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蒸した芋を干し場に持っていく途中の林でタヌキに出くわしたんですが、最近わりとよく見かけるし疲れてたからノーリアクションで通り過ぎたら「え素通り!?タヌキですよ!?ご存知ない!?」みたいな顔してしばらくこっちを見ていた
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はじめて犬と会ったときのやつ
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コスプレイヤーさんに撮影でうちを使ってもらうことがあり、いま鬼滅の人が圧倒的に多く、鬼滅もコスプレの概念も知らない近所のじいちゃんばあちゃんから「上半身裸の馬だか猪みたいのがお前んちをうろついている」と頻繁に指摘されるので、最近は面倒で「あれはクロネコヤマトの人だ」と主張している
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誰かの差別的であったり倫理にもとる言動にその場でNOを言えず後悔する事が多かったがそういう場のシンプル対処として「絶対にその言動を肯定しない」というのを友人に教えてもらい、反論しないが愛想笑いも頷きもしない、これは段々うまくなり今は「それは全然分かんないすね」くらいはサラッと言える
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ビニールハウスで苗を切りながら毎日のように隣の小学校の運動会練習を音で聞いてるので進行がすっかり頭に入ってしまい、若手の先生がたまに指示を間違えると「は?ここの2年生の退場だけは入場門からだろがよ」とか思っちゃう
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近所のおじさんがうちに自作のスズメバチトラップを持ってきて「いいから今時期にやっときなさい。効果なかったら回収するから」とドモホルンリンクルみたいなことを言いながら何ヵ所か仕掛けていき何やねんと思っていたが、確かに毎日かかりまくっている
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こんにゃくを食べ物と認めてない人にこんにゃくを何だと思ってるのか聞いたら「栄養なくてほぼ繊維しかないわけで、だからもうカテゴリーとしては雑貨っていうか」と言っていた
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野生むき出しのアライグマと違ってタヌキはボーっとこっちを見てる時間が長いし逃げ足も遅い、昔から人間がやたらと物語に登場させるのもよく分かる
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都市では病んでいく人が多いが田舎ではみな緩やかに「イカレ」の方向に進みます
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ビニールハウストレーニング
〜パンチングボール編〜
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人間どうしたって声の大きいやつに弱いし、仕事の場なんかだと即ギレして言い返すことも難しく、というか怒るのって瞬発力いるから才能ないとキツいんですが「ただひたすらに肯定しない」スタンスは慣れるごとにこちらの毅然度があがっていく
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もう五輪やめましょうよ、みんなデカめの動物の脱走にしか心ときめかなくなっているではないですか
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うちのスタッフの女性が時々こども達を連れてくるんですが、5歳の息子が俺に会うなり超ハード系のグミを1つズイと差し出し「すぐ噛まないで。粉をよく舐めて。しばらく舐めると柔らかくなるから噛んで。ゆっくり楽しめる」と言ってきてなんか凄い迫力で圧倒された
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やあ、インターネットに接続しているみんな
僕の仕事はチルなミュージックを猫と聴きながら芋をサイズ別に分ける事だよ。
最高だって?そうかもしれない。こんな仕事転職サイトにはないからね。でも僕は知っている。こんな時間はいつまでも続かないってね。だから大切なのは、今この瞬間をしっかりと抱
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以前会社員でしたが、ある日の出社時会社の近くに停車していたバスの中に水木しげるさんが乗っていて会釈したら手を振ってくれ、大興奮で会社にいって隣の席の総務の人に「水木!水木先生が今っ!!」って話したら「そっすか」みたいな返答をされて、そこから退職を強く意識するようになりました
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うちの犬は焼き芋が本当に好きでどんなに離れたところで扉を閉めてこっそり食べていても必ず入ってくる
バイオハザードでいきなり扉壊して入ってくるゾンビいるじゃないですか、まあアレと似たようなもんです
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田舎暮らしとは自然に囲まれて心豊かに暮らすためのものではありません、人間がひっそりと狂気を育むためにあります
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毎年干し芋の味のこと考え過ぎて「抜け感を…」とか「ルーズな仕上がり」「遅れてピント合う感じ」など微妙なニュアンスを求めるようになり最近は「静けさ」「遠い記憶」「海」とかそういった方向にいってしまい遂に「てか甘いってダサいっしょ」まで来てしまった
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DSK
(どうしてそげにかわいいとですか