ことある毎にこれを意識しながら生きている
AとBは全然違うなと思いながら生きる日々
スポーツ選手が「日本を元気にする」とか「みんなに希望を与える」まで背負い込まなくていいと思う。競技に真摯に向き合ってる姿勢からこちらが勝手に夢や希望や感動や元気を受け取らせていただくので、存分に自分やチームのことだけに集中して欲しい。
「新人は忘年会で芸をしなければいけない」なんてものは「神の祟りを鎮める為に村の若い娘を生贄に差し出す」レベルの悪しき習慣だと思うので、娘を差し出そうとした長老が生贄になればいいし、新人を晒し者にしようとした管理職が踊ればいい。
息子(8歳)が「昔は携帯がなくて不便だったでしょ」と言うので、「昔は大切な話は会ってしたし、急ぎではないことは手紙に書いた。家に固定電話があって人と会う約束もできたし、時に起こるすれ違いからはドラマが生まれることもあった。何より人と繋がっていない自由を僕らは持ってたんだ」と力説。
Twitterをしてると攻撃的なツイートが目に留まりやすくてやるせない気持ちになる時もあるけれど、たぶんこんな感じだから正直どうでもいいよね。
『腸閉塞』と『イレウス』って厳密には定義が違っていて、雰囲気は下の画像でくみ取ってもらえると信じてる。 左:腸閉塞 右:イレウス
外科医になりたての頃は「オペもせずに論文ばっかり書いてる外科医にはなりたくない」と思っていて、ある程度経験を積むと「研究的思考なしにオペばかりしてる外科医にはなりたくない」と思うようになるのだよ、ワトソン君。
結婚をしていると未婚の方から「どのタイミングで結婚に踏み切ったらいいかわからない」ということを相談されることが時折ありますが、イチロー先生より至極真っ当なご意見を頂戴いたしましたのでシェアさせていただきます。
併存疾患や過去の手術に関して、紹介医に問い合わせると、それは違う病院で行われた内容であるから詳細がわからないと言われることが度々ある。 全ての病歴を統合したデータベースがあれば、余計な問い合わせなどの雑務が減るだろうな、と思いながら今日もまた僕は問い合わせる。
学会準備、論文執筆、専門医試験準備などは自己研鑽なので労働時間に含めません←まぁ、仕方ないか 病院側がそれを病院の実績(学会発表・論文の実績、専門医の標榜や施設認定)として扱う←は? 過程を無視して実績を利用するのであれば、せめてその実績に対して対価を支払うべきではないだろうか。
「研修医や後輩の子に奢ることは何とも思わない。それはあなたもしてもらってきたことだし、廻り廻るものだと思うから。だけど大して仲良くもない看護師の分のお金を払わなきゃいけないような文化は意味がわからない」という妻の主張が正論過ぎて、ぐうの音もでない上にアグリーしかない。
「オンコールって呼ばれなければ楽でしょ」 例えばあなたが大切な試験を受けて、手応えがあまりなかった時に、「この試験不合格だった場合は何時になるかわかりませんが電話します」って言われて待ってる心境。 それがオンコールの心境です。 たぶん。 つまり結構しんどいってこと。
外科医にとって手術中は所謂マリオカートのスター状態。 どんな依頼や報告があったとしても 「オペ中です」 の一言で全て跳ね返せる。 でも少し違うのは、跳ね返しまくったものが、スター状態が終わった瞬間一斉に襲いかかってくる可能性が高率にあり、オペ終盤に身の危険を感じるところである。
MRの方に横柄な態度をとってる医師をみると不思議に思う。 「偉そうな態度とりやがって、大した医者じゃないくせに」と嗤われてる発想はないのかな。 医師とMRの方の関係性に上下はなく、 対等な社会人である。 狭い社会で裸の王様でいることを許容するかしないかは自分次第。
本格ホラーサスペンス 『医局新喜劇』 第1話 闇バイト発覚 第2話 ただ泊まっただけです 第3話 やっぱり当直代もらいました 第4話 医局から除名処分通達 第5話 教授のパワハラ涙の告発 第5話 医局長 動きます 第6話 講師「このままなら僕は辞める」 最終話 和ませようとした冗談
昔上司に「当直明けだろうが、何日寝てなかろうが、患者が急変したら対応するのが主治医だ」と言われ、そんなもんかと思って、非医療職の知人に話したら「寝てない人に対応されるとか絶対嫌なんだけど。元気な人他にいるんでしょ」と言われ、そんなもんかと思ったが、それは上司には話せなかった。
【令和に持ち越したくない医療界】 ・印鑑 ・無給医 ・ニセ医学 ・医療否定論 ・コンビニ受診 ・自己犠牲の精神 ・読めない紙カルテ ・帰れない当直の翌日 ・救急車の不適正な利用 ・育児休暇に理解なき職場 ・機内医療への損害賠償責任 ・時間外労働上限2000時間 ・外勤の給与頼みの大学病院勤務 twitter.com/nishikiyamamar…
芦田愛菜ちゃんとサンドウィッチマンさんの「博士ちゃん」という番組を小2息子と観た後に、「実はお父さん、博士なんだよね」と告白しPubMedで論文を見せたところ「尊敬しちゃう!お父さんただの医者だと思ってたから!」と大興奮。「ただの医者でも尊敬して欲しいんですけど」と思いつつも嬉しかった