極めて平凡人(@heybonjin11)さんの人気ツイート(いいね順)

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岡村氏の発言についてNHKが「多くの人を不快に」という談話を出したとかニュースで見ました。いい加減、「不快にさせた」式の謝罪をやめて欲しい。今の日本は正義に反する発言が謝罪に値するのではなく、「多くの人」を「不快」にさせることが謝罪に値する社会になってしまっている。
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映画『この世界の片隅に』が地上波放送された日に、平和の少女像を含めた展示が中止になったというのは象徴的。「暴力には屈しない」と言い張ったすずさんが、はためく太極旗をみて「同じように自分たちも暴力をふるっていた」と自覚する場面、映画では加害の自覚を最大限にマイルドにしていました。
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「多くの人が不快になることが悪」という社会から、「正義に反することが悪」という社会に変わるべきだと思います。
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不正義を是とする社会では、正義の告発が、平穏を破る「多くの人を不快にさせる」言動になってしまう。 #kutoo の石川氏などが激しいバッシングを受けるのも、男女の不平等に安穏としていた「多くの人を不快にさせる」から。この社会に流れる、不正義よりも不快が謝罪に値するという価値観の反映だろう
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維新の会や安倍晋三氏を褒める芸能人は「政治的」とみなされず、彼らに反対する芸能人は「政治的」でバッシングの対象にされる。それは、維新や安倍氏に心酔する「多くの人」を「不快」にさせるから悪いことであり、そのような言動は「政治的」で排除されるという価値観があるからでしょう。
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加害を自覚を薄めて、日常のディテールを積み重ねて戦争の悲惨を描く。それはテレビで放送されるが、加害の自覚を突きつける展示は脅迫され撤去される。日本社会のありよう、日本の表現のありようがまざまざと浮き彫りになった日だった。