「性被害告発」、やったことのある人なら誰しも頷くと思うのだけど、メリットなんてひとつもないんですよ。やりたくてやる人なんて、多分いない。失うものの方がはるかに多いし、名誉毀損のリスクも背負う。「高額の慰謝料目当て」とか簡単に言う人いるけど、性被害の慰謝料の相場知らないのかな……。
もしもこれが「名誉毀損」に当たるのなら、私は命を賭して現行法に抗議します。 【告発文】私が受けたエントラップメント型性暴力被害について|碧月はる @haru35525859 #note note.com/harunomama/n/n…
「見るのも嫌だ」って、最低な言葉だと思う。絶対に人に向けて使ってはいけない言葉。そんな言葉を平然と人前で口に出せる己のモラルを、死ぬほど見つめ直してほしい。そして、こういうことに憤る人たちを上から見下ろして、「冷静な自分」に酔って、冷笑したり諭そうとするのもやめてほしい。
荒井首相秘書官の差別発言については、LGBTQ当事者以外の人間が、ちゃんと怒らないとダメだと思う。「当事者だから怒っている」じゃなくて、「差別発言は許されないもの」として怒っていることが広く伝わらなければ、こういうことは無くならないんじゃないかな。だって、やりきれないよ、こんなの。
「同性婚制度の導入については我が国の家族の在り方の根幹にかかわる問題であり、極めて慎重な検討を要するものと考えております」 この発言のどこに「多様性」があるのですか。他の方もおっしゃっているように、後半の発言との矛盾がすごい。 news.tv-asahi.co.jp/news_politics/…
同性婚も夫婦別姓も、そもそもなんで誰かの「許可」が要るんですかね。その発想自体が差別じゃなくてなんだっていうんだろう。人が選ぶ“幸せへの道”は千差万別なのに、そこに「許す」も「許さない」もないでしょうよ。人の幸せの形を、なぜ他者が「慎重に判断」する必要があるんだよ。意味わからん。
何も悪くない被害者が、追い詰められて命まで奪われることのないように。そういう世界をつくるために、何が必要なのか。一人ひとりにできることは何なのか。どうか、一緒に考えてください。力を貸してください。被害者の声だけでは、あまりに小さくて届かない。多くの人の支えが、声が、必要です。
あまりに悲しくやるせないです。悔しいです。でも、誰よりも悔しくて悲しくて痛かったのは、千葉美裸さん本人です。 もう二度とこういうことが起きないよう、命が失われた瞬間だけ騒ぐのではなく、どうか多くの人に真剣に考えてほしいです。「可哀想だったね」なんて言葉で終わらせてほしくないです。
映画「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」の映画コラムを書きながら、願っていたことはただひとつでした。どうかこれ以上、性被害に苦しむ人が増えませんように。被害者の命が失われませんように。それだけを願い必死に書きました。 でも、性被害を告発した千葉美裸さんの訃報を今朝方知りました。
どうしていつも、被害者や傷ついた人たちだけが、清廉潔白で美しい言葉を用いることを強いられるんだろうね。「被害者は加害者に対して何を言ってもいい」とまでは思わないけど、感情的になることは誰しもあるんじゃないかな。それだけのことをされた結果なのだと、想像が及ばないものなんだろうか。
時々思うんだけど、傷つけられた側が溜まりかねて声を荒げることさえ許されないの、しんどいね。だって、酷いことされたり言われたりしたら「ふざけんな」とか「黙れ」とか思うじゃん。でも、何を言われても何をされても、丁寧な口調で「やめてください、お願いします」って言わなきゃいけないんだよ。
何らかの壁にぶつかっている人に対し、自分が乗り越えられたからといって「乗り越えて当然」とは絶対に言いたくない。物事の一部が重なっていると“同じ”に感じるが、実際にはそれぞれ状況、性格、バックグラウンドに至るまで何もかもが違う。「乗り越えた過去」は、人に突きつけるものじゃない。
鞄をひったくられた人に「あなたにも隙があったのでは?」と言う人はいない。知人に通帳を盗まれた人に「なぜその人を家に上げたんですか?」と問う人もいない。でも、被害内容が「性被害」である場合、なぜかこれらの発言がまかり通る。それが何を意味するのか、多くの人に考えてほしい。
虐待の後遺症として「認知の歪み」があるのだけど、これが本当に厄介。本来優先すべきものを、率先して後回しにする。例えば、自分の体や心など。最も大切にすべきものを粗末にしてまで、その場の空気や和を保とうとする。不穏な空気が何より怖くて、相手の望みを叶えることが最優先になってしまう。↓
性虐待含む自身の被害と、その先に続く後遺症との戦いを執筆したコラムです。私は妊娠には至りませんでしたが、当時、毎月生理が来るまで気が気ではありませんでした。このような現状があっても「性が乱れる」からと緊急避妊薬を高額に留めるのが正しいとは、私は思いません。 withnews.jp/article/f02203…
知られたくない被害を誰にも打ち明けられずにいるだけでも地獄の苦しみなのに、その上望まぬ妊娠で身体にまで大きな負荷をかけることで「性が乱れない」とでも思っているのだろうか。そんなわけないだろう、と叫びたくなる。「緊急事態」に使えるよう開発された「避妊薬」なんじゃないんですか?
私のように親から性的虐待を受けていた側からすると、「性の乱れを誘発する」というよくわからない理由で緊急避妊薬が高額であることは、どうしても納得できない。病院で事情を説明することさえ難しい状況にある女性の存在を、無視しないでほしい。身を守る手段に手が届かないなんて、おかしいと思う。
虐待被害の実態と、そこから逃れた過去。逃げた先でも続く、過酷なサバイバルの現実。 今持てるすべての力を注ぎ込んで書きました。 父にすり込まれた「お前が悪い」 両親の虐待、40歳で蘇った記憶 - withnews(ウィズニュース)@withnewsjp withnews.jp/article/f02203… #withyou
人の痛みは、誰かの「学びの材料」なんかじゃない。
もう誰にも、死んでほしくない。 熱い思いも痛い思いも苦しい思いもしてほしくないよ。 子どもには、できるだけ笑っていてほしいよ。
幼い命が奪われていい理由なんて、どこにもないんだよ。大人が保守に走ったら、誰ひとり救えない。枷にしかならない法律なんて今すぐにでも変えて、子どもの命と人権を最低限確保できるようにしなきゃ、この先も何人だって死ぬんだよ。テレビの中の話じゃない。すぐ隣で起きているかもしれないのに。
でも誰も来なかった。そんな大人には出会えなかった。 私は運良く今も生きてる。棄てきれなかった命を繋いでこうして文章を書いている。でも、紙一重だった。 子どもの「いや」が届かない。それなら一体どんな悲鳴なら大人は本気になるの?どこまでの地獄を見たら、死に物狂いで助けようと思えるの?
親に虐待されていた頃、私は土足で家庭に踏み込んでくれる大人をずっとずっと待ってた。「家庭内のことだから」と遠巻きにしないで髪を振り乱してでも救おうとしてくれる大人を待ってた。家庭がめちゃくちゃになってもいい、むしろ壊してでも助けてほしい。渦中にいた頃、私はそう思っていたよ。
不躾ではありますが、読んでほしくて書きました。 幡野さんご本人と、cakesの編集に携わる方々に読んでいただけることを願っています。 @hatanohiroshi @cakes_PR 幡野広志さんへ。|はる @haru35525859 #note note.com/harunomama/n/n…