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「一日に何本くらいお吸いに?」
「ふた箱くらいですね」
「喫煙年数はどれくらいですか?」
「30年くらいですね」
「なるほど。あそこにベンツが停まってますね」
「いいや…よく見ろ小松
あれはベンツによく似た『ベンツリー』だ。高級車におびき寄せられた獲物を喰らう獰猛な食獣樹だ」
「トリコさ
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@gogotea3 エッセイ漫画の体で描かれた主婦の日常の中に「毒門」という恐ろしい異物が出現し、なおかつ登場人物にとってそれが当たり前であるかのように流される事で読者は置き去りにされつつその怖い世界観が面白いという形式の漫画です。絶対的な異物であれば何でもいいので、毒門自体に深い意味はありません。
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