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数日前より、映画館を臨時休館としないことへのご批判を何件か頂戴しておりますが、当館としましては、個々の考えを封じ込める世の風潮には迎合せず、常に冷静さを保ち、日常を丁寧に営むのみ、と考えております。
というわけで、今月の当館は舞台挨拶ﾗｯｼｭです。楽しみましょう！
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都倉文化庁長官「文化芸術は実力がすべて」
実力とは何でしょうか。その作品が広く大衆に認知され、稼げる力のことでしょうか。ミニシアターで扱う作品は、決してメジャーではないけれど、それぞれが独自の色彩を放つ唯一無二の原石です。小さくとも誰かにとってはかけがえのない光です。
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【皆様へ】
名演小劇場は1972年の設立以来、演劇・音楽等の公演を行い、2003年には映画館として興行を続けてまいりましたが、経営状況の悪化に伴い、本年3/23をもって暫時休館とさせていただきます。最後の日まで変わらず心を込めて皆様をお迎えいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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【ご挨拶】
名演小劇場は2023年3月23日をもちまして、常設映画館としての営業を終了いたしました。長らくのご愛顧に心より感謝申し上げます。名演小劇場を日本でいちばん幸せな映画館にしてくださり、ありがとうございました。また、お会いしましょう🎬
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先日、「貴館では同性愛者の映画を上映されるようですがなぜですか？」とのご質問がありました。類似のご意見は過去に数回頂戴しております。
その度にお答えして参りましたが、作品選定の理由として“同性愛者の映画”という認識は当方にございません。全国の劇場様が同様だと思いますよ。
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上映してもらえる劇場が見つからず、行き場を失っている映画というのが実にたくさんあります。ミニシアターは、そのような作品たちの貴重な受け皿の役割も担ってきました。大きな皿からはこぼれ落ちてしまう作品の拠り所がひとつ消えることの重大さは「作品」を「人」と置き換えれば分かると思います。
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当館の入口の前で、中を窺うようにして立っている方をよく見かけますが、入りづらいのか、ｽﾀｯﾌと目が合うと立ち去ってしまわれます。行かないで…。どうぞお入りください。映画を観なくたっていいんです。ﾁﾗｼを見たり、ただぼんやりしたり。ﾐﾆｼｱﾀｰってそういう場所です。
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おはようございます。
名演小劇場が映画館として再スタートし、今日で18年目の朝を迎えました。当館は、ちょっと中途半端な場所にある、地味な映画館ではありますが、お客様のあたたかさにかけては、日本一の劇場です。特に何のお祝いもしませんが、今日もいつも通り映画を上映できることに感謝を。
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【お願い】
当館は、芸術を愛する市民1万人の皆様の賛同を得て、1972年に名演会館として開館しました。以来、演劇などの公演、映画館としてのﾘﾆｭｰｱﾙを経て、皆様に育てていただきながら今日まで続けてまいりましたが、今回のｺﾛﾅ禍における収入の激減により、経営継続が困難な状況です。↓
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明日より上映『ひろしま』は、8万8千人の広島市民ｴｷｽﾄﾗが主役の作品です。山田五十鈴や月丘夢路ら大ｽﾀｰがかすんで見えるほどの「本物の力」は凄まじく、表現にﾌﾟﾛも素人もないと感じます。米国に遠慮し配給がつかなかった本作、ﾘﾏｽﾀｰ化を実現したのは皮肉にも米国の映像会社でした。
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昨年2021年の当館興行収入は、コロナで約2ヵ月休館した2020年をさらに下回る過去最低の数字となりました。これは当館の力不足という他ありません。それでもやっぱり、大作や話題作に埋もれがちな作品を1本でも多く、1人でも多くの人に、今後も可能な限りお届けしたく。よろしくお願いいたします。
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私的なことで恐縮ですが、コロナ禍のこの一年間は、勤続16年間でもっとも厳しく、もっとも励まされた一年でした。種々問題は尽きず、離職を考えたりもしましたが、もう少しだけ、映画と向き合いたいと思います。来年は開館50周年を迎えます。
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もしもまだ、当館が必要とされているのなら、もう少しだけ、映画館を続けさせてください。
皆様が大変な状況の中で、このような申し出をさせていただく差し出がましさを、どうかご容赦ください。
名演小劇場ｽﾀｯﾌ一同
ご寄付の宛先↓
