初対面時、俳優としての強い意志と向上心を知り、爆笑するぐらい尊敬したんです。本当に爆笑しました。俺が仕事させてもらうのはバラエティ出演時のケンティーではなく、俳優の中島健人です。なので「中島さん」です。でも俳優・中島健人にも隠し切れない“ある一面”があって…。(つづく)
その“ある一面”は内緒です。すいません。でもクランクイン直前、中島さんと作戦会議ゴハンした時にその一面の話で盛り上がり、カイ君のキャラが深まりました。ぜひオンエアでご確認を。ホン読みの時、中島さんがその一面を発揮させるんで笑いました。一方、平野さんは真逆なんです。(つづく)
ここ数年、平野さんがバラエティに出てるとチャンネルを動かす手が止まる性分になっていて「とんでもねえヤツが出てきたな!」と唖然でした。で、実際に会ってみると…あのまんまなんスね! 数えるぐらいしか会ってないので仕方ないことですが、現場で平野さんに御挨拶するたびに…。(つづく)
俺の顔を見ながらも「おはようございます!(…えっと、この人だれだっけ…?)」って感じなんです。いや、分かってますよ!本当はそんな風に思ってないって事ぐらい! ただキョトンとした顔があまりにテレビで見たまんまで、なんか昔から知ってる人に思えました。だからジロちゃんは…。(つづく)
脚本をつくる時とても書きやすかったです。カイ君のキャラは中島さんとじっくり話すことで完成し、一方、ジロちゃんは真逆で、平野さんのパブリックイメージが強烈すぎて最初から完成してた気がします。そんな二人のセリフを書ける喜びを、皆さん、お判りでしょうか?(この流れ、おしまい)
前に中島さんが若干すねたエピソードを書きましたが、もちろんそれが冗談だってことは分かってます。ただ中島さんを尊敬しちゃうのは、すねてもおかしくないぐらい、共同プロット作成に入魂してくれたことです。いつか実現できたらいいなー。
最後の一文で煽られてる!ありがとうございます! 『さて、「未満警察」の初回はどのくらいの数字になるのか。』 twitter.com/YahooNewsTopic…
ご質問ありがとうございます!おいおい答えます!さて最近ここを読んでくれる方々は(※オンエア前だし)さすがに未満警察ファンじゃなくて、主演お二人のファンばかりだとは思います。ただ本作は大人チームの物語もありまして。特に伊勢谷さん吉瀬さんと再びお仕事できるのは超幸福です!(つづく)
『ジョーカーゲーム』の伊勢谷さんは組織の上官だし、『ブラッディマンデイ』の吉瀬さんも教師として赴任してくるし、どちらも『未満警察』の役割・立場とどこか似ています。ただ、どちらも主人公を翻弄する存在でした。でも今回のドラマでは真逆で…。(つづく)
「あいつら今回は何やらかした!?」って憤慨しながら、主役バディと一緒に捜査に参加していきます。公式HPには「警察未満の二人が何故か難事件に巻き込まれ」って書いてますし、原田泰造さんもPR番組で「不思議な刑事ドラマ」とおっしゃってますし、もうお分かりかと思いますが…。(つづく)
未満警察は普通の刑事モノじゃないです。これが新しい刑事ドラマのカタチ!なんて大それたことを考えてません。むしろ「小さい頃から日テレでこういうバディもの見てました!」って思って書いてます。温故知新です。(この流れ、おしまい) 明日から頂いた質問に返事します。
主演お二人の人間性が物語のキャラにどう影響しているか系の質問が多かったので。うろ覚えの記憶で恐縮ですが……ホン読みの時のことです。中島さんが使用中の使い捨てコンタクトレンズをドラマスタッフさんに預ける必要があって、それを見た平野さんが「ああっ!」と大きな声を出しました。(つづく)
「俺もまったく同じメーカーの使ってます!」と、すかさずポケットから(あるいはミニショルダーだったかも)コンタクトレンズを箱ごと取り出してきたので、とても笑いました。レンズの度数も一緒か確認しようとしていました。で、さらに大笑いしたのは、その後、中島さんが…。(つづく)
