれば俳優陣へも。一日進むごとに製作費が大きく稼働していく。挙句、ロックダウンで、すべて中止になったら…。
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民間の劇場です。民間の劇場の運営会社や事業所へもコロナに関して国からの補填を明らかにしてもらわなくては、誰もこのループから脱出出来なくて、結局せめて関わってくださるスタッフ・キャストには責任を果たさなきゃと劇団主宰者だけがどこまでも赤字を背負って、破産していくしか道がなくなる。
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自粛要請に従って、劇場に今後、使用キャンセルした場合の伺いを立ててみたら、公演中止しても使用料は使用日数分の満額いただくとのこと。ほんとにいったいどうしたらいいんだろう。補填この先もまったくないのだろうか。公演打つのと引くの、どちらが赤字が少ないかを考える精神状態が不健全すぎる。
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演劇を愛そう。
カンパニーが渾身の力を尽くして良質の公演を創り、それが目の前の観客の心を揺さぶり、劇場が演劇の喜びで結ばれる、あのありふれた、素晴らしい瞬間を忘れないで。
劇場での記憶が、人の一生を変えることもある。
揺らぐ今だからこそ、自分たちの力を信じよう。誇りを持って。