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メロスは激怒した。しかし加齢のせいか何に怒ってたか忘れて思い出せない。原因は忘れても怒りの感情は残ったままだ。しかも思い出せないモヤモヤが怒りに拍車をかける。こういう時は大体社会が悪い。情報化しすぎて脳の処理が追いつかない。こんな世相に誰がした。それは政治だ。おのれ暴君ディオニス
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「はじめまして。新たにこちらに配属された〇〇です。ポルノとYOASOBIが好きです」
「職場の自己紹介で変なこと言わないでください!」
「え?」
「え?」
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「次の皆既月食の夜、古の封印により閉じ込められたインターネット老人がTwitterから放たれる……」
「放たれるとどうなる?」
「Discord、mastodon、misskey などに現れる」
「Instagram、TikTokとかは?」
「陽の氣(け)が結界となって近づけない…」
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大人になったら自然と結婚相手が決まって自然と子供2ー3人養っていて自然と背広きて働いて役職持って調子の良い憎めない部下と嫌味な上司がいて自然とマイホームと車持って犬を飼ってる
#小さい頃勘違いしてたやつ選手権
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オスのメスシリンダーが生まれる確率は10万分の1でオスの三毛猫が産まれる確率より低いと言われていて、実験系化学者の憧れとなっている。
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「あなたがなくしたのは『布団を敷く体力』ですか?『入浴する体力』ですか?」
「………………」
「『発言する体力』ですか?『外の言葉を認知する体力』ですか?『思考する』体力ですか?」
「………………………………………………」
「アイス食べますか?」
「食べる」
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患者「ちょっと熱っぽくて頭がぼーっとして」
医者「どれ。ああ半導体記憶の書き込み過多による遅延と要領逼迫による仮想記憶の割当不具合で演算にも負担が出てますね。熱もそのせいでしょう」
患者「え?まさか僕は…」
医者「あ!いや風邪です!でも昨今の半導体不足で処方箋が…」
患者「ボクハ…」
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ヒットマン「用件を聞こう…」
依頼人「はっ、いつからそこに」
ヒ「こちらを向くな、そのまま話せ…」
依「は、はい。実は本国の秘密を持って亡命したスパイが何を思ってか再び我が国に戻ってきてます。この処分をお願いしたく」
ヒ「報酬は?」
依「報酬は出ませんが宣伝になります」
ヒ「なんて?」
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「AI確定申告を作りました」
「まっていたぞ!」
「紙に出力して検算が必須です」
「ザ・ジャパン!」
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「私がなんで怒っているかわかる?」
「ドパミンとセロトニンが不足してアドレナリンが噴き出てるから?」