「なんで、そんな所に箱ごと入れてんの?」じゃなくて「出しやすい所に入ってるね」的なツッコミをしたからです。その日が初めてのホン読みだったのに、すでに二人のキャラは出来上がっていました。脚本家は撮影現場に行かないので演者エピソードが少なくてスンマセン。(この流れ、おしまい)
「この期間に見ておくべき作品は?」的な質問…待ってました!宣伝です!『ST赤と白の捜査ファイル』です!パイロット版、連ドラの主要回、映画版を脚本やってます!この作品のバディは未満な二人と違って言い争ってばかりです!huluで無料だったはず!hulu.jp/st
自作以外で『未満警察』と関連づけてオススメなのは、ヒッチコックの『裏窓』、ネットフリックスでやってる連ドラ『セックス・エデュケーション』です。あとは、ぺこぱの漫才です。ぺこぱが有名になったおかげで主役二人の関係を説明しやすくなりました。
「アクションシーンで見せたいポイントは?」という質問。待ってました!ありがとうございます! 『ザ・ファブル』の岡田さんのような…と言いたいところですが、ウソです!その真逆です! 泥臭く、痛々しく、そして初々しいものを狙っています。脚本ではさらりと書いてあることを…。(つづく)
現場のキャスト・スタッフの皆様の努力によって、実現して頂けるはずです。いち視聴者としても期待しています。(この流れ、おしまい) オンエア初回が決まらず、マジで毎日ツイートするネタに困ってるので、引き続き質問ください! もちろんすでに頂戴したものも返していきます!
「主役二人の家族関係」についての御質問。本間快は一人っ子。父と二人暮らし。一ノ瀬次郎は母と姉がいます。亡き兄・太郎が警察官になりたかったので遺志を継いだ…という設定になってます。1話のネタバレなんですけど、HPに堂々と記載されてるので、隠すことじゃないですね!
今日はこちら。「自分は男だ!」と思っている人は、たとえ何歳だろうと、一人前の扱いを望むものだと感じています。「未満警察」というタイトルは、俺がつけたものではありませんが、一人前を目指す物語なので、とても好きです。 twitter.com/wakamechan0707…
グーとパーのポーズは原作の該当シーンをもとに自分が脚色しました。2話で捜査三要素を数えるシーンがありますが、そのポーズは中島さんが決めました。ホン読みで初めて見た時は「あー!カイ君ならやりそう!」とクソほど笑いました。平野さんのアドリブ箇所もありましたが、それは内緒で! twitter.com/doridori194/st…
いくつかの質問をまとめて返答する意味で、今日からスタッフさんについて書きます。脚本家の自分が接するスタッフさんは、ほぼプロデューサー陣と監督陣だけです。去年6月に『ザ・ファブル』という映画が公開され、その直後に同作の藤村プロデューサーからオファーを頂きました。(つづく)
藤村さんは日テレ映画部の方ですが、連ドラをやると聞いて「そういうパターンもあるんだ!」と驚きました。もう一人のプロデューサー・森さんは『ST 赤と白の捜査ファイル』でも御一緒した方です。というより、俺がデビュー直後の何者でもない頃…。(つづく)
火曜サスペンス劇場などのプロットを書かせてもらった時から、お世話になっています。そんなお二人からの依頼なので、事務所から話を聞いたときには二つ返事で「やります!」と答えました。そんなこんなで時が過ぎて、ホン打ちを続けていたある日、メールで…。(つづく)
「今後は監督陣にも脚本を一斉送信してください」とリストが載っていました。そこに列挙された名前を見て「腕利きの手練れ監督ばっかじゃねえか!」と泡を食いました。監督全員が最初に集まった打ち合わせの時は超緊張しました。で、なぜ“手練れ”が集まったかというと…。(つづく)