meiensupport.com/sien
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＜映画『太陽の子』公開記念 三浦春馬映画週間①＞
8/20～9/2『天外者』（2020/109分）
激動の幕末から明治初期、生涯をかけ日本の未来を切り開いた男、“天外者（てんがらもん）＝すさまじい才能の持ち主”と称された「五代友厚」の知られざる物語。
tengaramon-movie.com
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愛知県に二度目の緊急事態宣言が発令されました。休業要請はなく、補償もありません。映画館は映画を上映します。飲食店は食事を提供します。そうせざるを得ないからです。
今日は8月6日。日本中が燃えるように熱い日です。おはようございます。
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皆様から寄せていただいたご寄付を、決して一時的な穴埋めとしたくはない、という想いがあります。しかし、長期休業による後遺症は必ず残ります。自助努力と皆様からの善意だけではどうにもならない現実が待っています。心の生命線である文化芸術に対する社会的支援体制を求めます。#SaveTheCinema
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【営業再開のお知らせ】
愛知県の休業要請解除を受けまして、5/23（土）より営業を再開いたします。
お客様には、可能な範囲でﾏｽｸ着用や間隔を空けてのご着席等、慎重な行動をお願いいたします。また、当面の間は入場制限を行います（定員の3/1まで）。何卒ご協力の程よろしくお願いいたします。
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【緊急公開】
3/14（土）～『子どもたちをよろしく』（2019/日本/105分）
いじめ、貧困、性的虐待。こんな日常を許しているのは、誰なのか。企画･寺脇研×前川喜平、監督･隅田靖で描く、日本社会に潜む凶暴な闇の実態。
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「実験に使われた映画館は新しいｼﾈｺﾝだからいいけど、古い劇場とかﾐﾆｼｱﾀｰはｷﾂそう」というご意見を見かけましたが、各々の箱の大きさに合わせた興行場法の基準を満たしたうえで運営しております。 twitter.com/save_the_cinem…
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【ご挨拶】
本日を持ちまして、当館は長期休業に入ります。
休館中もｽﾀｯﾌは（たぶん）常駐しておりますので、お電話でのお問い合わせに（たぶん）対応いたします。また、公開予定作品のお知らせなどは、変わらず更新してまいりますので、お付き合いいただけますと幸いです。
5月の再会を信じて！
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映画は他者とのつながりです。暗闇の中でｽｸﾘｰﾝを通して他者の人生を想うとき、人と人は真につながることができると信じています。映画を観ている間は誰もが一人ではいられません。この世に「他人事」など何一つないと、映画は教えてくれました。映画の、映画館の必要性を信じています。↓
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本日より最終プログラムに入ります。映画館の誕生（あるいは閉館）時には一時的にメディア等の注目を集めますが、やがてその存在（あるいは不在）は当たり前のものとして、私たちの日常に溶け込んでいくでしょう。今与えられた映画館としての役割を、最後まで全う出来れば幸いです。
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【臨時休館のお知らせ】
本日、新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽ感染拡大による緊急事態宣言が愛知県に発令されたことを受けまして、名演小劇場は4/13（月）より休館いたします。再開は5/7（木）の予定です。
断腸の思いではありますが、必ず再開させます。中部地区の映画ﾌｧﾝの皆様、待っていてください。
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当館には、映画館としての誇り以外、何もありません。たいした返礼もできず、心苦しさもありますが、皆様から日々寄せられる支援のお申し出に全力で応えることが、今、映画館にできる恩返しではないかと考えました。
現在寄付金の受付準備を進めています。詳細公表まで、しばしお待ちください。
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一本の映画が観客に届くまでには、俳優も含めた現場･裏方の製作陣、製作、配給、宣伝会社、そして劇場と、実に多くの人間が関わります。どれかひとつ欠けても映画は完成しません。映画館が注目されることは大変ありがたいのですが、心苦しくもあります。すべてのｸﾘｴｲﾀｰに支援を。
名演小劇場は名古屋市東区にある2スクリーンの小さな映画館です。世界中から良質の作品をセレクトしてお届けします。※2023年3月23日をもって常設映画館としての活動を終了いたしました
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